『カレー&珈琲 伊勢』~とろとろ玉子に甘辛テイスト!!堺の老舗純喫茶の名物カレー☆~

 


大阪のカレーシーンの主流派となっているスパイスカレー。
軽快なスパイス感とその映えるヴィジュアルから人気を博しております。
勿論スパイスカレーは大阪という地から生まれた誇るべきご当地カレーと言っても良いでしょう。
しかーし、何時の時代もカレー好きの心を虜にしてきたのは、やはりジャパニーズ・カレーライスではないでしょーか!!(゚Д゚)
コクと旨味の日式カレーライスは、やはり日本の国民食と言えます。

今回訪れましたのは大阪府堺市。
こちら『カレー&珈琲 伊勢』へ初訪問。
1970年創業の老舗喫茶店なんですが、コチラのカレーライスがまたなかなかの逸品との事。
ちょいと堺方面へ行く用事に合わせてお邪魔してきました(^ω^)



南海本線 堺駅の南口から西側に向かいます。
南方向へ下っていきますと、右手に店舗を発見。
(途中『COFFEE & BAR ISE 1970』というお店がありますが、コチラは息子さん夫婦がやってるお店だそうな)

いやもう昭和の喫茶店を絵に書いた様な外観すね。
てか「ピラフ」って看板が主張凄い(笑)

<お食事メニュー>
カレーライス 600円
カレーピラフ 700円
きんしカレー 700円
オムカレー 750円
ピラフ 650円
カツカレー 1,000円
カレーライス(大) 700円

メニューを見ると、ふむふむ喫茶店メニューを地で行くラインナップ。
折角なのでナポリタンとかも欲しいところですな。
そんな中に「きんしカレー」なるメニュー。
所謂「錦糸玉子」が乗ってるんでしょうかね。


店内はこれまた昭和にタイムスリップしたかの様なノスタルジック感。
店員のオバちゃんからお客さんまで昭和。
当然の様に喫煙可な感じもモロ昭和。
カウンター&テーブル席で15席とコンパクトなキャパです。

今回は食事メニューの中から「きんしカレー」をチョイスしました(・ω・)


【きんしカレー】700円

もうトロットロの玉子で包んだカレーライス。
「オムカレー」との違いは、中のライスが白米という事と玉子の硬さだそうな。
(「オムカレー」はピラフを硬めの玉子焼きでくるんでいます)

この玉子のとろみがエロ過ぎる。。。
これも1つのインスタ映えってやつですねー☆

カレーはほんのりとした甘みにじんわり染み込んだコク。
これぞ「THE カレーライス」と言わんばかりの王道さです。
具は完全に溶け込んでおり、それが旨味・甘味・コクを生んでるんですねー。

そして玉子と一緒にいただきます☆
とろんとエエ感じの火の通りな玉子は、ほんのり甘辛いカレーと相性が良過ぎます。
バターの風味豊かな味わいで、カレーのコクを更にパワーアップ。

パツンパツンに詰まったライスはかなりのボリュームで、ざっと300gくらいすかね。
このシンプルな組み合わせが、飽きる事無く定期的に食べたくなる秘訣。

日本人の心を鷲掴みする圧巻の王道カレーで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

軽くペロリと完食してしまいました(笑)
何気無いメニューですが、其々のパーツに手抜きが無く、しっかりと完成された一品。
シンプル故にそのクオリティの高さが浮かびます。

ウマウマな喫茶店カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m


古き良き時代の喫茶店で食べるノスタルジックカレー。
旨味と優しさに特化したカレーは十分にレベル高く、近所にあればちょくちょく通ってしまいそうな安定感ある味わいです。
オバちゃんもコテコテの大阪人調で、常連になったらオモロそうですな。

「オムカレー」のほうも気になる感じなんで、また機会を見てお邪魔したいお店。
堺方面もあちこち良いカレーが点在してますね(^^)


【カレー&珈琲 伊勢(いせ)】
ジャンル:カレーライス/喫茶店
電話:072-232-6745
住所:大阪府堺市堺区竜神橋町2-1-23
交通手段:南海本線 堺駅から徒歩約5分
営業時間:7:00~17:00(日曜は8:00~17:00)
定休日:無
駐車場:無
サイト:無

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。