『カレー工房GYAAA』~旨味と辛味による抜群のフュージョン!!南森町のあのカレーが京都の地へ☆~
大阪カレーの中でも「伝説(レジェンド)」と呼ばれるカレー屋。
現役にして伝説に位置する『カシミール』
今は亡き谷四の至宝『宝石』
肥後橋のスリランカの雄『カルータラ』etc…
そしてかつて南森町に存在した『辛口料理ハチ』もその1店と言えるでしょう。
激辛カレーフリークを虜にしてきた婆ちゃんの悪魔的辛さのカレー。
行くとヒーヒー言いながら帰り、でも暫くするとまた食べたくなる中毒性のある味わいでした。
ご高齢という事もあり、引退と共に幕を下ろした『ハチ』でしたが、その味を忘れられない『ハチ』フリークによって生み出された「南森町のあのカレー」。
ファンに「8割方再現している」と言わしめたそのカレーは、大阪の様々な場所で激辛好きを唸らせてきました。
そしてそのカレーが京都にも進出。
こちら『カレー工房GYAAA』に行って参りました!!!(^∀^)
阪急京都線 洛西口駅から府道201号線を東へ。
2本目の角を南へ約250m程進んだ先の大通りを左に進みますと、左手側に店舗を発見。
パッと見はイタリアンみたいなオサレ外観ですやん(・ω・)
入り口横には明らかに某ロボットアニメのロゴをパクっ…もといオマージュした看板が(笑)
店内もこれまたオサレ感満載なデザイン。
陽の光が差し掛かる柔らかな空気がほっこりさせますねー。
『ハチ』リスペクトの「南森町あのカレー」を筆頭に、オリジナルの「まろやかベジポタチキンカレー」「ビーフカレー」、土日限定の「マッドキーマ」。
カレー以外も「近江ぎゅうぎゅうギャーハン」「たまごかけギャーハン」といった派生メニューもあったり、メニュー何気に豊富ですやん。
今回は「南森町あのカレー」に「近江牛ビーフのせ」をシングルサイズ(60g)でトッピング。
【南森町あのカレー(近江牛ビーフ60gのせ)】1,080円(税別)
懐かしさ漂う楕円形の器に盛られた白米。
そしてとろりと粘度のある純欧風的カレー。
ライスの上には「近江牛ビーフ」が鎮座し、もうヴィジュアルから旨さが。
ルーはやや粘度感じる欧風系と日本カレーの中間的スタイル。
この感じ、正に『ハチ』的な漢字を発しています。
一口目は旨味とほんのり甘味を持った口当たりで、じっくりと広がるコクの深さを感じる正統派カレーライスの印象。
しかしそこからグイグイと追いかけてくる圧倒的な刺激的辛さ!!!
おおおこの感覚、確かにかつての『ハチ』を感じさせる存在感デス!!!
辛さそのものは『ハチ』よりも抑え目ですが、その分旨味に関しては高まって感じられますねー。
辛さと旨味の良好バランスで旨い!!!(^ω^)
トッピングの「近江牛ビーフ」。
しっかり煮込まれた柔らかさと旨味の固まりな肉汁。
単体でも良し。ライスとも良し。カレーも合わせるともっと良し。
ん~たまんナイス(・ω・)
近江牛の脂の旨味で辛味がややマイルドになり、また違った味わいが楽しめます。
くっ、これなら「ダブルサイズ(120g)」にしとけばよかった。。。
近江牛の厚みのある旨味が加わりむっさ旨い!!!(^ω^)
カレーにはピクルスとスープがセット。
この甘酸っぱさが良いアクセントすねー。
さっぱりスープで後味をきっちりリセットです(^ω^)
『ハチ』のテイストを継承しながらも、独自のバランス感を発揮した仕上がり。
模倣ではなくきっちりと自分のものとしているウマウマカレーです。
キリッと辛口カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_G_)m
大阪を飛び出した『ハチ』の系譜が、何気に自宅から近い位置にある奇跡(^^)
カレー不毛の地と言ってもいい長岡京市~向日市エリアですが、これからもバシバシ盛り上げていってほしいすねー。
今回は1種をがっつりいただきましたが、「あいがけ」や「マッドキーマ」も気になるところ。
またふらりとお邪魔して色々いただいてみたいもんです(^ω^)
【カレー工房GYAAA(ギャー)】
ジャンル:カレーライス
電話:075-921-0878
住所:京都府向日市寺戸町八ノ坪120
交通手段:阪急京都線 洛西口駅から徒歩約8分
営業時間:11:30~14:30/18:00~20:00(土曜・プレミアムフライデーのみ)
定休日:水曜・木曜
駐車場:有
サイト:https://www.facebook.com/curry.gyaaa/
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