錦糸町『台湾料理 生駒』~これぞ至極!!墨田区の老舗台湾料理店が打ち出す圧巻の麻婆カレー☆~

 

いつかの東京遠征。

カレーと様々なジャンルとの融合を果たす“フュージョン・カレー”。
例えば、カレーと和食―。
例えば、カレーとフレンチ―。
例えば、カレーと中華―。

多種多様な組み合わせは、カレーの世界に更なる幅を生み出しています。
今回はそんな中の1店に突撃訪問。
東京に行く際、是非一度お邪魔してみたいと思っていた『台湾料理 生駒(たいわんりょうり いこま)』です。

東京都墨田区緑4『台湾料理 生駒』

JR各線「錦糸町駅」、都営新宿線「菊川駅」から徒歩10分。
国道14号線沿いの「緑三丁目」交差点近くに店舗を発見できます。
外観からも老舗の台湾料理店という感じが伝わってきますね。
OPEN15分前に到着しましたが、その後続々と行列は伸び始め、1順目は一瞬で埋まる事に。

店内はテーブル席による全20席。
創業30余年っつー歴史感じる内観ですが、なんつーか「古き良き時代の中華屋さん」って印象す。

メニュー一覧

<ランチメニュー>
・排骨カレーチャーハン 950円
・麻婆カレー飯 排骨のせ 1,220円
・麻婆カレー飯 900円
・排骨冷し麺 950円
・棒々鶏冷し麺 800円
・くらげ冷し麺 880円


ランチはカレー系&麺類による多彩なバリエーション。
中でも特に気になったのが“麻婆カレー飯 排骨のせ”ですねぇ。
カレーと炒飯の合わせ技“排骨カレーチャーハン”も気になりましたが、今回は麻婆に軍配です。

【麻婆カレー飯 排骨のせ】1,220円

大盛りサイズの皿に盛られたガッツリボリュームのライス。そしてたっぷりと掛けられた麻婆カレー。
その上にはカリッと揚がった排骨(パーコー)と目玉焼きがドドン!!
こいつぁ胸が高鳴るやつ。
あっさりとしたスープもセットになった隙の無さです。

はいドーン。

もう見た目が旨いっすよね。
期待値はグングン高まるのみです。

見た目は完全に麻婆豆腐なコチラ、一口目はそのまま“麻”と“辣”がせめぎ合う上質な麻婆的仕上がり。
そこから後追いで駆け抜けてくるスパイス感は、しっかりとカレーという着地点に持っていきます。

そのニュアンスは、大阪の「スパイスカレー+麻婆」という感じではなく、「カレーライス+麻婆」といったどこかノスタルジックな印象。
心地良い痺れとカレーの風味は相性良く、非常にまとまった一体感です。
しかしライスが減る気配が無いのはどういう事だ。。。

豚の一枚肉を使用した排骨は、薄衣のサクッとした軽快な食感が心地良し。
何気にしっかりと厚みがあるので食べ応えは勿論、豚肉の旨味がしみ出てきて、こいつぁご飯がススム君。
しかしこちらもまた圧倒的物量ですな(笑)

麻婆カレーと排骨を合わせて食べれば、これまためっさ合うー!!
スーパー腹パンですが、満足度爆発のスーパーな一皿です。

オールドスタイルな麻婆カレーライスでむたくた禿ウマ!!!Σ(゚Д゚)


「昔懐かしい中華屋さんのカレーライス」に近い、土台をしっかりと持った変化球カレーライスは、ちょっと関西では見かけないタイプっすね。
この方向性の違いは、同じ中華カレーの中でもまた属性の違いを発揮。
フュージョンカレーの幅の広さを感じさせます。

ウマウマな台湾プレート的カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

夜は更にカレーメニューが充実!!!

ランチのカレーは排骨カレーチャーハンと麻婆カレー飯の2枚看板ですが、どうやら夜営業では更にアラカルト的なカレーメニューが登場するっぽいですね。
これは次回のチャンスには是非とも夜に訪れてみたいものです。

大阪とはまた違う進化を続ける東京カレーシーン。
双方の高め合いがまた日本のカレー業界を更に盛り上げていくんでしょうね。

店舗情報

【台湾料理 生駒】
(たいわんりょうり いこま)
ジャンル:台湾料理/カレーライス

電話番号:03-3633-4089
住所:〒130-0021 東京都墨田区緑4-30-9
アクセス:JR各線「錦糸町駅」、都営新宿線「菊川駅」から徒歩10分
営業時間:11:30~13:30/18:00~22:00(日曜日・祝日は21:30まで)

定休日:水曜日
駐車場:無
サイト:Instagram


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