【移転】『カレーのアキンボ』~下町に潜むは若き偉才か☆~

 

アキンボ1
上京した際には必ずカレー屋を攻めていこうと思っておったワシ。
念願だった「スパイスカフェ」に無念の臨時休業をくらい涙を飲んだ中、
次なる目的地に選んだのがこちら『カレーのアキンボ』
カレー師匠の1人である『美食磁石~関西中心の美味探求~』のさいちゃんからお勧めされたお店。
同じスパイスジャンキーの推薦とあって期待値はグイグイ上がりました!!!(゚∀゚)


アキンボ2JR総武線 錦糸町駅と東京メトロ半蔵門線 押上駅のざっと中間辺り。
下町的な住宅街の一角にポツンと店舗を発見。
緑のテントに店主??謎のキャラが描かれておりま(゚Д゚)アキンボチャン??

アキンボ4店内はちょいと小洒落たカフェといった感じのデザイン。
カウンター&テーブル席で、カウンターは先客で埋まっておりました。
向かいの厨房には店主と思しき男性が1人。見た感じまだお若いっすねー。

アキンボ3テーブル席を使わせてもらいメニューを拝見。が、写真忘れたんで外のメニュー板を(笑)
カレーメニューは週替わりも含めて以下の3種類。

・チキンカレー(750円)
・ラムのキーマカレー(850円)
・週替わりカレー:ホタテのカレー(900円)

やはり最初はスタンダードな「チキンカレー」かとおもったんですが~、
ラムの放つ圧倒的魅力に押し負けて、「ラムのキーマカレー」を注文だっちゃ!!!


【ラムのキーマカレー】850円
アキンボ5
大きめのお皿に平たく盛られたライスに、もっさりとのったキーマ。
更に上にはパクチーと細切りの生姜がトッピングされとります。

アキンボ6キーマはガラガラのドライとまではいきませんが、セミドライっつー感じの汁気の無さ。
更にライスは古代米の赤米という拘り様デス。
思った以上の本格派に、期待値鰻上り。早速混ぜ合わせて頂いてみます☆

アキンボ7一口目の印象は「優しい」。
ガツンとくるスパイス感や辛さをイメージしていたら拍子抜けしそうなソフトさです。
しかし食べ進めると…ん??んんん~???ジワジワと後追いでスパイスの利きが攻めてきますね。
ラムキーマは凝縮された旨み+どこかミルキーさを感じさせる風味。
弱いと思っていた印象は、食べ進める度に強まっていき、最後まで食べ飽きないバランス感で…

後追いでくる深みある禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

そしてこの細切りの生姜。こやつが素晴らしく良い仕事をしています!!!
しっかりした味のラムキーマの濃さを、スッキリと爽やかに整えてくれてますな。
固めに炊かれた古代米のモッチリとした弾力ある食感も、セミドライなキーマにマッチ☆
食べ終わりの着地点まで計算されたかのような、抜群の後味の良さで完食でゴワス!!!


某店主の「スパイスは利かせればええってもんやない」という言葉を思い出させる一品。
ファーストアタックの印象の薄さから、食べ終わるまでのグイグイくる感じ方の変化。
スパイスカレーながらスパイスのインパクトに頼っていない、見事な『旨味とスパイスの融合』デス。
この域のキーマを出すお店、関西圏ではちょっと思い出すのが難しいっすね。。。
うむむ~…これはさいちゃんパイセンが推すのも頷ける名店っすわ。

東京には行きたいカレー屋が山ほどありますが、こちらは是非とも再訪したいお店。
遠征時にも何とか候補に入れたいっすね(`・ω・´)


【カレーのアキンボ】
ジャンル:スパイスカレー
電話:03-6456-1664
住所:東京都墨田区横川3-1-5 石野ビル1F
交通手段:JR総武線 錦糸町駅から徒歩約10分
営業時間:11:30~14:15/18:00~21:30(水~日曜)
定休日:月曜ディナー・火曜(不定休あり)
駐車場:無
サイト:http://akimbo-curry.com/

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