『イグレック』~フレンチのテイスト光る珠玉のカレー☆~

 

イグレック1お仕事が京都・河原町で終わったのでカレーディナー☆
以前からピックアップしてました『イグレック』に初訪問してきました!!!
京都でも老舗の部類に入る欧風カレーのお店。
元ホテルのフレンチシェフを務めたというオーナーが生み出すカレー、期待大であります☆


イグレック3阪急電鉄京都線 河原町駅から四条通を西へ。
木屋町通を北に上がりすぐの所にある「第一小橋会館」の2Fに店舗を発見。
建物の階段前には赤い看板が置かれているので目印に(・∀・)

階段を上がり店内へ。
カウンター&テーブル席からなる店内は、どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせます。
ん~この空気感、なんかイイですね♪
お店はシェフと奥様のお2人で営業されているようです。
何とも人の良さが気持ち良く、そしておもろいシェフですねー(・ω・)
「どこでもお好きな席へどうぞ」とテーブル席も勧めらてましたが、
1人でテーブルは申し訳ないんでカウンターに着いてメニューを拝見。

イグレック6 イグレック7
こちらのカレーは、「野菜カレー(900円)」「ビーフカレー(980円)」「小エビのカレー(980円)」の3種類。
他に「自家製季節のスープ(600円)」や「手作りアイスクリーム(400円)」が。
更に「シェフのおすすめオードブル」もあり、フレンチらしさをひしひしと感じるラインナップ。
今回はカレーのみに絞り、3種の中から「小エビのカレー」をチョイス。


【小エビのカレー】980円
イグレック4
褐色のルーに小ぶりの剥き海老が浮かぶシンプルなカレー。
店内だけでなく、カレーからもノスタルジックな空気を感じる古典的なヴィジュアル。
その佇まいは正に「THE 欧風カレー」と言わんばかり。
横にはキャベツ&山芋のピクルスが添えられていますな。

イグレック5カレーのタイプは「日本の古典的な欧風カレー」。
軽くとろみのある中に、甘味と旨味の混在した味わいが広がります。
それも化調的なものではなく、野菜やブイヨンといった素材の持つ味を十二分ん発揮したもの。
そしてスパイスの風味は、押し寄せる「津波」な感じではなく、ゆっくりと広がる「波紋」的な印象。
昨今主流のスパイスカレーとは真逆を行く方向性ですな。
ブイヨンからなるコクの強さもあり、優しげな印象ながらもしっかりとした力強さを感じます。
海老のプリッとした食感も良く、シンプルな中にグッと素材感が凝縮されています。

優しい旨みで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

ライスはやや柔らかめな炊き具合の白米。
カレーにはもう少し固めな炊きがマッチしそうですが、まぁそこまで気にはなりません。
ピクルスの優しい酸味も味のアクセントに調度良く、大変バランスが良いです。
スパイスカレーが闊歩する昨今、こういったタイプのカレーは地味に見られがちですが、
相当にハイレベルな技術が凝されたカレー。


「基本のしっかりとしたフレンチのシェフが作ったカレー」というのがよく分かりますね。
「欧風カレー=煮込んだ濃い味」という流れを打ち砕く一皿です。
シェフくらいの年代の方ですと頑固一徹なタイプも多いでしょうが、気取らない物腰の柔らかい方。
お酒を飲みながら料理について色々お話を聞きたくなります。
これは次回は是非ともオードブルとワインも楽しんでみたいですねー。
〆のカレーは「ビーフカレー」にしてみようかな♪(゚∀゚)


【イグレック】
ジャンル:欧風カレー/バー
電話:075-223-0525
住所:京都府京都市下京区西木屋町四条上ル真町455
交通手段:阪急電鉄京都線 河原町駅から徒歩約7分
営業時間:11:30~14:00/16:30~23:00
定休日:月曜日
駐車場:無
サイト:無

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