『カレーのぼんチョビ』~カレー激戦区・北新地に新たな宿借り系カレー店☆~

 

ぼんチョビ01
大阪市内でも有数のカレー激戦区となっている北新地・堂島エリア。
欧風系、スパイス系、南インド系、スリランカ系etc…数も然る事ながらその種類もなかなかの豊富さを見せています。
そんな中、『深夜食堂』のお昼時間を間借りした新たなカレー店の情報をキャッチ!!!
なんでもそのカレー、昭和の時代よりホールスパイスをミルしてカレーを作り続けていた方が、20数年の時を超え世に送り出す自身伝統のカレーとの事。
そんな時代からスパイスカレー的な発想を持っていたとは、すんばらし~御仁ですな。
それはOPEN初日から突撃せねばと、こちら『カレーのぼんチョビ』に行ってきました!!!


ぼんチョビ02JR東西線 北新地駅から南へ徒歩約5分。
「岩村ビル」の2階に店舗を発見できます。
ちょうど『デッカオ』さんの1本南側になるのかな??
ビル前には手作り看板が置かれているので目印に~(・ω・)

ぼんチョビ03奥に進んで行きますと、まぁこんな感じでまたまた矢印看板。
確かに知らない人だと『深夜食堂』しか無いと思っちゃいますからね(笑)
お隣のカレーラーメン専門店を横目にいそいそと入店~。

ぼんチョビ04 ぼんチョビ05
店内はL字カウンターのみで席数は6席ほど。
以前『ナッラマナム』がこちらで営業してた時以来の訪問でござる(゚Д゚)
OPEN初日にも関わらず、既に店内満席というビックリ仰天な人気っぷりでありました。
カウンター内で調理されてる女性お2人で営業されてる様子~。

こちらは今のところ「チキンカレー」の1本勝負。
大盛り無料ですが、デフォの量がよく分かんないので今回は並盛りでお願いしました。
今後は色々なメニューもやっていきたいとの事なんで、これまた楽しみ(^ω^)


【チキンカレー】800円
ぼんチョビ07
大きめのお皿に盛られたターメリックライスにサラサラルーとチキン。
横には人参・キャベツのピクルス、煮玉子、カッタサンボル(スリランカ風カツオふりかけ)が添えられております。
ヴィジュアルは正に王道スパイスカレーといった感じすね☆

ぼんチョビ08 ぼんチョビ10
ルーは粘度の無いスープ状。
まず感じられるのは、玉葱系の甘味からの仄かな酸味。
そこからじわじわと広がる旨味と柔らかなスパイスの効きです。
辛さはかなり抑え目となっていて、出汁の旨味とホールスパイスのフレッシュさがメイン。
じんわりと染み渡る印象のライトテイストなスパイスカレーですねー。

軽快なスパイス感で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

ぼんチョビ09ゴロリと入った大振りな鶏肉は、モモと手羽元の2種類を使用。
弾力ある食感の後から溢れ出る肉汁の旨味!!!
こりゃかなりイイ感じ☆肉感をしっかり味わえるクオリティです(^ω^)

ムッチムチさがダイナマイト禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

ぼんチョビ13付け合せのピクルス類は酸味が強過ぎないさっぱり感。
煮玉子の湯で具合や味付けも、カレーに合う抑え目っぷりです。
カッタサンボルはカレーに混ぜ混ぜして~…

ぼんチョビ14締まりのある塩気と刺激的な辛さ、そしてカツオの風味が広がり、味の方向性がガラリと変わります!!!
ちょいとスリランカ的なニュアンスすら感じられますね~。

更に味の方向性にアクセントをつけるのが、、、

ぼんチョビ11この「辛味油」でゴワス(・∀・)
こいつをタラリと1周ほど入れてやりまして~混ぜ混ぜしますと~…

ぼんチョビ12
辣油的なニュアンスの直線的な辛さが加わって、スパイスの豊かさが更に活きてきます!!!(゚∀゚)
1周くらいだとエエ刺激具合ですが、こいつぁ入れ過ぎ注意ですな~(笑)

2度3度と味わいを変えていける多面性を出したウマウマスパイスカレー。
ご馳走様でした!!!m(_鶏_)m


あひー、流石に20年温めただけあって、完成度の高さがすんばらしーです!!!
味の優しさや方向性は、同じ北新地・堂島エリアである『Synergy』の「ほろほろチキンカレー」に似たテイストですねー。
お肉の煮込み具合はしっかりめなので、崩れるホロホロさよりも肉らしさを味わいたい人には堪らない具合です。
週1と言わずもっと営業してほしいもんですな~。

なかなかのハードルなので再訪し難くはありますが、またチャンスを伺ってみます!!!(゚Д゚)


【カレーのぼんチョビ】
ジャンル:スパイスカレー
電話:080-4143-6048
住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-30 岩村ビル2F
交通手段:JR東西線 北新地駅から徒歩約5分
営業時間:11:30~14:30(無くなり次第終了)
定休日:火曜~日曜
駐車場:無
サイト:https://mobile.twitter.com/bonchovi_curry

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