『Kamal』~GHEEのスピリットを受け継ぐ烏丸御池の爽快辛口カレー☆~
東京・神宮前のレジェンド店『GHEE』。
音楽やファッション業界の人々が集うカルチャースポットとして、様々な著名人も足繁く通っていたカレー店でした。
現在は間借りを経て2016年に『BLAKES(GHEE)』として復活。
そんな『GHEE』から巣立った、所謂『GHEE系』のお店の1つが京都に存在します。
おそらくは西日本で唯一の『GHEE系』のお店、こちら『Kamal』。
烏丸御池エリアの希少なスパイスカレー店として人気を誇っています。
久々にふらりとお邪魔してきました!!!(^ω^)
地下鉄 烏丸御池駅の5番出入口から三条通を東にざっと100m程進み、東洞院通を越えてすぐの所に店舗を発見。
ちょうど中京郵便局の向かいになります。
白を基調としたシンプルな外観はカフェ的な印象。
店前でも香る芳醇なスパイスが堪らんす。
入口近くにカウンター、奥にはテーブル席もある店内は、京都特有とも言える鰻の寝床スタイル。
ランチも終わりかけでしたが、しっかりお客さんで埋まってて流石の人気です。
<カレーメニュー>
バターチキンカレー
ビーフカレー(辛)
キーマチキンカレー
やさいのカレー
各 S:800円/SM:850円/M:900円/ML:1,100円/L:1,200円
<コンビネーションメニュー>
やさいのカレー+バターチキンカレー
やさいのカレー+ビーフカレー(激辛)
やさいのカレー+キーマチキンカレー
各 S:800円/SM:850円/M:900円/ML:1,100円/L:1,200円
単品だけでなく、コンビネーションにしても同額というのがありがたし。
今回は「やさいのカレー+ビーフカレー(激辛)」をチョイス。
更に「ポテトサラダ」を追加注文しました(・ω・)
【ポテトサラダ】250円
聳え立ったその姿は正に白い巨塔。
ポテト・ハム・玉子で構成されたシンプルなポテサラですが、これがむたんこ旨し。
ブラックペッパーがかなり強めに効いており、これは昼間っから一杯やりたくなります。
ボリュームも結構あるのでお得感も満載。
【やさいのカレー+ビーフカレー(激辛)※Mサイズ】900円
楕円形のお皿の中央に鎮座するライスが防波堤となり、両サイドのカレーをガッチリガード。
黒の「ビーフカレー」にゴロゴロお野菜の「やさいのカレー」がなかなかの両極端すね。
THE シンプル。
先ずは「ビーフカレー」から。
ファーストアタックからがっつり強めの辛さが口内を駆け巡ります!!!
このストレートな刺激は、京都という地ではなかなかお目に掛かれない代物です。
そして続くクローブ&コリアンダーを主軸としたスパイスの攻め込み。
バッキバキにキマったスパイス感が荒々しくも爽快感を齎します。
関西で育ったスパイスカレー系とはまた違った方向性を感じさせますねー。
辛さ&スパイス感の無双っぷりが凄まじくて禿げウマ!!Σ(゚Д゚)
続いて「やさいのカレー」をば。
ジャガイモ・人参・ピーマン等がゴロリと入った、家カレーを連想させるヴィジュアル。
しかしながらその味わいは意外なまでにスパイシー!!
野菜系カレーって結構マイルドにしがちですが、これはなんとも意外性出してます。
野菜類の甘味との掛け合わせも良く、旨味と刺激のバランスの取れた一品。
先の「ビーフカレー」との明確な差もハッキリとしており、良いコントラストとなっています。
優しさとHOTさを兼ね備えていて禿げウマ!!Σ(゚Д゚)
オイリーさ・スパイスの刺激・ストレートな辛味。
この三段活用で存在感をモリモリに発揮しています。
バシッとスパイシーな東京系スパイスカレー。
この明確な東西の差、なんとも面白いですね。
ウマウマな『GHEE系』カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
東京・中野に2号店を出すなど、精力的に展開している『Kamal』さん。
(2号店は『Meet Meats5バル』という肉バルですが、カレーもいただけます)
今後の関西での活動も気になるところです。
烏丸御池エリアはカレーライス・欧風カレーといったスタイルのお店が多いので、スパイスカレーの口の時はお世話になる事が多くなりそうです(^ω^)
下北沢に乗り込んだ『旧ヤム邸』よろしく、東西のカレーシーンに交流が芽生えるのは非常に素晴らしき事。
また今後もお邪魔したいと思います(^^)
【Kamal(カマル)】
ジャンル:スパイスカレー
電話:075-211-3949
住所:京都府京都市中京区三条通東洞院東入ル菱屋町32-1
交通手段:地下鉄烏丸線 烏丸御池駅から徒歩約3分
営業時間:11:30~15:00/17:00~22:30(土日祝は通し営業)
定休日:無
駐車場:無
サイト:http://kamal.asia/
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