『欧風Curry MONZU』～高槻エリアに欧風カレーの風が吹く!!週3営業の濃厚黒カレー専門店誕生☆～

大阪のカレーの盛り上がりも、徐々に大阪市内中心から郊外へ広がりを見せています。
箕面市『北摂スパイス研究所』や高槻市『トライバルカリー』etc…
最近では豊中市『豊中カレー スパイシスト』や枚方市『エルディオスカレー』等が記憶に新しいですな。

そして今回お邪魔してきたのは高槻市。
それも中心街ではない上牧町というからこれまたレアです。
そしてそのジャンルは欧風カレー。これは行ってみない訳にはいきません。
コチラ『欧風Curry MONZU』に突撃してきました!!!

土曜～月曜の週3日のみ営業しているカレー屋さん。
週3営業っつー事で間借りかと思いきや、何と実店舗です。
どんな感じなのかチャンスを伺ってお邪魔です(^^)

阪急京都線 上牧駅から西へ少し進み、大通りを南に下って国道171号線へ。
171号線を渡って川沿いを直進しますと、20～30mで右手に店舗を発見。
あ、ココ昔『カメハウス』っつー焼きそば専門店があったテナントすね。

店内は当時からリフォームした様で、カウンター席以外に奥にはテーブル席も。
オーナーシェフと思しき男性と女性スタッフ2名で営業されております。
聞くところによるとコチラのカレー、京都の超有名店『洋食おがた』のシェフと同門の方監修だそうな。
オーナーシェフがそうなんでしょうかね？

＜カレーメニュー(★は店内のみ)＞
チキンカレー 700円
季節の野菜カレー 750円
牛スジカレー 850円
★オムレツカレー 850円
★特別カレー 1,000円
お子様カレー 650円

＜トッピング＞
温泉卵 100円
チーズ 150円
★ピクルス 100円

基本のカレーは欧風ベース1種類に派生的なメニュー構成。
そこに「特別カレー」なる週替りカレーが加わっています。
「お子様カレー」もベースが違うかもしれませんね。

今回はスタンダードな「チキンカレー」に「温泉卵」トッピング。ライスは「少な目(200g)」で(・ω・)

【チキンカレー(温泉卵付き)】800円

ヴィジュアルはもう正統派を突き進む圧倒的王道感。
かなりグッと濃さのある黒カレーですね。
純白の温泉卵がエエコントラスト生んでいます。

セットでピクルスとサワークリームが。
ほほう、味変用にサワークリームとはまたオモローすね。

煮込み系特有のこってりとしたとろみを感じさせるルー。
ほろっと繊維質にほぐれた鶏肉もゴロゴロと入っていてボリューム感あります。
ベースとなるデミグラスソースの深いコクを感じさせ、ファーストアタックはまったりとした甘さが立っています。
そこからのヒリリとくる心地の良い辛味への移り変わり。
キリッとした辛さの着地点がある欧風カレーって意外に少なかったりしますが、コチラはしっかりとしたバランスで発揮されています。

途中でサワークリームを加えてみると、爽やかな酸味が甘味を中和させ、辛味と酸味のコラボを堪能。
この変化球な感じ、欧風系ではなかなか珍しいやも。

じっくりコクの王道らしさを発揮したカレーで旨い!!!(^ω^)

後半は「半熟卵」を絡めて頂きます。
とろりとした粘度が絡まり、カレーの濃度に円やかさがプラス。
辛さも幾分柔らかくなり、この変化もまた二度美味しい感じでGood。

卵の円やかさで味わいの幅が広がってこれまた旨い!!!(^ω^)

正統派欧風カレーを地で行く中に、サワークリームの味変化などの面白要素を加えている新しいスタイル。
カレーそのもののレベルも高く、デミグラス系のコク深さが非常に際立っています。
ハイクオリティさからシェフの腕前が窺い知れますね。

ウマウマな欧風黒カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

この日もランチタイムもやや終わりかけにも関わらず、何気に来店が途絶えないという人気っぷり。
既に周囲でも評判なのか早々に売り切れる日もあるそうなので要チェックです。
しかしそれだけに実店舗で週3日営業ちうのは勿体ない気もしますね。

高槻市中心街より北は、京都市内に入るまでなかなかのカレー不毛地帯。
北摂カレーシーンの盛り上げに繋がる事を期待したいです(^^)

【欧風Curry MONZU(モンズ)】
ジャンル：欧風カレー
電話：072 -648-4536
住所：大阪府高槻市上牧町2-2-22 ステップ上牧A棟201号
交通手段：阪急京都線 上牧駅から徒歩約3分
営業時間：11:00～15:00
定休日：火曜～金曜(公式サイトにて要確認)
駐車場：1台(ビルの共有駐車場)
備考：お持ち帰り可能(一部メニューは不可)
サイト：公式サイト