明石『Spice Curry Liberta』~遂に帰ってきた!!スパイスカレー×イタリアンの超新星が明石の地で復活☆~
関西カレーシーンにおいて、間借りから実店舗へと進むスタイルはもはや定番。
それは人気店の登竜門と言っても過言では無く、現在も多くのカレー店が独立する事を目標に営業しています。
かつて神戸市灘区にあった『Spice Curry Liberta(スパイスカリー リベルタ)』もその1店。
元イタリアンシェフの経歴を持つ店主が生み出す、創作性溢れるカレーは、どれも美味しさと楽しさを併せ持ったものばかりでした。
そんなリベルタが、今年5月に明石市にてめでたく実店舗オープン。
懐かしきあの味を求めて、ちょいとプチ遠征気分で突撃してきました!!!
兵庫県明石市本町『Spice Curry Liberta』
JR神戸線「明石駅」、山陽電鉄本線「山陽明石駅」から徒歩5分。
街の喧騒を離れた落ち着きあるエリアの一角に、白いファザードのお洒落な店舗を発見できます。
表には『Spice Curry Liberta』と『AZUFRITTO(アズフリット)』の看板。
そう。こちら昼と夜で営業形態が変わる、いわゆる二毛作スタイルなんです。
ランチはスパイスカレー、ディナーはイタリア料理のフリットを主体としたバルとなります。
店内はカウンター&テーブルが揃ったカジュアルなデザイン。
肩肘張らずに食事が楽しめる、和やかな雰囲気がイイ感じですな~。
お久し振りのオーナーシェフ・東さん、以前と変わらない穏やかで気さくな人柄です(^ω^)
今回のメニューはコレッ!!
<本日のメニュー>
◆ラムラグカレー 明石海苔とエシャロットのソース ペコリーノチーズかけ 1,200円
<ワインペアリング>
◆Lazy wine maker(チリ・カリニャン)850円
リベルタのコンセプトは「一皿完結」。
まるでコースのメインを飾る一品の様な存在感です。
更に、スパイスカレーとそれに合わせたワインのペアリングも楽しめる、ただカレーを食べるだけではない面白さを打ち出しています。
【ラムラグカレー 明石海苔とエシャロットのソース ペコリーノチーズかけ】1,200円
オープン1発目のメニューは、間借り時代のスペシャリテとも言える「ラムラグカレー」。
しっかりイタリアン的雰囲気を醸し出しています。
ゴロッとしたラム肉の存在感ヤバス。
俯瞰から見ると更にイタリアン的な要素が垣間見えますね。
散りばめられたマッシュルームとペコリーノチーズの芳しさが堪んNICE。
「ラグー」とはイタリア料理における肉ベースのソースの事。
ぎゅっと煮込みの強さを感じる濃密な味わいは正しくラグー。
しかし着地点はしっかりスパイスカレーという絶妙バランスなのが驚きです。
マッシュルームの香り高さとペコリーノチーズのコク、ほんのりと乗りの風味感じるソース。
この三位一体がラグーのこってりさと絶妙に絡み合う感じがまたイイ!!
そしてこのカレーに合わせるのが、
こちらのワイン、「Lazy wine maker(レイジー・ワインメーカー)」です。
チリ・クリコヴァレーのナチュラルワインは、瑞々しく軽やかな口当たり。
これはついつい呑み過ぎてしまうやーつ。
勿論、ラグカレーとの相性もグンバツです。
なるほど。こいつぁグレイトな組み合わせってやつ。
カレー×イタリアン×ワインの見事な三重奏で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
いやー相変わらずお見事なカレーとイタリアンの融合を満喫しました。
イタリアン系のカレーは副菜押しになりがちですが、こちらはあくまでカレーが主役。
そんな中でしっかりとオリジナリティを発揮しているんですからすんばらしー。
引き出しの多さも知っているだけに他のカレーもまたいただきにお邪魔したいものです。
ウマウマなフュージョン系カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
夜はワインを片手にフリットを楽しみましょう!!
こちら夜はフリットを主体としたイタリアンバル『AZUFRITTO(アズフリット)』に。
様々なふりっとは勿論、〆にはパスタなんかもあったりするので、夜も合わせて来てみたい。
昼はスパイスカレー、夜はイタリアンバル、こんなお店がもっと増えてほしいものです。
大阪からだとちょっとしたプチ旅行気分も味わえる明石。
またこちら方面のお店も色々とチェックしてみたいと思います(^ω^)
店舗情報
【Spice Curry Liberta(スパイスカリー リベルタ)】
電話番号:078-939-3651
住所:兵庫県明石市本町2-2-8
アクセス:各線「明石駅」「山陽明石駅」より徒歩5分
営業時間:12:00~14:00(L.O)
定休日:水曜日(不定休あり)
駐車場:無
サイト:Instagram
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