『カレーとカレーのためのうつわ展』~選りすぐりのカレー&器が集まる祭典が阪急百貨店にて勃発☆~
カレーを食べる際、何気に気になるのがその器。
様々なお店が各カレーにマッチした器を使用し、カレーの魅力を高めています。
中には一点物の貴重な器を使用しているお店もあったり。
カレーに限らず、料理と器の関係性は重要ですよね。
そんなカレーの器に拘ったイベント『カレーとカレーのためのうつわ展』。
岡山のアートスペース油亀が企画する、カレー好きのカレー好きによるカレー好きの為の祭典。
過去6回行われたこのイベントが、遂に関西初上陸!!!
しかも大阪・梅田のど真ん中、阪急百貨店 うめだ本店にて開催というビッグ企画!!!
先に行われた『カレーを食す!!~今どきの日本の国民食~』といい、今年の梅阪は一味違います!!!
東西のカレーの名店8店舗、北海道から沖縄まで56名の器の作り手の作品が集まるこのイベントに突撃してきました!!!(^ω^)
皆さんご存知、梅田の中心に聳え立つ阪急百貨店 うめだ本店。
今回は9階・催事場にて開催。
催事場には百貨店とは思えないカレー臭(笑)
カレーブース、うつわブース、レトルト販売ブースetc…
様々なカレーの要素が犇めき合ってるパラダイス勃発!!!(^ω^)
スパイスあったーり…って、アレ!?!?Σ(゚Д゚)
なんと王子公園のスリランカ料理店『カラピンチャ』の濱田氏がいはるやあーりませんかっ!!
なんでも誰でも簡単にスリランカカレーが作れるキットを販売しているそうな。
手順のVTRも作って、めたくた本気やないすか(・ω・)
さてさて、続いてカレーをいただこうとブースへ。
カレーブースは7店舗で、1店舗は前半・後半で入れ替わり。
東京から2店舗、香川から1店舗、北海道から1店舗、関西からも4店舗出店。
今回は3日間限定の『お茶の水、大勝軒』の「大勝軒の復刻版カレーライス」と、『スープカリー奥芝商店』の「海老スープ豪華海鮮カリー」をいただきました!!!
【大勝軒の復刻版カレーライス(8/30~9/1限定)】800円
「もりそば」で有名な東京都千代田区の『お茶の水、大勝軒』。
なんでつけ麺の発祥と言われる『大勝軒』がカレーライスを??
そもそも『大勝軒』は1961年の創業当時、「特製もりそば(つけ麺)」「中華そば」以外にも「タンメン」や「チャーハン」「カレーライス」などのメニューを提供していたそうな。
「特製もりそば」が人気になったことで、今から約40年前に「特製もりそば」と「中華そば」以外のメニューを封印。
その「カレーライス」が2016年復刻メニューとして復活していたものが、今回のイベントで提供されました!!!
カレーは正に「THE カレーライス」といったヴィジュアル。
豚肉・ジャガイモ・人参・玉葱と至ってシンプルな
土台には煮干し・さば節・かつお節を効かせた自慢のスープを用い、大量の玉葱を一緒に煮込んでいます。
じんわりと出汁の旨味が底辺に感じられる優しい味わいっすねー。
辛さやスパイスのほんのりアクセントが、全体の旨味を底上げしています。
昭和のノスタルジックさ満載の王道カレーライスですな。
トッピングは揚げシュウマイ。
サクサクの衣の中に広がる肉の旨味とジュースが、甘辛カレーに抜群に合いますやん☆
昔懐かしさ感じる、大人から子供まで楽しめる味わいで旨い!!(^ω^)
【海老スープ豪華海鮮カリー】1,080円
北海道から札幌スープカレーの雄『奥芝商店』が参戦!!!
スープカレーの中でも元祖エビスープと言われているこちら。
期待値高まりまくりです(^^)
数々の野菜と有頭海老が1匹ドカンと入ったカレーは、初っ端から爆発する圧倒的海老パワー。
薬膳的スパイスの効きに海老の旨味がグイグイと引き上げられてますなー。
野菜類にもたっぷりと海老スープが染み入り、野菜の旨味の相乗効果を発揮。
大阪のスパイスゴリゴリタイプとはまた違った方向性の旨味押しな一面を見せています。
海老の旨味が引き出された圧巻のスープカレーで禿げウマ!!Σ(゚Д゚)
いただいた双方共に、其々のジャンルに置いて抜きん出たクオリティを発揮。
それにしても催事のイートインてレベル上がりましたねー。
これは後半戦のカレーも楽しみになってきます(^^)
お隣では『#TOKYOおやつショー』というスイーツイベントも開催中。
辛いのから甘いのんまで、阪急百貨店のバイヤーはやり手ですな。
こちら『カレーとカレーのためのうつわ展』と『#TOKYOおやつショー』は9月5日(火)まで開催しています!!!
お休みの方やお仕事帰りの方は、ふらっと寄り道してみてください(^^)
【カレーとカレーのためのうつわ展】
会場:阪急百貨店うめだ本店 9階催場
※『#TOKYOおやつショー』と同時開催
交通手段:各線 梅田駅から徒歩約3分
日程:2017年8月30日(水)~9月5日(火)
サイト:http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/curry2017/index.html
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