『西麻布カレーつけ麺 なんだっ亭』~新京極の路地裏に穴場発見!!マイルド&スパイシーなカレー麺専門店☆~
様々なカレーからの派生メニューの中でも大きなシェアを持つカレー麺業界。
カレーうどん、カレー蕎麦、そしてカレーラーメン。
特にカレーラーメンは更なる派生を生み、カレーつけ麺、カレーまぜそば、カレー担々麺etc…そのバリエーションも豊かになっています。
今回お邪魔してきたのがそんなカレー麺のお店。
京都・四条河原町近くの『西麻布カレーつけ麺 なんだっ亭』です。
東京・西麻布のカレー麺専門店『しゅういち』で修業された方が、地元・京都でOPEN。
元フレンチシェフからのラーメン業界へ転身という経歴がどの様な品を生んでいるのか。
突撃して参りました!!!(^ω^)
阪急電鉄京都線 河原町駅の9番出口から新京極通を北に進み、最初の角を右折。
路地をズズズイと突き当りまで進みますと、右手に店舗を発見出来ます。
外観は京都らしさを意識した和の雰囲気を醸し出していますねー。
店内はL字のカウンター13席と、ラーメン屋としては適度なサイズ感。
バルか何かの居抜き的な空気を感じます。
ランチタイムも終わりに近い時間で、広い厨房にはスタッフ(店主さん??)がお1人で営業。
ランチタイムはセットメニューが主流。
「カレーらぁ麺」「カレーつけ麺」「カレー油そば」の3種類をメインとした様々なチョイスが可能となっています。
今回は「らぁ麺+小ライス」のセットにワンタンをトッピングしていただきました(^^)
※記載はされていませんが、どのセットにも+200円でいけます。
【らぁ麺+小ライス(ワンタン付き)】1,000円
フチの大きな丼に盛られたカレー麺&小ライス。
もう定番中の定番な組み合わせですな。
トッピングのワンタンは4つも入っていてボリューミーです。
上からの画像をば。
テフォの具はチャーシュー、味玉(半玉)、ほうれん草。
ほうれん草使う辺り、なんとなく家系のラーメンを連想させます。
先ずはスープを一啜り。
サラリとしたライトさ感じるスープは、カレーの風味と合わせて飛び込んでくる円やかさ。
ココナッツミルクでしょうか。なんともミルキーな味わいが広がります。
スパイシーさと相まってなかなかに深みのある味わいを引き出してて旨し。
土台にある牛ほほ肉・魚介によるスープの存在感も一体となっています。
麺は全国的にも有名な浅草の「開花楼」特注の中太平麺。
むっちむちの「開花楼」っぽさが出たごわっとした食感は存在感抜群。
クリーミーなカレースープをぐいぐい持ち上げます(^ω^)
具のチャーシューは7時間かけて作るという熱の入れ様。
それ故に柔らかさも半端無く、ほろりと崩れる食感は、何故チャーシュー増しにしなかったのか後悔先に立たないレベルです。
味玉やトッピングのワンタンの出来栄えもバッチリで、具として非の打ち所がありません。
後半はカレースープと残った具を使いまして…
当然こうなる訳です(・ω・)
円やかなカレースープによるおじや。
味玉の濃厚さやワンタンの肉の旨味や食感のコントラスト。
ん~やはりカレー麺の〆はコレだな。
クリーミー&スパイシーなマイルドカレーラーメンで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
思っていた以上に繊細で綺麗な味わいのカレー麺。
ガツンとスパイシーではなく、旨味とスパイス感が寄り添うバランスの良さです。
クリーミーな感じは好みが分かれるやもですが、料理として間違い無く旨い。
ちょいと変わり種なカレー麺発見ですな。
ウマウマなマイルドカレーラーメンを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
ちょいと調べてみましたら、どうやら修行元の『しゅういち』もミルキーさを出したタイプの様子。
古巣の味をしっかり継承した中に、独自の経験も合わせたハイレベルなカレーラーメンです。
カレー麺専門店って京都ではなかなか見掛けないんで、これはありがたやなお店を発見しました。
土日祝日も営業していてアイドルタイム無しの通し営業。
使い勝手もバッチリで、立地柄もっと人気で出そうな感じ。
周知されればこれは跳ねるんじゃないでしょうか。
しかしこのチャーシューの旨さ半端無し。
次回は「ミニチャーシュー丼セット」にしてみようかなぁ(・ω・)
【西麻布カレーつけ麺 なんだっ亭】
ジャンル:カレー麺全般
電話:075-746-4001
住所:京都府京都市中京区中之町565-18
交通手段:阪急電鉄京都線 河原町駅から徒歩約5分
営業時間:11:30~23:00(金・土・祝前日は~25:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業。翌日休み)
駐車場:無
サイト:無
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