『ネパール伝統料理 ボエチェ』~東京から西中島に降臨した伝統のネワール料理☆~
大阪カレーシーンの盛り上がりに比例し、続々と誕生するカレー屋。
そして同時に増加の傾向を見せているのが、インド、ネパール、タイ、スリランカといったエスニック料理店ですね。
かつては「インネパ」と呼ばれるインド・ネパール料理店よりも、其々の専門特化した店舗が増えている辺り、本格志向な方にシフトしている感じが見えます。
(インネパ系が本格的ではないという意味では無く)
そんな折、昨年10月に淀川区西中島にOPENした『ネパール伝統料理 ボエチェ』。
こちらは東京・八重洲のネパール料理店『ティカ』の姉妹店。
ネワール族という民族の伝統料理「ネワール料理」を提供しているそうです。
一体どんな感じなのか、お邪魔してみました(^ω^)
大阪市淀川区西中島『ネパール伝統料理 ボエチェ』
阪急京都線「南方駅」or大阪メトロ御堂筋線「西中島南方駅」から西側へ徒歩3分。
なんと西インド料理店『カジャナ』のすぐ横じゃないすか。
グジャラート家庭料理とネワール料理、またマニアックな並びですね。
店内は思った以上に広く、席数はなんと70席。
貸し切りだと最大100席までいけるってんですから、こりゃ相当な大宴会できますね。
高級感ある雰囲気も相まって、期待値もググイと高まります。
何かこんな舞台みたいなんも発見。
イベント的な事もやってるんでしょうかね。ホンマ色々できそうなお店。
<ランチメニュー>
ビジネスランチ 750円
(スープ、サラダ、ナン、日替りカレー)
ダルバートセット 1,200円
(スープ、サラダ付き)
Aランチ 850円
(スープ、サラダ、ナン、ミニライス、チョイスカレー、サービスカレー)
Bランチ 1,050円
(Aランチ+マライティッカ、シシカワブ)
Cランチ 1,200円
(Aランチ+タンドリーチキン、シシカワブ)
チャウミン 800円
(スープ、サラダ付き)
ガパオライス 900円
(スープ、サラダ付き)
<オプション>
ドリンク付き +100円
チーズナンに変更 +200円
ふむふむ、ランチタイムはシンプルなネパール料理なんすね。
なんか“ガパオライス”とかありますが、まぁそこはご愛敬。
ここはせっかくなので、“ダルバートセット”をチョイスしました。
【ダルバートセット】1,200円
ライスを中心にぐるっと盛り付けられたカレー&副菜の数々。
そしてスープとサラダもセット。
これはかなりしっかりした内容でイイ感じ。
照明の兼ね合いで俯瞰が難しかったので斜めから。
チキンカレー、ダル、ムラコアチャール、マトンチョエラ、チャトニ、サグ、パパド。
華やかさ満載で良きです。
一品ごとのクオリティは実に高く、チキンカレーはヒリッと走る爽快な辛味と旨味のバランスも良好。
ダルのほんのりと苦味を携えた仕上がりも、混ぜればチキンと相性良いですねー。
そしてめっさ気に入ったのがマトンチョエラ。
しっかりと羊の風味を残し、グッと噛み応えのある食感がタマランす。
それぞれの味を楽しんだ後は、全部を混ぜ合わせていただきます。
辛味・甘味・苦味・酸味・旨味…様々な要素が複合的に高め合い、一匙ごとに違った味わいを生み出す万華鏡の様な仕上がり。
これぞダルバートの真骨頂ってやつですね。
1つずつのパーツがしっかりしているからこそのバランスといった感じです。
実直且つ王道のネパールスタイルで旨い!!!(^ω^)
流石は現地人のシェフが生み出す圧巻のクオリティ。
加えて店舗のキャパシティや駅近立地という事も考えれば、一人メシからグループ、パーティーに至るまで、利用用途はグッと広がります。
次はディナータイムにネワール料理の数々をいただきに来ようかなぁ。
ウマウマなダルバートランチを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
新型コロナ感染拡大防止の為休業中(5/28現在)
残念ながら、現在は新型コロナの影響もあって営業をストップしています。
緊急事態宣言も解除されたので、徐々にスタートしてくれるといいですね。
収束後にはネパール食事会も企画したいところです。
西中島エリアはインネパ系ががっつり多い印象でしたが、近頃は各エスニック系の専門店やスパイスカレー店も増えてきました。
大阪のカレーシーンの盛り上がりは、まだまだ続きそうですね。
店舗情報
【ネパール伝統料理 ボエチェ】
ジャンル:ネパール料理
電話:06-4862-6008
住所:大阪府大阪市淀川区西中島4-6-4 トムボーイビル1階
交通手段:大阪メトロ御堂筋線「西中島南方駅」北口から徒歩3分
営業時間:11:00~14:30(L.O.)/17:00~23:30(L.O.)
定休日:無
駐車場:無
サイト:無
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