『JAPANESE CURRY AWARDS 2022』~今年もやってきました!!カレー偏愛家が選出した12店舗を発表☆~
おいしいカレーが食べたいと思ったとき、何を信じたらいいのかわからない時代です。
グルメ評論家の薦める店もあるし、みんなの採点や投票によるインターネットのランキングもあります。
どれを選択しても、それなりの回答が得られます。店選びに正解はありません。
だとしたら、もっと別の切り口によるカレーガイドがあっていいはずです。
カレー好きのカレー好きによるカレー好きのためのカレーガイド。
カレーを愛してやまない、カレーの食べ歩きに人並みならぬ情熱を注ぎ続けている偏愛家たちが一堂に会して、“Curry of the Year”を決めるプロジェクトを今年からスタートさせることにしました。
– Japanese Curry Awards実行委員会 水野仁輔 –
この志の元、東西のカレーフリークが集まり、日本のカレー文化を本気で考えたアワード。
その名も
『JAPANESE CURRY AWARD(ジャパニーズカレーアワード)』。
カレー特集のムック本や口コミサイト等、様々な情報が手に入る昨今。
そういった観点とは違った、純粋にカレーを偏愛するカレーマニア達が選ぶアワードです。
味や接客といった営業的な側面だけではなく、日本のカレー文化に貢献する、又はその可能性を秘めた店の中から12店舗を選出して発表。
東西合わせて13名のカレーを愛してやまない偏愛家達が、「日本のカレー文化に貢献した(する)」と思うお店を選出し、その中からメインアワード10店舗、新人賞、名誉賞を表彰するこの企画。
今年も選考の時期がやって参りました。
【各審査員のプロフィールはコチラ】
http://japanesecurry.net/#judges
13名の選考委員が12店舗ずつという事で、被ってる事を差し引いても100件以上のお店がピックアップ。
その中から選ばれた栄えある12店舗が遂に決定しました。
一言で「日本のカレー文化に貢献したお店」と言っても様々な解釈があると思います。
今回は全体的に、2022年度新たな挑戦やアクションを起こしたお店が選ばれており、各店の試行錯誤やコンセプトが感じられるラインナップに。
まだまだ苦戦が続く飲食業界ですが、これが1つの明るい話題となってもらえれば嬉しい限りです。
JAPANESE CURRY AWARDS 2022 受賞店発表
【名誉賞】
カシミール(大阪・北浜)
【新人賞】
カレーショップ フェンネル(東京・西荻窪)
【メインアワード】
<関西>
ガネーシュN(大阪・大阪天満宮)
TADKA(京都・ 烏丸御池ほか)
はらいそSparkle(大阪・肥後橋)
<関東>
Japanese Spice Curry WACCA(東京・八丁堀)
銀座スイス(東京・銀座)
モンスナック(東京・新宿)
インド宮廷料理 Mashal(東京・大森)
よもだそば(東京・日本橋ほか)
<その他>
Bar Kanata(名古屋・東別院)
gopのアナグラ(札幌・琴似)
以上、『JAPANESE CURRY AWARDS2022』受賞店の発表でした。
東京・大阪・福岡に次ぐ勢いを見せる名古屋からの受賞が、実は過去8年間でお初だったというのも驚きです。
昨今は岡山エリアもグイグイカレー熱が高まっている様ですし、来年辺りはもっと受賞店が均一化していくかもしれませんね。
2023年はどんなお店が勢いを見せ、またどんな新店が誕生するんでしょうかね。
また1年後が楽しみです。
サイト情報
【JAPANESE CURRY CUIDE】
(ジャパニーズカレーアワード)
サイト:公式サイト
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