『カレーと酒のアテ 堕天使かっきー』~王子町での夜営業が本格始動した堕天使の館☆~

 

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阿倍野エリアにおいて呑めるカレー屋の代名詞と言ってもよい『堕天使かっきー』
毎週月曜の夜はカンボジア料理店『ニャムニャム食堂』にて、水曜~土曜のランチは『BAR HORIZON』にて間借り営業の、カレーと酒のアテが旨過ぎるお店です。

『ニャムニャム食堂』の仕込みの都合上、月曜の夜が借りれなくなり、昼・夜共に『BAR HORIZON』での活動が本格化してきた昨今。
この日もふらりと食べ呑み尽くしに行って参りました!!!(・∀・)


堕天使かっきー(20160802)02
阪堺電気軌道上町線 東天下茶屋駅から東に進みあべの筋を横断。
50m程南下した3筋目の角を左折して暫し進みますと、右手側の角に店舗を発見できます。
地下鉄だと御堂筋線の昭和町駅からでも徒歩圏内。
おっと堕店主が写り込んでしもた(笑)

この日も開店と同時にカウンター5席+補助席1席は満席。ガーサスの人気っぷりやないすかー(・ω・)
クーラーを点けると号泣し出しよるんで(要するに水漏れ)、扇風機&冷風機で夏を乗り切る感じ(笑)
ま、これもまたかっきーらしさでエエ感じです。

堕天使かっきー(20160802)04今宵もウマウマ確定なアテの数々&おカレー。
肉から魚から野菜からオンパレード・マーチですやん(意味不明)
モチのロンで安定のキメ台詞を発動。

「かっきー、全部(ドヤァ)」


【太刀魚のヅケ】350円
堕天使かっきー(20160802)06細かく刻んだ太刀魚をヅケに。
シコッとした独特の歯応えある食感に、胡麻の風味万歳な特製ダレが染み渡ります。
これ間違い無く日本酒が欲しくなるやーつーです。

堕天使かっきー(20160802)13という訳で早速一杯。
先ずは山廃仕込純米酒「不老泉」をば。
蔵に自生する酵母による山廃仕込みの骨太の日本酒だそうで、滋賀の銘酒として全国的に人気が急上しているとの事
雑味の無い透き通る様な味わいとキレがうんまー。


【鶏モツと色々野菜のトマト煮込み】350円
堕天使かっきー(20160802)07新鮮な鶏モツとオクラ・水茄子等の数種類のお野菜をじっくりトマトと煮込みました。
プリップリのモツや玉ひもの旨味たるや半端無し!!!
そこにトマトのエエ塩梅な酸味や野菜の味わいがブレンドされとります。


【剣イカのレアボイル オリーブバジルソース】450円
堕天使かっきー(20160802)08軽くボイルしたムチムチの剣イカに、オリーブ&バジルとの組み合わせ。
弾力あるイカの食感に、さっぱりオリーブバジルが旨味引き立てまくっています。
相変わらずのかっきー的着眼点の独自性っすわー。


【せせりの塩焼き】300円
堕天使かっきー(20160802)12もう『堕天使かっきー』定番中の大定番。
地元の信頼おける鶏肉屋で仕入れるせせりは、旨味・弾力共にパーヘクツ。
冗談抜きでココのせせりを超えるのん食べた事無いかも。。。
抜群の塩加減でいただく逸品は、カレーにもベストマッチしよります。


【カレイの干物】250円
堕天使かっきー(20160802)11正に酒呑みのアテとして鉄板な干物さん。
小振りながら旨味の濃いカレイは、ホロリとした食感にグイグイくる味わい。
これまた日本酒ホイホイですわ。

堕天使かっきー(20160802)14ちゅー訳で二杯目。
こちらも近年大人気な三重のモンスター地酒『田光』
ものっそ柔らかなお米本来の甘味を堪能できる、ソフトタッチな味わい。
これは辛口が苦手なワスでもグイグイいけまっせ(いや止めとけ)。


【丹波鶏肝のコンフィ】350円
堕天使かっきー(20160802)09またまた『堕天使かっきー』の看板メニューの1つ「鶏肝コンフィ」
これだけでも延々と呑み続けられるんちゃうやろか。
まったり濃厚な鶏肝に重なる軽いオイリーさ。
黒胡椒の仄かな刺激と絞りレモンでアクセントを演出できます。


【つるむらさきときのこのクミン炒め】400円
堕天使かっきー(20160802)10アテメニューのラストはバッシバシのクミンの風味。
つるむらさきのシャキシャキ食感&白しめじの弾力感によるコントラスト。
そして超シンプルなクミンの攻めが何気に抜群じゃねーかよ。
もうクミンと塩胡椒だけでも十分じゃねーかよ。


【豚スジ肉と新しょうがのカレー&白ナスサバドロカレー】1,000円
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さぁさぁやってまいりました今宵のおカレー。
豚スジと新しょうがと白ナスと鯖。。。
この4つが1つになる光景って、まぁまぁ見れないっすよね(笑)
おまけにトッピングされた紫色のブツは「スパイスベリーソース」
もう独自性しか感じられないど変態っぷりデス。

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先ずは「豚スジと新しょうがのカレー」
相変わらずの出汁ベースの濃厚な旨味に、豚スジの濃厚さがプラスされたWインパクト。
しかしガツンときながらもサッパリとした後味は、正に新しょうがの存在感の成せる業。
濃厚なのだけれど塩辛くない、旨味の濃さを体現しています。
そしてこの「スパイスベリーソース」が更なる刺激と爽やかさ。
ベリー系の酸味が肉系の旨味に物凄く相性良いっすねコレ。

ガツンとくる旨味と爽快な後味で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

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続きまして「白ナスのサバドロカレー」
その名の通りドロッドロになるまで煮込んだ鯖カレーは、ヴィジュアル的にも正に泥(笑)
当然結構な粘度ですが、口に入ると解ける口当たりの良さです。
そして鯖の味わいの固まりの様な旨味に、白ナスの瑞々しさと食感が不可思議なマッチング。
これ見た目よりも全然マイルドで、炊き込みご飯との相性もグンバツです。

魚介系カレーの域を超えた濃厚さの攻めで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

この日も腹パツンパツンになるまで喰い呑み倒しました!!!
いやーなんすかねーこの特有の満足感。
アテの旨さも然る事ながら、やっぱカレーの独創性がヤバいレベル。
これは『カシミール』が最早カレーではなく『カシミール』というジャンルなのと同様、『かっきー』というジャンルと言ってもええんじゃなかろーか。

ウマウマな酒&アテ&カレー…もとい『かっきー』を堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_か_)m


ここに来ると毎度呑み過ぎてまう食べ過ぎてまう。
しかし何の後悔も罪悪感も無いんだぜ(誰に言うてんねん)。
こんな楽し過ぎる空間でも呑み喰い、楽しまないほうが愚か者ですわ。
また次回も楽しませてくれんねんやろーなー(・∀・)

都合が合えば『ニャムニャム食堂』での営業も有り得るそうですが、基本はこちらがメインとなる感じ。
何気にカウンターオンリーのこっちのほうが一体感あってエエかもっすけどね。
かっきーの顔も見えるし(^ω^)

また月曜夜の堕天使の狂宴を楽しみにお邪魔しまする~。


【カレーと酒のアテ 堕天使かっきー】
ジャンル:スパイスカレー/居酒屋
電話:非公開
住所:大阪府大阪市阿部野区王子町2-17ー32 Bar Horizon内
交通手段:阪堺電気軌道上町線 東天下茶屋駅から徒歩約10分
営業時間:11:30~15:00(売切れ次第閉店)/18:30~翌1:00(月曜のみ)
定休日:昼 日曜~火曜/夜 火曜~日曜
駐車場:無
サイト:https://twitter.com/datenshi_kaki

※詳しい営業日・及び営業店舗に関してはサイトにて告知

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