『食堂 虹の仏』~和食の概念をスパイス料理で表現!!珠玉のスパイス海鮮丼が登場☆~

 


大阪のカレー文化はなかなかに独特のものがありまして。
一言で表現すると「自由」という言葉がしっくりくるかなと。
大阪発祥とされる「スパイスカレー」にしても、そもそも決まった概念というのはほぼ無く、独自の方向性や概念をカレーに落とし込むジャンルとなっています。

そんな大阪文化の中から、遂には派生的に「スパイス料理」なるジャンルも誕生。
はて、スパイス料理とは?
スパイスを使った料理なんて世界中に山の様にある訳で。
しかしながらここで言われるスパイス料理とは、所謂「大阪スパイスカレー」と同じく、自由な発想を持って様々な料理にスパイスを組み合わせていくものなのかなと。

例えるなら、和食×スパイス。

今回お邪魔してきた四天王寺の『食堂 虹の仏』が、またもやオモローなメニューを提供。
その内容は、スパイスを用いた海鮮丼。
一体全体どんな海鮮丼となっているのか、提供日を調べてお邪魔してきました!!!(^ω^)



地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘前駅の4番出口から谷町筋を南へ。
100m弱ほど進みますと、谷町筋に面した左手側に店舗を発見。

この日は平日のど真ん中っつー事もあって客足も落ち着いていましたが、週末はごった返すので要予約がベスト。
特に土曜のSPメニューは予約必須です。

この日のメニューはこんな感じー(・ω・)

この日のカレーはチキン・アサリ・ハバネロポーク。
そして「火・水の夜限定」とされたメニュー「スパイス海鮮丼」が登場しています。
平日ですがアテもいっぱいあったので、先ずは呑みつつ、〆にいただきました!!!


【鶏肝煮】300円
アテといったらやっぱコレ。
甘辛く煮込まれた鶏肝は、濃厚な味わいにピリッとした刺激。
いきなり日本酒いっちゃいそうになる逸品です。


【鶏からあげ】450円
個人的に『虹の仏』の名物にしているコチラ。
薄衣をサクッと噛むと半端無いジュースィーさです。
むっちりとしたもも肉の弾力もすんばらしく、こいつぁビールが旨くなるヤツ。


【豚バラ天ぷら】600円
立て続けに揚げ物にトライ。
豚バラにさっくりとした天ぷら衣。
柔らかなバラ肉の旨味がじっくりと閉じ込められたこの絶品っぷり。
添えられた塩orカレー塩を味変に(^ω^)


【スパイス海鮮丼】1,200円

着丼の瞬間から期待値の高まりがゴイスーです。
お馴染みの古代米の上にどっかりと鎮座するスパイス海鮮漬け。
その上には卵黄や青葱・大葉といった薬味がトッピングされています。

天辺からの眺め。
この日の魚介はマグロ、鯛、サーモン、イカといったラインナップ。
これは一体全体どんな味わいなのか。。。

ヅケダレにはしっかりとスパイスの刺激が感じられ、魚の旨味も相まったスパイスマリネ的な存在感。
そこに卵黄の濃厚さが絡まって、海鮮丼的主張とスパイスの主張が合致した摩訶不思議なバランス。
後味は青葱・大葉の爽快さによって、非常に軽快な着地点となっているのがGood。
うわーこれシンプルに纏まってますがめっさ旨いですよ!!

これぞ新感覚の和と印のコラボレーションで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

以前いただいた「カレー親子丼」もかなりのクオリティでしたが、今回もまた驚かされました。
海鮮丼をこういったスパイス料理に落とし込むこの発想が素晴らしい。
抜群のバランス感によるウマウマでスパイシーな海鮮丼を堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m


毎度毎度ほんま独創性豊かなメニューを開発し、しかもそれがしっかり旨い。
もう料理人としての経験値の差というやつでしょうか。
様々なお店がオリジナリティを発揮する中、やはりコチラの手数は頭1つ抜けていますな。

今回いただいたこの「スパイス海鮮丼」毎週火曜・水曜の夜営業限定で提供されます。
平日ですが夜営業限定なので、是非ご賞味ください(^ω^)


【食堂 虹の仏(にじのほとけ)】
ジャンル:スパイスカレー/洋食
電話:06-6777-4662
住所:大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-12-23
交通手段:地下鉄谷町線 四天王寺夕陽ヶ丘前駅から徒歩約3分
営業時間:11:30~14:00/18:00~21:00(火曜~土曜)
定休日:木曜日/月曜・日曜・祝日の夜営業※不定休あり
駐車場:無
サイト①:twitter
サイト②:facebook

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