八戸ノ里『恒河沙咖喱』~出汁の存在感!!東大阪に降臨した旨味押しスパイスカレー☆~

 

何やら最近、東大阪エリアが騒がしい。
間借りを中心にカレー屋さんがかなりの数誕生している様子です。
いよいよ大阪市内を飛び越え始めた大阪カレーの盛り上がりといった感じでしょうか。

今回はそんな東大阪の間借りカレーの1店『恒河沙咖喱(ごうがしゃカリー)』をご紹介。
「恒河沙」とは仏教用語で「ガンジス川にある無数の砂」、即ち無限の数量の例えとして用いられる言葉です。
これはネーミングからも期待値高まりますね。
どんな感じなのか突撃リサーチです!!

東大阪市下小阪『恒河沙咖喱』

近鉄奈良線「八戸ノ里駅」から南東へ徒歩6分ほど。
下町感漂う住宅街の中にある中国風居酒屋『三六九』にて間借り営業されています。
外に看板が出ているので目印に~。

店内はカウンター8席に+奥にお座敷が12席あるそうですが確認できず。
ノスタルジックな雰囲気で、夜の居酒屋も利用したくなるやつですな。

お昼の間借りは男性お1人で営業されており、お話を聞くとかなりカレー屋さんを食べ歩いて研究されています。
インドにも本場の味を勉強しに行かれたとかで、その本気度が伺えますね~。

メニュー一覧

<本日のMENU>
2種盛り 1,200円
・濃厚海老出汁ポークキーマ
・鶏づくしトリプル出汁カレー


<トッピング>
・スパイス煮卵 +100円


メニューは基本1種類か2種盛りというスタイル(片方売り切れの場合は1種盛り1,000円)。
内容は定期的に入れ替わる様ですね。
トッピングも「スパイス煮卵」とシンプル・イズ・ベスト。
今回は2種盛りが間に合ったので、そこにスパイス煮卵プラスでオーダーしました。

【2種盛り(濃厚海老出汁ポークキーマ&鶏づくしトリプル出汁カレー)※スパイス煮卵付き】1,300円

お、これはヴィジュアルから既に期待感を発するオーラ出てますね。
盛り付けのバランスなのか、はたまたカレーそのものが醸し出すものなのか。
なんしか「旨さ」を視覚で感じさせる何かがあります。

彩りも鮮やかですなー。
副菜とのバランスもエエ感じ。

先ずは「濃厚海老出汁ポークキーマ」からいただきます。
その名の通りじっくりと煮出した海老出汁の濃厚な旨味がベースとなったカレーは、甲殻類系特有の香ばしい味わい。
そこに豚挽き肉による別路線の旨味が重なり、非常に厚みのある仕上がりとなっています。
心地良いスパイス感とのバランスも良好で、辛さを抑えたアタック力は正に出汁カレー。

続いて「鶏づくしトリプル出汁カレー」。
数種類の鶏肉部位を用いたカレーは、ファーストアタックからがっつりと感じる鶏の旨味。
ややとろみを感じますが、これはがっつりの鶏出汁によるもの、即ち白湯的な要素でしょうか。
こちらもスパイス感や辛さよりも旨味を重視したバランスで、めっちゃ好みのタイプです。

トッピングの「スパイス煮卵」は、逆にしっかりとスパイスの風味を感じさせる一品。
これは他の副菜類と一緒にカレーと合わせる事で真価を発揮しますね。

最後はカレー2種類、副菜と共に混ぜ合わせて食べましたが、これもまた相性の良さを発揮して三度美味しいってやつ。
こりゃ出汁系の旨味押しカレーとしてかなりハイレベルな位置にあると感じますねー。

素材の旨味を引き出した圧倒的出汁感で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)


まだスタートしてから数ヶ月、復帰してからもまだ間もないのに、えらいレベル高いですねー。
今流行の旨味押し系のスパイスカレーとして、かなり新人賞的ポジションじゃないでしょうか。
これはなかなかの穴場発見。これからも要チェックなお店です。

ウマウマな出汁系カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

営業日はSNSを要チェック!!

現在のところは営業日が固定ではないので、InstagramやTwitterなど各種SNSでチェックしてください。
基本的に土日のどちらかは営業しているっぽいので、訪問のハードルはそこまで高くない感じ。
出汁カレーが好きな方はぜひ行ってみてほしいお店です。

いやー東大阪もにわかに盛り上がってきましたなー。
数々の新進気鋭なお店、どこもリサーチしていきたいものですね。

店舗情報

【恒河沙咖喱】
(ごうかしゃカリー)
ジャンル:スパイスカレー
電話:非公開
住所:〒577-0803 大阪府東大阪市下小阪4-6
交通手段:近鉄奈良線「八戸ノ里駅」南口から徒歩6分
営業時間:12:00~15:30(L.O)※売切れ次第終了
定休日:不定休
駐車場:無
サイト①:Instagram
サイト②:Twitter

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