『asipai KYOTO』~鳥取発のスパイスカレー専門店が京都に誕生☆~
「大阪スパイスカレー」というジャンルがそろそろ定着してもええちゃうかと思う今日この頃。
実際もうえげつない勢いで増え続ける新店ラッシュです。
飽和状態になりつつあるレベルの大阪に勢い付けられる感じで、徐々に増えだしている京都のスパイスカレー事情。
そんな京都で今回お邪魔したのがこちら『asipai KYOTO』。
今年4月にOPENした新店ですが、その本店はなんと鳥取県。
まさかの関西圏以外からの参入という意外な展開です。
コーヒーショップ『HIBI COFFEE』と店舗を共有した営業スタイルというのもオモロー。
どんな感じのカレーなのか突撃して参りました!!!(^ω^)
JR京都駅の中央口から徒歩約10分、京阪七条駅からだと徒歩約5分で到着。
河原町七条の交差点の北東角にある細い路地を進むと店舗を発見できます。
白を基調としたシャレオツ感満載なcafe仕様すねー。
完全併設なんでコーヒーも一緒に楽しめる様で一石二鳥的な~(^^)
店内は木目調とブロックが組み合わさった手作り感すら感じる空間。
やはりcafeっぽい雰囲気で故か、お客さんの多くは女性っすね。
『asipai』と『HIBI COFFEE』の両店主が並んでお仕事しとります。
『asipai』側のメニューはこんな感じ。
『鳥取のとりカレー』『鳥取の豚キーマカレー』『ココナッツカレー』『エビカレー』の4種類のカレー。
そして『鳥取の豚キーマカレー』と好きなカレーの組み合わせ『あいがけカレー』。
トッピングは少なめですがサイドメニューが色々あってエエ感じすな(・ω・)
今回は『鳥取のとりカレー』と『鳥取の豚キーマカレー』の『あいがけカレー』をオーダー。
【あいがけカレー(とりカレー&豚キーマカレー)】1,000円
ターメリックライスを中央にチキンカレーが周囲を囲み、一角には豚キーマ。
副菜も散りばめられ、ヴィジュアル面もシャレオツですやん~(゚∀゚)
お皿の柄も合わさって華やかさ満載っす☆
『鳥取のとりカレー』からいただきます。
仄かに感じる柔らかなココナッツミルク感の中にじわっと広がる鶏の旨味。
スパイス感は優しい響きですが、徐々に広がってくるヒリつく辛味が印象的です。
円やかさからの攻撃的主張があってイイ感じ~♪
メリハリのある味の変化球で禿げウマ!!Σ(゚Д゚)
続きまいて『鳥取の豚キーマカレー』。
こちらは見た目からも濃厚さが伝わってきますなー。
粘度強めのウェットなキーマは、『とりカレー』とは打って変わって凝縮感に富んだ仕様。
辛さよりも旨味とスパイスの存在感に特化した味わいです。
添えられた副菜類と合わせると、味に変化が付いて二度美味しい(^^)
ビシッと攻めの濃度で禿げウマ!!Σ(゚Д゚)
柔らかさと攻めのスタイル、両極端なタイプが一皿に纏まったウマウマカレー。
しっかり作り込まれた完成度を体感しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
インドカレーをベースとした中に独自性を発揮したエスニック・スパイスカレー。
辛味・旨味・スパイス感が上手く組み合わさった感じが、キャッチーさを持っています。
この感じはカレー好きだけでなく一般層にも受けそうなマイルド&パンチ性。
鳥取発のスパイスカレーの底力を垣間見ました(・ω・)
京都はまだまだスパイスカレー後進地域ですが、これからの盛り上がりを期待させます。
開拓し甲斐があり、こりゃ注目度大っすねー(^∀^)
【asipai KYOTO(アジパイ きょうと)】
ジャンル:スパイスカレー
電話:075-276-3526
住所:京都府京都市下京区七条通河原町東入材木町460
交通手段:京阪電鉄 七条駅から徒歩約5分
営業時間:11:30~14:00/18:00~22:00(HIBI COFFEEは8:00〜19:00)
定休日:火曜日
駐車場:無
サイト:http://hibicoffee.strikingly.com/
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