『uralogi curry』～南堀江の隠れ家Barが手掛ける二毛作式スパニッシュカレー店が堂々OPEN☆～

Barが手掛けるカレーというのも日進月歩しとりますな。
かつては「Barのカレーと言えば煮込み系の欧風カレー」と相場が決まっていました。
が、現在では欧風系のみならず、スパイスカレーや本格的な現地スタイルのカレーまで提供するお店が増えており、各専門店に勝るとも劣らないレベル。
そんな大阪カレーシーンを語る上で目が離せないBarカレーから、新たなお店の誕生を確認。
こちら『uraloji curry』に行ってきました!!!

西区・南堀江の隠れ家Bar『uralounge』のランチタイムに営業している、所謂「二毛作スタイル」のお店。
6月6日からスタートした、ちゃきちゃきの新店であります。
南堀江もカレーが充実してきましたなー。
どんなカレーを提供しているのか、早速お邪魔してきました!!!(・ω・)

地下鉄四つ橋線 四ツ橋駅の6番出口から四つ橋筋を南下。
3つめの信号を右折し約300m程進みますと、左手にある「StoRKビル」の2階に店舗を発見できます。
外観は完全にマンション的なやつなんで、表の看板無かったら300%素通りモンです。

エレベーターで上がりますと、降りた瞬間店内。
アレです。エレベーターの階ボタン押し間違えて、ヘアサロンの階に止まっちゃっていきなり店内でドキッとするやつです。
ぐるりと囲むU字型カウンターや、奥にはテーブル席の他にビリヤード台やダーツもあったり。
流石は夜はBar営業な落ち着いた雰囲気すねー。

カウンター席に座ってメニューをば。
こちらのメインとなるカレーは、煮込み系のカレーにシェリー酒を使用した「スパニッシュカレー」。
(スペインにカレーがあるかどうかは定かではありません笑)
派生メニューとして、イベリコ豚の煮込みをトッピングした「イベリコ豚のシェリー煮込みカレー」や、チキンキーマと「シェリー煮込みカレー」を合わせた「チキンキーマの焼きカレー」等々。
「イベリコ豚 特盛300g!!カレー」も気になるけど、絶対食べ切らないな。。。

今回はオススメの「イベリコ豚のシェリー煮込みカレー」に「スパイスタマゴ」をトッピングしてオーダーしゃーした(^^)

【イベリコ豚のシェリー煮込みカレー(スパイスタマゴ付)】1,050円

小型のパエリア鍋で提供されるおカレー。
演出効果もあり、何より熱々を食べられるのがありがたやです。
笹牛蒡の素揚げで見えませんが、ドシンと100gくらいのイベリコ豚煮込みが鎮座しているので画像は後ほど。

全体図はこんな感じ。
見た目は王道欧風チックですが、果たしてお味は。

野菜によるほんのり粘度を持つカレーは、欧風系の旨味とコク、そしてスパイスカレーの芳醇なスパイス感を併せ持ったハイブリッドタイプ。
シェリー酒による甘味のアクセントもあり、食べ始めはやや甘口テイストですが、後追いでピリッと心地良い辛さも感じます。
総合的なバランスに富んだ、万能型カレーですねー。

そこに「スパイスタマゴ」をかち割って合わせます。
仄かにスパイシーさ感じる半熟玉子の濃厚さも相まって、益々旨味に深みが出てきます(^^)

こってり感とスパイス感の両立で旨い!!!(^ω^)

笹牛蒡を押しのけますと、どどんと出てきましたよイベリコ豚様。
この豚煮込み、柔らかさととろけ具合が半端無いっす。
よくグルメコメントで「歯が無くてもいただけるくらい柔らかい」とか言うのを「ホンマかいな」と思ってましたがリアルに体感しました。
これビールが欲しくなるやーつ。
トロトロ煮込みと甘辛なカレーの相性も抜群です。

抜群の柔らか煮込み具合で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

王道の欧風感を残しつつ、そこに新たな要素を加えたスタイル。
ガチの欧風カレーも勿論良いですが、こういった新たな挑戦みたいなんもアグレッシブで良いですね(^ω^)
しかしほんまにイベリコ豚の本気を垣間見た気が。
ウマウマスパニッシュなカレーを体感しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_豚_)m

欧風カレーの追い上げを期待できる新店の誕生すね。
こういったハイブリッド的なカレーは、欧風系に限らず様々なジャンルで誕生してほしいですねー。
新たな可能性を模索する次世代カレーの躍進に期待大(^^)

土日営業有り+通し営業でやってる点も、使い勝手良くポイント高いですなー。
次回は「チキンキーマの焼きカレー」も試してミネバ=ザビです。

【uralogi curry(ウラロジカリー)】
ジャンル：カレーライス・欧風系
電話：06-6616-9585
住所：大阪府大阪市西区南堀江1-25-20 StoRKビル2階
交通手段：地下鉄四つ橋線 四ツ橋駅から徒歩約8分
営業時間：12:00～19:00
定休日：木曜日
駐車場：無
サイト：無