『食堂 虹の仏』～出汁が繋ぐ融合!!四天王寺の仏陀が打ち出す圧巻の欧風カツカレー☆～

大阪のカレーシーンにおいて重要なポジションとなっている「出汁カレー」というジャンル。
スパイスと出汁を組み合わせた旨味押しタイプのカレーは、ここ数年で一気に広がりを見せました。

様々なお店が出汁を効かせたカレーを提供する中、「出汁キーマ」をいち早く取り入れた人気店『食堂 虹の仏』。
出汁カレーのパイオニアの1店でもあるコチラ、今や出汁カレーのみならず、様々なジャンルのカレーを提供しています。

そんな虹の仏が打ち出したのが、なんと「欧風カレー」。
とはいえ、虹の仏が作るとなれば、ただの欧風カレーな筈がありません。
一体どんなカレーなのか、突撃してきました!!!(^ω^)

大阪市天王寺区四天王寺『食堂 虹の仏』

地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽ヶ丘前駅の4番出口から谷町筋を南へ。
100m弱ほど進みますと、谷町筋に面した左手側に店舗を発見できます。
この日も遅い時間ながら入れ代わり立ち代わりでお客さんが来る人気っぷり。

＜メニュー＞
チキンカレープレート　1,200円
アサリカレープレート　1,200円
欧風カツカレー　1,100円

＜トッピング＞
龍のたまご　＋110円
ハラペーニョ　＋110円
大盛り　＋200円

この日のカレーは定番のチキンやアサリのカレープレートと、お目当ての「欧風カツカレー」。
今回はあえてトッピング無しでオーダーしてみました(^ω^)

【欧風カツカレー】1,100円

ごろっとした牛肉が入りまくった欧風系のカレー。
ライスは定番の古代米。そしてその上にはドでかいトンカツ。
もうこの段階で期待感しかありませんね。

俯瞰からの眺めもパーフェクト。
さて、出汁の魔術師が打ち出す欧風カレー、一体どんな味なのか。

カレーはほんのりととろみがありますが、小麦粉系の粘度ではない、あんかけに近い感じ。
肉の旨味豊かなベースに、キリッとキレのある辛さがイイ感じですねー。
どこかふわっと出汁の様な存在感があり、王道の欧風カレーというよりは、ハイブリッド的な印象を受けます。
トロットロに煮込まれた牛肉は口当たりも極上っすねー。
コク深い味わいの超作り込まれたバランス。

ドドンと乗っかったトンカツは良い塩梅の厚み。
一口サイズにカットされているので食べ易さも抜群です。
サクッと薄衣の歯触りとジューシーさが相まって、カレーの美味しさを見事にサポート。
やはりカレーとカツの関係性は、切っても切れない強固さです。

圧倒的旨味のカレーとトンカツの超絶相性で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

流石としか言えない完成度と独自性。
スパイスカレーや出汁の要素も感じさせるハイブリッドカレーですね。

「シンプルに、そして奥深く」

そんな印象を覚える、革新的欧風カレーをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

土曜日の夜営業はSPメニュー!!!

週4日の夜営業ですが、特に金曜日と土曜日は特別な営業。
金曜日はアテを揃えた呑み推しメニューが並び、土曜日はSPな内容のカレーを提供。
こりゃ花金＆週末は行くしかないですねー。

常に前へ前へと新しい事に取り組む虹の仏。
これからの更なる進化が期待されます。
それがまた大阪カレーシーンの成長に影響を与える事でしょう。

店舗情報

【食堂 虹の仏】
（しょくどう にじのほとけ）
ジャンル：スパイスカレー/洋食
電話：06-6777-4662
住所：大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-12-23
交通手段：大阪メトロ谷町線「四天王寺夕陽ヶ丘前駅」から徒歩約3分
営業時間：11:30～14:00/18:00～21:00
定休日：木曜日/月曜・日曜・祝日の夜営業※不定休あり
駐車場：無
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