『カリーシュダ』～老舗の風格を備えた体に優しいウェルネスカレー☆～

2015/07/08

お久しぶりの東京スパイス遠征!!!
初日の1軒目は、こちら『カリーシュダ』に行ってきました。
創業10年を超える、東京では珍しいスパイスカレーに近い印象のこちら。
店主の和田氏は、IT関連の企業で30数年働いてきたという異色の経歴の持ち主です。
56歳の時にカレー屋への転身を決意、独学でスパイスの配合やレシピを試行錯誤し、自身のカレーを完成させたそうな。
脱サラからの苦境を乗り越えた歴史ある味を堪能しに突撃でふ!!!(・ω・)

東京メトロ各線茅野駅の3番出口から永代通りを東へ。
新川一丁目の交差点を右折して2つ目の交差点を左折し、100m程進みますと左手側に店舗を発見。
外観からはおよそカレー屋といった空気は感じられず、古風な洋食屋といった感じ。
店前に置かれたメニュー板には、定番メニュー＆日替りメニューが。

店内はL字カウンター9席のみのキャパ。
店主夫妻お2人で営業するには調度良い感じですかね。
旦那さんが調理、奥さんが接客といったおしどり営業です(^ω^)

壁に貼られたメニューを拝見。
レギュラーメニューは「鶏もも肉カリー(ホット)：900円」と「牛キーマカリー(フルーティ)：900円」の2種類。
そこに日替りメニューが2種類ありました。
どのカレーにもフレッシュサラダ付きとの事。
この日のは「ラム肉カリー(ホット)：1,000円」と「牡蠣のカリー(マイルド)：1,000円」。

うほー!!!出ましたよ羊様☆(ﾟ∀ﾟ)

牡蠣もめたんこ興味アリアリアリーヴェデルチでしたが、やはり羊様の魅力には勝てません。
当然「ラム肉カリー(ホット)」をオーダーしゃーした(ﾟ∀ﾟ)

【ラム肉カリー(ホット)】1,000円

やや細かめに刻まれたラム肉がたっぷりんこと入った、ヴィジュアルからもグイグイ惹きつけてくるカレー様。
ルーはややとろみがあり、スパイスカレーとインドカレーの中間的な印象です。
漂う香りからもスパイシーさが伝わってきますなぁ♪

一口目のインパクトはじんわりと広がる「甘み」。
たっぷり使用されている玉葱から出た豊かな甘みと、19種類のスパイスが組み合わさった、しっかりと土台の感じる味わいです。
素材感をメインに置いた地味深さで、雑味の無い大変綺麗な旨味を感じますなー。
塩気や油も極力控えている点が、素材の良さを感じさせるんですね。
ラム肉のクセもやや残しながらの食べ易さを生み出していて、じんわりと旨味が染み出ております☆
辛さはホットとなっておりますが、辛いのが苦手じゃなければ十分に楽しめる範囲。