『PARIWAR』~奈良最高峰のネパール料理店にて絶品ダルバート☆~
奈良プチ遠征その2。
何気に現地系というかエスニック系の熱い奈良県。
中でもインド・ネパール系のお店はかなり強くなってる印象です。
そんな奈良ネパール料理店の中から今回お邪魔したのがこちら『PARIWAR』。
奈良方面のカレーマニアやカレー店主も足繁く通っているというこちら。
かのカレー界のアイドル・小塚舞子女史もお勧めしているそうな。
今回、某カレーブロガー幹事の食事会っつー事でお初の訪問となりました(・ω・)
近鉄奈良線 東生駒駅から国道168号線を北へ。
約1.5~2kmくらいあるので、バスを利用するのがベター(新生駒台バス停から徒歩3分)。
外観は煉瓦調の喫茶店風で、パッと見はインネパ店とは気が付かないすね(笑)
店前には駐車スペースもあるので、車での訪問が1番かなー。
店内はカウンター、テーブル、座敷と多彩。
シンプルな内装でごちゃついてない落ち着いた雰囲気です。
キャパも調度良い感じで、貸し切りパーリーなんかもやり易そう。
今回はお店お任せの内容で予約してるとの事なんで楽しみ過ぎます(^^)
【ダルバート】
現れましたターリーの上には、とてつもない数の副菜の数々。
総勢14種類のカレー・副菜・焼物が所狭しと並んでいます。
バスマティライスの上にどっしり乗った鯵が大胆過ぎますわい。
手羽元のカレー、マトンカレー、水牛の干肉の煮込み、サグ、タルカリetc…
これだけの数を仕込むだけでも相当な労力すねー。
其々単体の味も非常に繊細なタッチで、がっつりとした主張ではなく柔らかさがメイン。
存在感爆高の鯵も、ヒリッとくるスパイシーなソースとの組み合わせ。
こやつも綺麗に骨を取って混ぜまくりに備えます。
ダルはまったりとした豆の旨味・甘味が際立った、濃厚且つスパイス感の逸品。
べジ系でこの存在感の発揮はなかなかお目に掛かれないかも。
焼物その2のチキン。
シンプルに焼き上げた鶏肉の旨味も混ぜ混ぜ要員に。
これら全てを混ぜまくってのダルバート的食べ方で。
この混ぜ合わせた時の味わいの相乗効果はとんでもねー爆発力すねー。
スプーンを差し込む場所によって味わいが変化する、食べる度に初めての味を楽しめます。
肉・魚・野菜…この三位一体の主張は必食もの。
めくるめく味の円舞で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
【海老ビリヤニ】
続きまして現れました「海老ビリヤニ」。
ターリーにどっさりと用意されたものを、各自欲しいだけ取り分けていただきました。
ビリヤニとしてはスパイスの主張は抑え目で、旨味の強さが際立っている感じ。
どこかプラオ的な優しさを持った印象です。
海老の香ばしい存在感もあって、そこに焦がし玉葱の主張が良いアクセントに。
繊細且つ柔らかなスパイスの主張が禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
【チョウメン】
〆で出てきたのは…なんと麺。
いやーやっぱ呑んだ後の〆は麺ですよねー。
…って誰も呑んでねーし!!!てか炭水化物オンパレードだなオイ(笑)
味わいはどこかトマト感が前面に出た酸味と甘味の主張。
なんとなくナポリタンっぽさを感じるイメージっすね。
野菜の甘みやシャキッとした食感も手伝って、見た目ほどのしつこさは無し。
しっかりスパイシーさと辛味もあって、こりゃ腹パンでもついつい箸が伸びます。
イタリアンとネパールの融合的味わいで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
あ~もう食えない(笑)
米→米→麺と、炭水化物ラッシュでもう超絶腹パン。
しかし味わいの主張が全体的に優しめな為か、どっしり重い感じではないのがイイすね。
これは大阪市内でもなかなかいただけないハイレベルなネパール料理かと。
ウマウマな絶品ネパール料理のラインナップを堪能。
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
思っていた以上にハイレベルなネパール料理の数々。
正直この立地なのが惜しい(奈良県民の皆様失礼)。
クオリティに関しては、奈良どころか関西圏でも屈指の実力かと。
いやー奈良県レベル上がってますなー。
今回は2軒だけの訪問でしたが、また色々と周りたいお店が目白押し。
今度はスリランカ縛りなツアーしましょかね(・ω・)
【PARIWAR(パリワール)】
ジャンル:ネパール料理/インド料理
電話:0743-73-7363
住所:奈良県生駒市小明町155-4
交通手段:奈良交通バス 新生駒台停留所から徒歩約3分
営業時間:11:00~14:00/17:00~20:30
定休日:火曜日
駐車場:有
サイト:https://www.facebook.com/Pariwar.nara.ikoma
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