『カレー料理の店 白川』~京都地下街で老舗の歴史感じるノスタルジック欧風カレー☆~
関西のカレーシーンの盛り上がりは間違いなく西日本最大級。
特にスパイスカレーに関しては全国でもTOP級と言って良い勢いです。
しかしながらその勢いは大阪市内に集中しており、その他の府県にはまだまだ浸透していないのが現実。
京都府においても徐々にスパイスカレーの波は広がりつつも、「カレーと言えばカレーライス(欧風カレー)」といった文化が根強かったりします。
その分、そういった欧風カレーやジャパニーズカレーライスのレベルは高くなっています。
今回お邪魔したのがそんな欧風カレーのお店『カレー料理の店 白川』。
かつては枚方市・寝屋川市と大阪の地で営業されておりましたが、現在は京都市中京区の「ゼスト御池」の一角で営業。
ウマウマな欧風カレーを提供されております。
大阪時代から数えて創業17年の老舗の味を堪能しに突撃デス!!(^^)
地下鉄東西線 京都市役所前駅から直結の地下街「ゼスト御池」の西側の一角に店舗を発見。
外観からもかなりのキャパが分かります。
wi-fiのフリースポットなのも何気にポイント高し(^ω^)
「ゼスト御池」という立地もあってか、総テーブル席でキャパはざっと50席弱はありそう。
喫煙席と禁煙席もきっちり分けられているのがありがたやーです。
スタッフも豊富でオペレーションもしっかりしてるのは流石の老舗。
<カレーメニュー>
ビーフカレー 800円
チキンカレー 800円
トンカツカレー 950円
チキンカツカレー 900円
<オムライスメニュー>
オムライスカレー 850円
ハヤシのオムライス 850円
キーマのオムライス 1,000円
チキンライスのオムライス 900円
<その他>
ハヤシライス 800円
メニューはカレーのみならず、オムライスやハヤシライスといった洋食系も。
トッピングやライスの種類も豊富で、これはバリエーションも広がります。
夜にはアラカルトなアテも登場し、ちょっとした呑み使用も可能。
今回はお初なのでじっくりとカレーを味わおうと「トンカツカレー」をデフォで(・ω・)
【トンカツカレー】950円
最早鉄板と言える期待通りのヴィジュアル。
見た瞬間から旨さが約束されているかの様な存在感。
ある意味でこれぞ真のフォトジェニックと言えるんじゃないでしょうか。
カレーのトッピングとしては珍しく、トンカツにはソースが掛けられています。
これが吉と出るか凶と出るか。。。
とはいえ先ずはカレーから。
欧風ルーとしてはややさらりとした粘度のカレーは、野菜の溶け込んだフルーティーさに富んだ甘味と深みあるコクからのファーストインパクト。
そこからほんのりとした優しい辛味が舌を刺激。
所謂「甘さとコクからの辛さ」という、大阪カレー的なニュアンスを感じさせます。
ライスは通常の白米をチョイスしましたが、炊き加減がカレーにマッチさせる絶妙さ。
やや硬さを感じさせる加減が、ルートの相性を極限まで高めています。
シンプルに旨い。これぞ欧風カレーの代名詞じゃないでしょうか。
オーソドックスな中にハイレベルさを感じさせる熟練さで禿げウマ!!Σ(゚Д゚)
トンカツは、薄く叩いた豚肉を粗めのパン粉でこんがりと。
トッピングとしては珍しく、トンカツソースが掛けられています。
このソース、「カレーに会わなねーんじゃねーの?」って思いますが、仄かな酸味が何気に円やかカレーのアクセントになってなかなかのマッチング。
トータルバランスに富んだ、土台を感じる安定した味わい。
オーソドックス故の安心感が、万人に受け入れられそうです。
ノスタルジックな欧風カレーをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
じんわりと旨味とコクの伝わる懐かしさ響くカレー。
日本人の大多数が「カレー」という単語から連想するスタンダードさです。
昨今のスパイスカレーブームとは真逆の方向性ながら、やはりこういったカレーも無性に食べたくなりるんですよねー。
いつ食べても同じ味を提供してくれる老舗のカレー。
次回は違ったライスをチョイスして、変化球的なカレーにしてみたいですな(^^)
【カレー料理の店 白川(しらかわ)】
ジャンル:欧風カレー/洋食
電話:075-212-6827
住所: 京都府 京都市中京区御池通寺町東入下本能寺前町492-1 ゼスト御池
交通手段:地下鉄東西線 京都市役所前駅から徒歩約5分
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:無
駐車場:無
サイト:無
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