『サボ』~カレーとコーヒー・読書と音楽の裏路地空間☆~
大通りから1本入った路地裏に隠れ家的お店があったりしますよね。
京都でも特に中京区辺りにはそんな穴場スポットが点在しており、あちこちに「こんな所に」的な名店が潜んでいます。
今回発見したのはそんな裏路地の一角『サボ』というお店。
今年7月7日にOPENした、「カレーとコーヒー、読書と音楽」がコンセプトの裏路地カフェ。
何とも京都らしいじゃないすか。
まったり空間を堪能しに突撃してきました(^ω^)
地下鉄東西線 京都市役所前駅から寺町通りを北へ上がります。
二条通との交差点を東に進み、最初の角(新烏丸通)を北に上がりますと、左手に写真の様な一角を発見。
「ROJI-155」という名称で、4店舗が軒を連ねている様です。
路地を進んで右奥側にあるコチラが店舗。
入口のちっこい張り紙と外灯に書かれた「サボ」の文字が目印です。
店内は木目調をベースとした温かみのある空間。
カウンターメインですが2人用のテーブルもあります。
なんつーか、ほんままったりできる落ち着きのある空気感ですね。
店頭&店内は完全禁煙なのもありがたやーです。
店主と思しき男性が柔らかい接客なのも合わさって、居心地の良さが際立ちます。
<カレーメニュー>
チキンカレー 850円
本日のカレー(この日はバターチキン) 900円
カレーは定番と日替わりの2種類。
トッピング等も無く、シンプルにまとめていますね。
ドリンク類は豊富なラインナップでアルコールも。
今回はレギュラーと思しき「チキンカレー」をいただきました(^^)
【チキンカレー】850円
意外にもインド的なスタイルを感じさせるヴィジュアル。
ダルのトッピングや副菜類がそう感じさせる要因ですなー。
うっすらと色の付いたターメリックライスがイイ感じ。
上空からパシャリ。
シンプルさとフォトジェニックさのバランス最高。
先ずは「チキンカレー」を単体で。
見た目に違わずインドベースを感じさせるスパイス感。
ややスパイスカレー寄りな表現で、クセの無さがキャッチーさを感じさせます。
旨味の土台がしっかりしているので、シンプル・イズ・ベストな仕上がりですな。
チキンの旨味と辛味の調和がエエ感じで旨い!!(^ω^)
お次は「ダル」を混ぜてみましょう。
単体では豆の甘味が中心となったマイルドなお味ですが、この「ダル」は混ぜ合わせる事で真価を発揮。
しっかりした味わいの「チキンカレー」に良き柔らかテイストなアクセントを発揮。
単体とはまた違った面を見せてくれます。
ズラリと並んだ4種類の副菜は、其々が酸味や旨味の主張で更なる味の多層感を演出。
この辺りはほんまインド的なスタイルですね。
様々な味わいの変化を楽しめて旨い!!(^ω^)
まったり落ち着き空間でウマウマなカレーランチを堪能。
突出した個性派とは真逆なシンプルさ際立つ実直さ。
奇を衒わないスタイルは、カレーそのものに対する自信とも言えますね。
こりゃ日替わりも気になります。
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
さっと頂くランチ利用ではなく、こちらは「カレーからのお茶&読書」みたいなまったりした使い方がベスト。
時間の進みがゆっくり感じられる落ち着きを与えてくれますねー。
都会の喧騒から離れてゆっくり過ごす休日なんかも乙なものです(^^)
京都裏路地探索、探せばまだまだオモローな穴場が出てきそうですな。
【サボ】
ジャンル:スパイスカレー/カフェ
電話:非公開
住所:京都府京都市中京区新烏丸通二条上ル橘柳町155-3
交通手段:地下鉄東西線 京都市役所前駅から徒歩約7分
営業時間:11:30~16:00/17:00~20:00(金・土のみ)
定休日:木曜日
駐車場:無
サイト①:https://twitter.com/sabotkyoto
サイト②:https://www.instagram.com/sabotkyoto/
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