『内藤カリー』~多彩なるその独創的引き出し!!玉造の木曜限定間借りカレー☆~

   2018/01/26


大阪スパイスカレーが生み出した1つの形態として挙げられるのが「間借りカレー」
Barや居酒屋の空いた時間を借りて営業する、大阪カレーを語る上で外せないスタイル。
今や間借りを経て独立、人気店へ上り詰めたお店も数知れず。

九条の超人気店『アアベルカレー』がかつて間借り営業をしていた玉造。
こちらにまたもや間借りカレーをやっているお店があります。
コチラ『内藤カリー』にお邪魔してきました!!!(^^)

玉造のBar『キツツキ』にて、木曜日の夜のみ営業しているお店。
またもや週一営業が現れましたねー。
未来の独立店となるのか、リサーチに突撃デス!!!



JR大阪環状線 玉造駅の東口から目の前の道を南へ。
150m程進みますと、左手に発見できる『キツツキ』というBar。
周囲にはチラホラと飲食店もあり、お隣さんはカレーでも有名な『酒 to curry アーチル』です。

店頭にぶら下がった『内藤カリー』の提灯を目印に。

店内は歪な形のカウンター席のみのスタンドバースタイル。
照明を抑えたムーディーな空間はブロガー泣かせです(笑)

カレー屋とはいえBarっちゅー事で先ずは1杯。
プハーっとイイ感じでやりながらメニューをばー。


<本日のカレー>
鶏軟骨キーマカレー 800円
ゲーンマサマン(ナムプリック付き) 800円
<トッピング>
二種盛り+100円
大盛り+100円
二種大+500円

カレーは大体2種類を用意されてる様ですね。
「二種盛り」が+100円はありがたい限りですが、「二種大」っていうのが+500円とは。
とんでもないボリュームとかだったら対処不可能なんで、今回は「鶏軟骨キーマカレー」を単品でオーダーしてみました(^ω^)


【鶏軟骨キーマカレー】800円

カレー1種・ターメリックライス・副菜2種がセットに。
てっきりワンプレートのカレーのみと思っていたので、これは嬉しい誤算。
なかなかたっぷりのカレーの量ですねコレ。

カレーはかなり粗めに挽いた鶏肉と鶏軟骨がどっさり。
この挽肉のソフトな食感と軟骨のハードな食感のコントラストがかなりオモロー。
そしてカレーはカルダモンを主体としたスパイスのパンチが効きまくったスタイル。
そこに鶏挽き肉が出汁的な旨味をプラスしており、所謂「旨味押し」な印象を齎しています。

久々のピントずれまくり(・ω・;)
ターメリックライスはほのかに硬さを残したカレーにマッチする炊き加減。
このスープ状のカレーには特に合いますね。

スパイスと旨味のドッキングで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)


この日の副菜は「高野豆腐の南蛮漬け」「海老と野菜の炒り玉子」
「海老と野菜の炒り玉子」は優しい味付けで箸休め的な存在感。
そして「高野豆腐の南蛮漬け」、これがかなり個性発揮。
南蛮漬けの酸っぱ辛い感じがめっちゃコメ泥棒じゃないですか。
カレーだけじゃなく副菜もしっかりした技術です。

この副菜なら呑みもグイグイ進みそうですねー。
カレーは今回はスパイス系とタイ系でしたが、創作的なカレーもあるみたい。
これは他のレパートリーも気になるところです。

ウマウマなスパイスカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m


実は結構前から気になっていたお店でしたが、立地と営業日のハードルからなかなか行けていませんでした。
今回やっとこさ訪問できましたが、このカレーの感じというか店主の雰囲気というか。
どことなく中崎町時代の『谷口カレー』を思わせる空気を持っています。
まだまだ知名度が上がっていない感じですが、ここは跳ねる気配がビンビンです。

何気に良い飲食店が揃っている玉造駅周り。
あちこちハシゴしながら〆のカレーという使い方も可能ですね。木曜だけですが(笑)


【内藤カリー】
ジャンル:スパイスカレー/バー
電話:非公開
住所:大阪市東成区東小橋1-18-31
交通手段:JR環状線 玉造駅から徒歩約5分
営業時間:19:00~25:00
定休日:金曜~水曜
駐車場:無
サイト:twitter

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