『ココハイチエ』~京の都に二毛作!!カジュアル割烹が打ち出す正統派カレーライス☆~
大阪の爆発的盛り上がりに追い付き追い越せの京都カレーシーン。
徐々に、しかし確実に店舗数も増え始め、そしてハイクオリティなお店も増加。
飽和状態になり始めた大阪に比べ、ある意味で伸びしろを持った京都。
今回お邪魔してきたのはそんな京都市内のカレー屋さん。
なんと割烹料理屋のカレーであります。
夜は割烹、昼はカレーという、所謂「二毛作営業」ってやつですね。
しかし割烹とカレー…流石は千年王都といった感じ。
つー訳で、コチラ『ココハイチエ』に突撃デス!!!(^ω^)
地下鉄烏丸線 丸太町駅の7番出口から烏丸通を南へ。
夷川通(最初の交差点)を東へズズイと進み、高倉通を越えて直ぐの所に店舗を発見。
ビルの1階奥まった場所なんで、通り沿いに置かれた看板を目印に。
メニュー表を確認すると、この日は「九条ねぎのチキンカレー」1本勝負。
その他にトッピングも用意している様子。
店内は流石に割烹料理屋、カジュアルさと上品さが混在した素敵空間。
カウンター10席+テーブル8席とキャパもイイ感じです。
店主・奥さん(だと思う)・スタッフの3名で営業されており、とにかくホスピタリティが極上。
物凄く気さくにお話してくれるフラットさ(^ω^)
トッピングメニューはこんな感じ。
とりあえず「フライドチキン」は鉄板として、更に「なす」も追加(^ω^)
【九条ねぎのチキンカレー(フライドチキン・なす付)】1,100円
おっとコレは良い意味で予想を裏切ってくるヴィジュアル。
割烹料理屋のカレー=出汁系のカレーであると安易な予想をしていたんですが、コレはなかなかにガチのカレーライス的要素。
上からマリコ的目線(・ω・)
副菜は白菜の浅漬け、野菜の素揚げ、お麩の素揚げ、トッピングのフラドチキンと茄子の天ぷら。
副菜にも和のテイスト持ってくる辺りはガーサス。
京の食材をふんだんに使用したカレーは、トマトと玉葱をしっかり煮込んだベーシックスタイル。
強めの火入れで酸味を抑え、甘味豊かなテイストを発揮しています。
九条ねぎの香り豊かな風味とシャキッとした食感も華を添えていますね。
そして味のベースの1つである鶏の旨味の底力。
全体的な印象はパンチがある感じではありませんが、じわりとくる確かな味わいが実に旨い。
無駄なオイリーさや課調的な要素を削ぎ落とした、所謂「滋味深い」イメージです。
じんわり優しさとスパイシーさが混在した味わいで旨い!!!(^ω^)
トッピングの「フライドチキン」と「なす」。
さっくり薄い衣で揚げられた鶏肉は、むっちりジューシーなもも肉の旨味を包み込んで逃がしません。
茄子の天ぷらも流石は割烹といったクオリティですやん。
ライトな揚げ具合でカレーにもマッチして旨い!!!(^ω^)
スタンダードながら非常にしっかりした土台を感じさせる旨味。
スパイシーさもありますが、スパイスに頼っている感じが無く、食材の旨味をメインに置いた感じが非常にライト。
こういうシンプル且つ底力のあるカレーってイイですね。
ウマウマな地産地消な京カレーをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
流石は割烹料理屋のカレー、無駄な味付けを抑えたキレのある後味。
この腕前をもった店主なら、様々な方向性にも対応出来そうですね。
となれば、やはり出汁を効かせたタイプも味わってみたいところ。
週替りとかでもやってくれないかなぁ(・ω・)
ランチ営業は月によって変化したりするんで、インスタ等のSNSを要チェケラ。
また違ったメニューも味わいにお邪魔しまする(^^)
こちら『ココハイチエ』、5月3日(木・祝)から開催されます西日本最大級のカレーの祭典
『第5回 カレーEXPO2018 in 万博公園』の後半戦に参戦されます。
この滋味深さ溢れるナチュラルカレー、楽しみですねー☆
旨味押しのカレー、是非堪能ください!!(^ω^)
【第5回 カレーEXPO2018 in 万博公園 公式サイト】
http://www.curryexpo.com/
GWスタートの『カレーEXPO』、皆さん乞うご期待!!!
【ココハイチエ】
ジャンル:カレーライス・欧風カレー
電話:075-231-1122
住所:京都府京都市中京区夷川通高倉東入百足屋町146
交通手段:地下鉄烏丸線 丸太町駅から徒歩約5分
営業時間:11:00~14:00(売切れ次第閉店)
定休日:不定休(SNSにて月間スケジュールを告知)
駐車場:無
サイト:instagram
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