『あっちゃカレー』～4種のカレーからあいがけチョイス!!月・水のみの間借りカレーが旨い☆～

今最高に面白くなっている大阪市阿倍野。
天王寺区と隣接するこのエリア、天王寺～阿倍野再開発により、この十数年で見違える様な変化を遂げました。
あべの筋をちょいと横に入れば、様々な穴場的お店が目白押し。
和食・洋食・中華・エスニック、何でもござれな、食のカオティック空間となっています。

そんな阿倍野にまたまた間借りカレーの風が吹いてきました。
阿倍野の間借りカレーと言えば、立ち呑み『青空食堂』にて週2ペースでカレーを出している『堕天使かっき～』。

そして今回ご紹介するのは、Craftbeer Bar『Lezzet』にて月・水のランチタイムに間借りをしているコチラ『あっちゃカレー』。
徐々に高まりつつある阿倍野カレー事情。
どんな感じのカレーを出しているのか突撃してきました!!!(・ω・)

大阪メトロ谷町線 阿倍野駅の1番出口から、北側の交差点を右折。
道なりに進み突き当りのT字路を右折し、2つめの角を左折。
またまた突き当りまで進みT字路を左折して少しの所に店舗を発見。
なかなか入り組んだ道順なんで、下記の地図リンクにアクセスしてつかーさい(・ω・)

店内はBarという事もあり、奥に長く伸びた造り。
カウンターベースですがテーブル席もあり、全体キャパはざっと20人弱といったところ。
何気にビールも呑みたくなりましたがグッと我慢(笑)

＜カレーメニュー＞
豚：ポークにパプリカ、スパイスパプリカましましで
鶏：チキンとピンクペッパーの豆乳カレー
羊：ラムと新生姜でラムジンジャーカレー
野菜：スイートコーンと胡麻のベジカレー

単品 800円/二種相掛け ＋100円/三種相掛け ＋200円
ライス大盛 ＋100円/ルー大盛 ＋100円

カレーは「豚」「鶏」「羊」「野菜」の4項目で、其々内容が週替りで変化する様です。
3種掛けでも＋200円はなかなかにリーズナボー。
今回は「ポークにパプリカ、スパイスパプリカましましで」と「ラムと新生姜でラムジンジャーカレー」の2種相掛けでオーダーしました(^^)

【二種相掛け】900円

見た目非常にシンプルなキーマカレーといったヴィジュアル。
横から見ると相掛けに見えません(笑)

という訳で上からのアングル。
ちょうど真ん中辺りで分かれているのが見えますでしょうか。
右側がポーク、左側がラムとなっております。

先ずは「ポークにパプリカ、スパイスパプリカましましで」。
角切りにした豚肉と細かく刻んだパプリカによるカレー。
ちょっと粘度多めのセミドライな仕上がりです。

味わいは見た目通りグッ濃度の高さを感じ、肉の旨味とスパイスの主張が良いパンチ。
パプリカの食感と仄かな苦味が良いアクセント的効果に。
時折感じる砕いたナッツの食感が心地良いですねー。

豚×スパイスの濃厚な味わいにパプリカの余韻で旨い!!!(^ω^)

続きまして「ラムと新生姜でラムジンジャーカレー」。
ラム挽き肉と刻んだ新生姜が一体となったカレーは、濃度は先のポークよりも抑え目。
ライトさに富んだ仕様ですが、ヒリッとくる生姜の辛味と爽快感が印象強いですねー。
ラム肉は仄かなクセを感じさせつつも食べ易く、ほんのりとした風味レベル。
そこに生姜の風味が重なるので、臭みはほぼゼロです。

羊の旨味が生姜の爽やかさで昇華されていて旨い!!!(^ω^)

同じ様なヴィジュアルながら、味わいの方向性はきっちり分かれた良好スパイスカレー。
素材の使い方が上手いのか、きっちりと持ち味と旨味を活かしてきています。
これはまた他のレパートリーも味わってみたいですなー。

ウマウマな相掛けスパイスカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

またまた面白い間借りカレーが阿倍野に誕生しましたね。
現在は割とオーソックスさを感じさせるラインナップですが、徐々に個性を発揮してくれそうな予感。
月曜と水曜のランチのみというのがなかなかのハードルですが、これは一食の価値あり。

阿倍野界隈といえば『堕天使かっき～』『ニャムニャム食堂』『オッソ』『ファーイースト』etc…何気にカレーやエスニックのお店が多い立地。
また新たな風によって更なる盛り上がりを見せてほしいですねー。

【あっちゃカレー】
ジャンル：スパイスカレー
電話：非公開
住所：大阪市阿倍野区松崎町2-3-21
交通手段：大阪メトロ谷町線 阿倍野駅から徒歩約5分
営業時間：11:30～14:30(L.O.14:00)
定休日：火曜・木曜～日曜
駐車場：無
サイト：twitter