『スパイス料理 イデマツ』~これぞ和印折衷の新たなスタイル!!二毛作スパイス料理店の発明的絶品マゼメシ☆~

   2020/03/06

様々なジャンルの飲食店がカレーシーンに参戦する様になって幾星霜。
今やカレーは専門店だけのものではなくなってきているのが現状です。
Barや居酒屋は言うまでもなく、フレンチ、イタリアン、和食、中華etc…実に多くの創作的な逸品を生み出している昨今。
こちら『スパイス料理 イデマツ』もそんなお店の1つです。

天満の『Brasserie Petit Porc』が月曜・水曜・木曜のランチに営業している二毛作的スパイス料理店。
カレーのみならず、スパイスを用いた創作的な料理も提供している、次代の大阪カレーシーンを牽引するであろう存在の1店です。

今回、月末限定で提供している「マゼメシ」なるメニューが、突発土曜日レア営業で提供されると聞き、急遽突撃してきました!!!(^ω^)

大阪市北区池田町『スパイス料理 イデマツ』

地下鉄各線 天神橋筋六丁目の12番出口から天神橋筋を南へ。
天神橋5の交差点を左折して道なりに160m程進み、人気中華店『双龍居』の前の道を左折。
少し進むと右手に店舗を発見。
クッソ土砂降りの日でしたが、それでも集客出来ているところがガーサスです。

この日は二部制で、一部はスパイスカレー、二部はマゼメシを提供。
マゼメシに合わせるキーマは人気No,1の「ラムキーマ」でした。
そして別皿の追加惣菜として「イデマツの麻婆豆腐」も用意。
いやこんなんセットで頼むに決まってますやん。
つー訳で、こちらデフォ盛りでいただきました!!!

【イデマツのマゼメシ(イデマツの麻婆豆腐付き)】1,500円

大皿の中央に盛られた茶飯。
そしてその周囲に盛り付けられたカレー&5種類の副菜。
これらを全て混ぜ合わせて食べるスタイルは、どこかエスニック感と同時に日本の郷土文化的なものを感じさせます。

俯瞰からの眺めもイイ感じですねー。
副菜も大葉など和風なものからインドテイストまで実に多彩。

混ぜる前に、先ずはラムキーマだけをちょっといただいてみます。
辛さは抑えられ、ズバッと目の覚めるスパイス感と肉の旨味が溢れてきます。
ラム特有のミルキーな風味も心地良い塩梅でイイ感じ。

副菜は大葉やもやし、大根のアチャール、カチュンバル的なものなど、和とインドが融合した感じです。
これらをカレーと一緒に…

こんな感じで万遍無く混ぜ合わせていきます。
ほんのりと広がる茶飯の風味に合わさるラムの風味。
スパイス感と調和する各副菜の香り、酸味、旨味。
食感のコントラストも加わり、非常に厚みのある味わいの化学変化を起こします。

複合的且つ多層的な旨味の重なりで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

そしてここからが第二幕。
トッピングの「イデマツの麻婆豆腐」の登場デス。
単体で食べてみましたが、ガツンと効いた辛味と花椒の風味。
濃いめの味わいは、間違い無くメシが欲しくなるやーつ。

ラストはマゼメシにパイルダーオン。
ただでさえ多層的だったマゼメシに新たな要素が加わり、更なる旨味の昇華が生まれています。
これメチャクチャ調整してますね。

和×印×中の三国連合的旨味の爆発でむたくた禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)


今回初めてマゼメシをいただきましたが、これはもう発明ですね。
当初はスリランカプレートの混ぜ要素的なやつかと思いましたが、見た目は似ていても中身は全くの別物。
一皿に複数のジャンル要素を内包した、新感覚のスパイス料理です。

ウマウマな複合的スパイスマゼメシを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

月曜夜限定の『スパイス居酒屋 イデマツ』も注目!!!

平日ランチのみという事でなかなか行き難いという方も多いかと思いますが、たまーに突発で土曜営業とかもしているので、こまめにSNSを要チェケラです。

そして月曜の夜は『スパイス居酒屋 イデマツ』として営業。様々なスパイシーなアテを提供しています。
こちらもまたお邪魔してみねばです。

天満界隈も本当にアジア・エスニック料理みを扱うお店が増えましたね。
また色々新規開拓もせねばーです。

店舗情報

【スパイス料理 イデマツ】
ジャンル:スパイスカレー/エスニック料理
電話:050-5595-3778
住所:大阪府大阪市北区池田町10-10-105
交通手段:大阪メトロ各線「天神橋筋六丁目駅」から徒歩5分
営業時間:11:30~14:30(売切れ次第閉店)
定休日:火曜、金曜~日曜(土曜は不定期営業あり)
駐車場:無
サイト①:Facebook
サイト②:Twitter
サイト③:Instagram

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