『curry bar nidomi』~裏谷四激震!!!究極のカレーAWARD初代総合GP店が遂に復活☆~
2014年からぴあMOOK関西が毎年発行している関西最強のカレー本「究極のカレー」。
京阪神の様々なジャンルのカレーを掲載しており、昨年の「究極のカレー関西版 2015-2016」では485皿を網羅した、その名の通り究極のカレー本です。
そしてその中の1コンテンツである「究極のカレーAWARD」にて、様々な人気店の中から初代総合グランプリを勝ち取った『curry bar nidomi』。
グランプリ受賞後、その年の12月をもって一時休業(店舗はスピンアウト店『よそみ』として営業)しておりました。
その『nidomi』店主である「裏谷四の女帝」ことaroaさんがこの度見事復帰!!!
『curry bar nidomi』が本日4月18日に復活致しました!!!(゚∀゚)キター!!
15ヶ月の沈黙を破り、帰ってきたaroaさん。
その渾身の一皿を味わうべく、生憎の雨の中突撃してきました!!!(・∀・)
地下鉄谷町線 谷町四丁目駅から西へ約500m。
松屋町筋近くにある煉瓦調のビル「エクセル第6ビル」の2Fに店舗を発見。
ビル前には懐かしきオレンジ色の『nidomi』の看板ががが。
ん~…遂に復活となるとなかなかに感慨深いものがありますな(ノД`)
開店30分前に到着。
雨の平日にも拘らず、既に先客が1人。
その後も続々とお客さんは集まり、開店直後には1順目が満パンに(・ω・)
初日からこの勢いとはガーサスっすわホンマ。
店内は相変わらずシンプル且つスタイリッシュな空間造り。
カジュアルですが暖色系のライトがムーディーさも醸し出しています。
開店と同時に順番にカウンターから詰めていって着席~。
をを!!!お久しぶりぶりですaroaさん(^ω^)
お元気そうで何よりですん~。
メニューの内容は休業前と同じく「nidomiカレー スタンダード『混盛』」「nidomiカレー『あいがけ』」「焼きカレー」の3種類。
其々にセットメニューも揃っております。
カレーは3種類(スリランカ系日替わり2種と「特製欧風牛スジカレー」)揃っており、「あいがけ」はここから2種類をチョイスできます。
今回はやはり『nidomi』のスタンダードである「混盛」に「+ルヌミリス」をトッピングで(・∀・)
【nidomiカレー スタンダード『混盛』(ルヌミリス付き)】1,050円
もはや圧巻のヴィジュアルと言える華やかさ。
これぞスリランカプレートの、いやさ、「混盛」の真骨頂ですわい(^ω^)
この日のカレーは「パリップ+タコのデビル」と「スリランカンビーフカレー+水菜入りタッカリサンボル」。
ふむふむ…其々のカレーにアクセント的副菜が付いてるんすねー。
先ずは「スリランカンビーフカレー」から。
サラッとライトなスープ状のカレーは、しっかりとしたスパイスの主張からの心地良い辛味。
ズバッと切り裂く様なシャープな激辛さではなく、辛味に旨味が混在した「旨味押し」タイプです。
このタイプのカレーはほんまバランス重要やと思いますが、どっしりエエ調律具合。
ホロッと柔らかな牛肉の旨味・食感も合わさって、和のテイストすら感じる後口の良さ。
スパイスと旨味の余韻が堪らなく禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
続きまして「パリップ」をば。
煮込み具合の強めな感じで、レンズ豆はほぼペーストになった濃厚仕上がり。
豆の味わいを前に出した味わいの中に、仄かな苦みにも似た独特のスパイス感が鼻を掠めます。
まったりとした甘味の中のこのアクセント的要素、ちょっと他店とは違ったタイプでオモローです。
円やかさとビターさが合いまった味わいで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
添えられた副菜は「タコのデビル」「ポルサンボル」「水菜入りタッカリサンボル」「サラダ」+トッピングの「ルヌミリス」。
これら4種をカレーと一緒に混ぜ合わせる、スリランカプレート独特の食べ方でいただきます。
全体に馴染ませる様に混ぜ合わせた一皿は、スプーンを差し込む位置によって味わいはガラリと変わる変化っぷり。
辛味・スパイス感・酸味・甘味・苦味・旨味…其々のパーツの主張が渾然一体となった万華鏡的味わいです。
「お、ココは辛味利いてるな」「む、エエ感じの酸味」とかやりながらスプーンを進めると、あっという間に完食してまったり。
圧倒的味わいの大海嘯で禿げウマアアアア!!!!Σ(゚Д゚)
食後には謎の粉が掛かったアイスクリームがデザートに。
ねっとりとした伸びのある食感は、トルコアイスっぽさを感じるまったり具合です。
黒い粒々の香ばしさが相まって旨いですやんー(^^)
大・大・大満足のウマウマなnidomi流スリランカプレート「混盛」を堪能!!!
御馳走様でした!!!m(_混_)m
久々の営業でブランクを感じるかと思いきや…いや全く衰えを感じさせない圧倒的旨さ。
まるで15ヶ月前にタイムスリップしたかの様な変わらない安定感。
いやいやー、初代総合GPの底力を見せつけられましたわい(・Д・)
攻め方だったり見せ方だったり、現地系のガチンコなスリランカ料理とは違った方向性。
以前aroaさん本人が「スリランカ風」と仰っている様に、非常にオリジナル要素の強い一皿。
なるほど、やはり「スリランカプレート」ではなく「混盛」というワケですね。
今尚熱さを見せる大阪スリランカカレーシーン。
様々なスリランカカレーを出すお店が増える中、独自性の強さを発揮しとりますねー。
また味わいにお邪魔します~。
でも次回は「焼きカレー」とか食べてみたいんよね(・ω・)
【curry bar nidomi(ニドミ)】
ジャンル:スパイスカレー/バー
電話:06-6949-3067
住所:大阪府大阪市中央区常盤町2-4-9 エクセル第6ビル2F
交通手段:地下鉄谷町線 谷町四丁目駅から徒歩約5分
営業時間:12:00~15:00/18:00~22:00
定休日:日曜・祝日
駐車場:無
サイト:https://twitter.com/nidomi_cafebar
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