『本格辛口カレー ヤドカリー』～半年の沈黙を破りヤドカリー復活☆～

かつて堺筋本町で宿借り営業していたカレー屋『本格辛口カレー ヤドカリー』。
天満橋エリアにお引越しして実店舗OPENしていた訳ですが、諸事情により一時休業されておりました。
天満橋に移ってから行けてなかったな～と思っていましたら、遂に半年の沈黙を破って再営業されたとの情報をいただき、早速訪問してきました!!!
旧『ヤドカリー』時代からどの様な変化があるのか、期待値上げめでの突撃です☆

地下鉄谷町線 天満橋駅の4番出口から谷町筋を南下。
すると最初の角の前辺りに黄色い看板を発見できます。
角を西に入ってすぐの「キャッスルリバー」の地下1Fに幟を発見～。

細い階段を下りていきますと奥に店舗が。
あ、旧『ヤドカリー』時代の暖簾が飾られてますね～懐かしや(・ω・)
暫くはランチのみの営業の様子。

店内はちょいと雑多な感じが大衆的雰囲気を醸し出しとります。
小洒落たカレー屋さんが多い昨今の事情に逆行するかの様なノスタルジックさ。イイすね。
カウンター奥の厨房にはオーナーさんとスタッフのお2人が。

カウンター席に着いて壁のメニューをチェック。
カレーの種類は以下の通りでゴワス(・ω・)ﾉ

～カレー～
・ヤドカリー(辛口・中辛)：850円
・ヤドカリースペシャル：900円(期間限定。通常1,000円)
・ヤドカリーちきん(中辛)：800円
・ちきんトマトキーマ(中辛)：800円
～トッピング～
・カレー味玉：50円
・生卵：50円
・カレータルタル：50円
・たまごピクルス：50円
・小松菜(本日のトッピング)：100円
・とろけるチーズ(本日のトッピング)：100円

ほうほう。ベースは3種類になったんすねー。
なんとなく3品目は○替わりメニューっぽいですな(日とか週とか月とか)。
トッピングも充実して、日替わりトッピングなんてのもあるんすね。

今回は久々の訪問なんで、デフォの変化を確かめるべく「ヤドカリー(辛口)」に「カレー味玉」をトッピングしていただきました☆

【ヤドカリー(辛口・カレー味玉付き)】900円

暫し待つと運ばれてきましたカレー様は、もう見るからに辛さが漂ってくるヴィジュアルじゃあ～りませんか!!!
ルーとライスが半々になった王道の提供スタイル。
「これぞカレーライス」と言わんばかりの存在感です。
天辺にはトッピングの「カレー味玉」が鎮座。

ほんのりと粘度を感じるトロトロ具合のルーをライスと混ぜて一口。

Oh!!! Very Hot!!!(ﾟДﾟ;)

あひー!!!初っ端から刺激満載な辛味がビシバシと押し寄せてくるじゃないすか!!!
かなり直線的なチリペッパーの辛さで、そこに複数のスパイスからなる風味と余韻が残ります。
トロトロの牛スジから染み出た脂の旨味もプラスされて、かなり味わい深いカレーに仕上がっておりますなー。

激烈な辛さの主張で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

いやしかし辛い。
額から滝の如き汗が吹き出てきやがります。
この辛さ、今は無き『辛口料理ハチ』(何とかバチじゃないよ)に匹敵するんじゃないでしょーか。
方向性的にも似てますし。

トッピングの「カレー味玉」はスパイスに漬け込んだピリリとほんのり刺激的なお味。
当然カレーにもマッチし、エエ半熟具合の黄身を絡めて食べると、辛さが和らぎまた違った味わいに。
ふむー、この組み合わせはマストですな。

ライスの固さもカレーに合わせてしっかりしていますし、良く作り込まれた激辛カレーっすね。
ダイエット級に汗をかきながらズバッと完食!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

堺筋本町時代と比べても辛さがパワーアップした印象っすねー。
ここまで辛さを突出させたタイプは、ここ最近のお店では「南森町のあのカレー」シリーズくらいかな。
これは激辛マニアにはたまらんモンがあるんじゃないでしょーか。
逆に辛さ耐性低めな人は「中辛」のメニューをオススメします。
ワシも次は「中辛」かなー(ﾟДﾟ)

しっかしこの辺りも『HAPPY SPOON』や『キッチンはるにれ』等々、カレー屋さん増えてきましたわねーコレ。
もう○○カレー激戦区とかじゃなく、大阪市内全体がカレー激戦市と化してるなー。

【本格辛口カレー ヤドカリー】
ジャンル：欧風カレー
電話：06-6947-3123
住所：大阪府大阪市中央区谷町1-5-11 キャッスルリバーB1F
交通手段：地下鉄谷町線 天満橋駅から徒歩約1分
営業時間：11:40～15:00
定休日：不定休
駐車場：無
サイト：https://www.facebook.com/yadocurry?