『たった3席の小さなカレー屋杉もと屋』～優しい旨辛ジャパニーズカレー専門店にリニューアル☆～

2016/02/17

大阪のカレーシーンの中心となっているのが、大阪発祥のスパイスカレー系と現地主体のエスニック系。
毎月の様に誕生する新店のほとんどが、このどちらかのジャンルとなっているのが現状です。
そう…思いの外、欧風カレーやジャパニーズカレーのお店というのは増える傾向が無かったり。

そんな欧風・ジャパニーズカレー閑散期なこの時代に、新たなるジャパニーズカレーの新店が誕生します!!!
新店というかリニューアルというべきか。
難波の昼はカレー屋・夜は居酒屋の二毛作店『笑うや』が、2月18日にカレー専門店として再デビュー。
屋号も新たに『たった3席の小さなカレー屋杉もと屋』となります!!!
今回、前日のプレオープンにお邪魔してきました!!!(^ω^)

各線なんば駅から徒歩約5～6分ほど。
難波中交差点から阪神高速を潜って南へ。
『天下一品難波ウィンズ前店』を越えてちょっとのトコに店舗を発見できます。
オープンに看板が間に合わんかった様で、今んトコは看板は『笑うや』のままです(笑)

扉にはこんな感じで告知の貼り紙。
しかし3席のカレー屋とはまたインパクトありますわ。
吉祥寺『piwang』並ではなかろーか。

店内は外観と同じく木目調で統一された内装。
小さめのカウンターに2席、入口左側に1席(あ、パイプ椅子はこの日だけです笑)の計3席。
お～ほんまに3席。スゲーなコレ。
厨房では店主さんがコトコトとカレーを煮込んで準備中。

今回はプレオープンっつー事で、店主自信作の「杉もと屋スペシャルカレー」をいただきました!!!(ﾟ∀ﾟ)

【杉もと屋スペシャルカレー】1,580円

どどどどひーー!!!!Σ(ﾟДﾟ)

なんつー圧倒的ヴィジュアルでしょ!!!
大皿に盛られたこんもりライスの周りに、サラッと粘度低めのカレールー。
そしてとんでもねー種類のトッピングが所狭しと乗っかっております。
トンカツ、海老フライ(しかも3尾)、牛すきやき、ポテサラ、海老とアボカドのタルタル、卵黄と、えげつないボリューム。
これ全体で何グラムあるのか見当もつきません(・ω・;)

カレールーはサラリとした食感の昔懐かしさ漂うオールドスタイルの日本カレー。
ファーストアタックは豊かなコクと甘味、そして柔らかな辛味のじわりとした広がり。
牛肉をしっかりと煮込みルーに溶け込ませた旨味の強さが際立っています。
「家カレーの上位互換」といった印象の、日本人が好むであろうスタンダードさを持った番号型カレー。