『深夜カレー ディアブロ』~深夜の心斎橋に舞い降りる悪魔の名を冠した旨辛カレー☆~

 


大阪において「間借りカレー」の重要性は、最早疑う余地はありません。
現在一線で活躍するカレー屋の多くも間借りを経験しており、実店舗までの登竜門的存在になっています。
平日の昼営業だったり、土日のみの営業だったり、隔週営業だったり、その営業形態も様々。

今回お邪魔したお店は、なんとも珍しい「深夜営業のカレー屋」
営業時間が深夜3時~9時という、なんとも尖った営業スタイルです。
こりゃなかなかお邪魔できんかなーと思いながらも何とか突撃!!!
こちら『深夜カレー ディアブロ』に行ってきました!!!(^ω^)


地下鉄御堂筋線 心斎橋駅から御堂筋を南へ。
「御堂筋周防町」交差点を東に入り、ズズイと進み3つめの交差点を南下します。
20m程進むと右手にある「日宝ニューグランドビル」の3階に店舗を発見。
ビル前には看板等も無く、ビル名で探し出すしかありません。

エレベーターで3階に上がりますと、左手にこんな感じで看板が。
Barの看板にはカポッと『ディアブロ』の看板が被せてあります(笑)


店内はBarカウンターのみのコンパクトサイズ。
照明を落としたムーディーな空間すね。
朝方にお邪魔したので他のお客さんはナッスィング。

店長さんにお話を聞くと、カレーの仕込みは別の方がやってるらしい。
(なんでも某カレー屋で働いてる方とか)

メニューを拝見しますと、カレーは「ディアブロチキンカレー」の1本勝負。
トッピングも「大盛り」「温玉」とシンプルに纏まっています。
今回は初回故にデフォでオーダーしました(^ω^)


【ディアブロチキンカレー】900円

大皿に盛られたドーム型のイエローライスの周りに広がるカレーの海。
ライスの天辺にはパパドが突き刺さっております。
実にシンプルな作りにむしろ好感が持てますわい。
ライスの裏側には「ライムのアチャール」なるものが。

カレーはサラサラスープ状にややとろみを感じさせる仕様。
悪魔的…とまでは言いませんが、一口目からなかなかの刺激的辛さが迸ってきます。
パンチのあるオイリーさや特徴的なスパイスの利き等、どこかスリランカテイストを感じさせる作りですな。

鶏肉の旨味も溶け込んでおり、パラリと炊かれたイエローライスとの相性もGood。
グイグイと迫ってくる辛味でしっかり発汗ですわ(・∀・;)

パンチのあるスリランカ的辛口カレーで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

途中から味を変えてみようと「ライムのアチャール」を。
先ずはちょこっと舐めてみますと、ビシッと迸るライムの風味・酸味・そこに加わるガツン系の塩気。
「癖あるんで先ずは少しずつ」という店長さんの助言に従って正解です(笑)
少しずつカレーに混ぜ込んでみますと、スッと1本通った爽快さが辛味の強いカレーにクールなアクセントとなってオモローな変化球。

ライムの爽快変化球でオモローな禿げウマさ!!!Σ(゚Д゚)

深夜カレーや朝カレーにするにはなかなかパンチのある仕様すね。
量もしっかりボリューミーなんで、ミニサイズなんかあると夜食でも罪の意識が減るやも(笑)
深夜のウマウマスパイシーカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_D_)m


流石は大阪有数の繁華街・心斎橋。
夜にいただけるカレーも着実に増えていってますねー。
場所柄『anonymous』『ピノ ノワール』といったBarカレーが多いイメージですが、こういった隠れ家的間借りカレーも生まれ始めましたか。
今後益々カレーシーンの広がりを見せる大阪、ほんま全国規模で要チェックです。

深夜カレーだけでなく朝カレーという選択肢も可能なコチラ。
また心斎橋で朝帰りなチャンスがあればお邪魔したいす(・∀・)


【深夜カレー ディアブロ】
ジャンル:スパイスカレー
電話:090-2113-5231
住所:大阪府大阪市中央区東心斎橋2-8-5 日宝ニューグランドビル3F
交通手段:地下鉄御堂筋線 心斎橋駅から徒歩約10分
営業時間:3:00~9:00
定休日:日曜日
駐車場:無
サイト:無

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