『横浜中華街 北京飯店』~創業63年の老舗北京料理店が繰り出す中華×咖哩の可能性☆~

   2020/10/27


関東カレー巡り旅。
この日は神奈川のカレーを堪能しようとウロウロ。
折角横浜に来たので、横浜中華街で中華咖哩を堪能してみました。
チョイスしたのはコチラ『横浜中華街 北京飯店』です(^ω^)

1955年創業の老舗北京料理店のコチラ。
数ある料理の中でも注目されている中華咖哩を味わいに突撃してきました!!!


横浜高速鉄道みなとみらい線 元町・中華街駅の1番出口から徒歩約1分。
目の前にある横浜中華街入口「青龍門」を潜って直ぐの所に店舗発見。
おーこれぞ中華飯店って感じの高級感ある外観すねー。尻込みするわー。

店内はかなりのキャパで2階も合わせると100席。
宴会対応も勿論可能なので、中華パーリーなんかにも適しています。
流石は老舗の風格。

んでもって麺・飯メニュー。
カレーメニューは「鶏肉の中華カレーライス」「牛ヒレ肉の中華カレーライス」の2種類。
オススメやメディア露出なのは牛肉の方なんすね。
つー訳で「牛ヒレ肉の中華カレーライス」をオーダー。


【牛ヒレ肉の中華カレーライス】1,500円(税別)

ふむふむ見た目は正にカレーライス。
しかし何処となく中華的な雰囲気も醸し出してるから不思議です。

上からの画像。
カレールーとライスのみという、昨今流行りのカレーとは真逆を行くシンプルさです。
ん~イイなぁこういうの。

具は牛ヒレ肉と玉葱のこれまたシンプルな造り。
先ず一口目からズバンと主張してくるのは、土台として感じられる中華特有のスープの旨味。
カレー的な要素はおそらくカレー粉によるもので、フレッシュなスパイシーさとかではない昔懐かしい風味。
しかしながらこの中華スープとのミックスにより、素晴らしく旨味の濃いカレーとなっています。

具の牛ヒレ肉はとんでもなく柔らかく、噛み締めるとジュワッとジューシーさが感じられる肉質の良さ。
玉葱はシャキッとした食感も幾分残した適度な火の通り。
オーダーが通ってからしっかり作るので、このフレッシュな味わいが発揮されていてイイ感じ☆

中華テイストの旨味にカレーの要素が合わさって旨い!!!(^ω^)

セットのスープは鶏ガラ的なライトっぽさ感じる旨味のスープ。
大分と薄めのバランスですが、カレーのガツッとした旨味の濃さの良い箸休め的な効果。
これは良い組み合わせですねー。

なるほどこれは確かに「中華咖哩」
カレーライスという存在の底に中華テイストを敷いたスタイルですね。
これ何気にジャンルとして確立しそうな味わいの特化です。
中華料理店のカレー、これは更なるリサーチが必要ですね。

ウマウマな中華と咖哩の邂逅を堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m


横浜中華街の中でも中華咖哩を出す店は他にもあるらしく、東京や神戸元町の南京町にも発見出来ます。
これは関西のお店も探してみないといけませんね。

様々なジャンルとのミクスチャーがキーとなり始めている関西カレーシーン。
この中華×咖哩の要素は、今後面白い事になりそうです。


【横浜中華街 北京飯店(ぺきんはんてん)】
ジャンル:カレーライス/中華料理
電話:050-5869-4185
住所:神奈川県横浜市中区山下町79-5
交通手段:横浜高速鉄道みなとみらい線 元町・中華街駅から徒歩約1分

営業時間:11:30~23:00(L.O.22:00)
定休日:無
駐車場:無
備考:個室利用の場合サービス料10%
サイト①:公式サイト

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