『スパイス食堂 Fuji-yama Kohta』~新メニューを引っ提げて、遂に復活のFuji-yama Kohta☆~

 

フジヤマコータ(201601)02
空前のカレーブームが続く大阪。
欧風カレーに始まり、ジャパニーズ・カレーライス、スパイスカレー、各国のエスニック料理etc…そのジャンルも実に様々。
特にスパイスカレーというジャンルは、発祥の地という事もあり他の都道府県の追随を許さないブッチギリの店舗数です。
そんな群雄割拠の大阪ですが、あるジャンルだけはどうにも盛り上がりに欠けております。

その名は「スープカレー」。

札幌発祥とされるこのカレー、何故か大阪全体でも数える程度しか存在していないという事実。
しかーし、そんなスープカレー不毛の大阪に、颯爽と現れた専門店『スパイス食堂Fuji-yama Kohta』
昨年8月にOPENしたこちら、同じく昨年11月をもって休業。
そこから2ヶ月間の研究の末、遂に2月3日復活を果たしました!!!
これは早速その成果を味わわねばと、速攻で突撃かましてきた次第であります!!!(゚∀゚)


フジヤマコータ(201601)03地下鉄堺筋線 北浜駅4番出口から東に進み、阪神高速環状線を越えて2つめの信号を南に。
『和レー屋 丁子』を通り過ぎてざっと200mほど進みますと、左手側にある「双葉シンティブプラザビル」の1階奥に店舗を発見できます。
開店時間の30分前に到着でなんとかポールGETできましたが、すぐに次のお客さんが。

店内は内装もそのままで(そらそーだ)、キャパも相変わらずのカウンター6席のみ。
が、中で座って待てるスペースが出来ていたのがありがたやー。
お久しぶりのフジヤマコータさん、相変わらずの覆面姿を…(゚Д゚)

覆面…(゚Д゚)

ふく…アレ!?!?Σ(゚Д゚)

あらら、覆面カレーの名を欲しいままにしていたフジヤマさん、遂に覆面卒業なんでしょうか。
この日は口元マスクのみでありましたとさ(・ω・)

フジヤマコータ(201601)04 フジヤマコータ(201601)05
壁に掛けてあるメニューを拝見。
スープカレーの種類はシンプルに纏められたものが全7種類。
13時以降の「車エビ」「アワビ」っつー半端無いブルジョワメニューもあったり(笑)
カレーのベースは「Fスープ(豚骨+魚介+鶏ガラ)」「Kスープ(豚骨のみ)」の2種類からチョイスできます。

そして今回の復活と共に追加されたのが「フジヤマ定食」
鶏白湯を浸した汁メシに副菜を合わせたこのオリジナルメニュー。
このカレーと言えるのかなかなか際どいメニュー、やっぱいっとかんとアカンでしょ。
同行した連れとシェアする感じで「フジヤマ定食」「スープカレー(ハマグリ)」をオーダーしました!!!(・ω・)


【フジヤマ定食】1,100円
フジヤマコータ(201601)06
インド的なターリースタイルに…なんと丼がドッキングしとるー!!!
異文化のコンビというには荒々し過ぎるヴィジュアル、ゴイゴイスーっすわ(笑)
この完全独自性の固まりの如きメニュー、全く予想が付きません。

フジヤマコータ(201601)07 フジヤマコータ(201601)08
先ずは鶏白湯の汁飯のみでいただいてみます。
粘度抑えめながらぐぐっと濃密に仕上がった鶏の旨味。
当然ご飯との相性はグンバツです。
旨味は強いですが単体ではやや塩気が少なめなので、ここから副菜を加えていきます。

フジヤマコータ(201601)09 フジヤマコータ(201601)10
フジヤマコータ(201601)11 フジヤマコータ(201601)12
あこの日の副菜は「知覧鶏キーマカレー(左上)」「自家製フジヤマラー油(右上)」「鮪のピックル(左下)」「カラスミのポルサンボール(右下)」の4種類。
「知覧鶏キーマカレー」は鶏の旨味とスパイス感がしっかりマッチした、マイルドながらピリリと利いた辛味。
「自家製フジヤマラー油」のコクや「鮪のピックル」の酸味、「カラスミのポルサンボール」の甘味等々、其々の味わいをプラスして違った味わいを堪能できます。
これ複数を合わせる事でも味わい変化できるので、ものすごー多層的な楽しみ方ができるのがイイっすねー(^∀^)

其々を楽しんだ後は全種類を混ぜ合わせた仕上げ的な方向へ。

フジヤマコータ(201601)13
をを、こうなってくるとヴィジュアル面もカレーっぽくなってきましたな。
スープカレーでもなくスパイスカレーでもない、、、勿論その他全てのカレーとも違う、最早「フジヤマ飯」という感じ。

フジヤマコータ(201601)14キーマの辛味やラー油の油分によるコクetc…様々な要素が一体となって、なんとも形容し難い抜群の旨味に変化しますやん!!!

正に唯一無二の存在感で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

カレー的であり、中華的であり、和風でもある…いやほんま万国博覧会的なヤツ!!!


【スープカレー(ハマグリ)】1,250円
フジヤマコータ(201601)15
同行者注文の「フジヤマ式スープカレー」
複数ある具材の中から、かなりエエ出汁出てそうな「ハマグリ」をチョイス。
外見的にも札幌発祥のスープカレーとは一線を画した感じ。
ライスは白米or玄米からチョイスなので、今回はヘルスィ~に玄米を。

フジヤマコータ(201601)16 フジヤマコータ(201601)18
野菜がゴロゴロなタイプではなく、あくまで主役はハマグリ。
大粒のハマグリが4~5個と大盤振る舞いで投入されてます!!!パネェ!!!
豚骨・鶏ガラのコクと魚介系の優しい風味、そこにハマグリから染み出たばつぐ抜群の旨味ジュースがグイグイ主張しまくってきます!!!
んなんじゃこりゃあ!!!スープカレーってこんな旨味押しなんでしたっけ?!?!
勿論見た目の通りスパイスの利きもグンバツで、旨味と爽快さのWパンチが半端無し!!!
玄米のプチプチとした食感も、サラサラスープにバツチシ合う合う♪

ハマグリの旨味が押し寄せてきて禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

双方共に暴力的な旨味の強さ。
いやーもうコレはラーメンスープの域っすねー。
半端無いオリジナリティのウマウマスープカレー&フジヤマ飯を堪能!!!
ご馳走様でした!!!m(_フ_)m


復活の『Fuji-yama Kohta』ですが、こりゃまたとんでもねーパワーアップを果たしましたね!!!
スープカレーのクオリティも勿論ですが、新作「フジヤマ定食」のウマオモローさがゴイゴイスーですわ!!!
伊達に覆面脱ぎ捨ててないっすね(いや知らんけど)。

復活OPEN日にも関わらずズイズイお客さんが集まり、あっちゅー間に待合席までパンパンとなる大人気っぷり。
コータ先生かなりテンパっておりました(笑)
この人気っぷり、名店揃いのカレー激戦区・北浜でも切り結べる存在っすね。

こりゃすぐにでも再訪したくなるお店へと進化しましたね~。
また様子見ながら再訪してみたいと思います!!!(^∀^)


【スパイス食堂 Fuji-yama Kohta(フジヤマコータ)】
ジャンル:スープカレー、その他
電話:非公開
住所:大阪府大阪市中央区東高麗橋4-9
交通手段:地下鉄堺筋線 北浜から徒歩約7分
営業時間:
月・水・金=11:00~14:30(L.O)/17:30~20:30(L.O)
火・木・土=11:00~15:30(L.O)
定休日:日曜・祝日
駐車場:無
サイト:https://twitter.com/fujiyama_kohta

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。