『Kunsei Lover Fumo』~燻製×オリエンタル!!燻製専門店が打ち出す独創性溢れる燻製カレー☆~
「王道」の対極に当たる「独創性」。
昨今の大阪カレーシーンにおいても、各店舗が独自の特徴を発揮したカレーを提供しており、その出来栄えは王道のカレーに勝るとも劣りません。
今回はそんな独自性を醸し出したお店を高槻市にて発見。
こちら『Kunsei Lover Fumo』にお邪魔してきました(・∀・)
高槻市駅近くの燻製専門店のこちら。
夜は様々な燻製料理とお酒を楽しめるバルスタイル、お昼はオリジナリティを練り込んだオリエンタルメニューを提供しています。
今回突撃したお目当ては勿論カレー。
しかも「燻製カレー」というから、どんなものなのか期待値グイグイで行って参りました!!
阪急京都線 高槻市駅の北口から、目の前の大通りを線路沿いに西へ。
1つめの信号を越えて右手にある最初の細い路地を入って行きますと店舗を発見。
なるほど外観はオサレなバルスタイルですねー。
店内はカウンター・テーブル以外にスタンドタイプの席も(丸椅子付き)。
夜は立ち呑みスタイルで利用できたりするんですかね。
雰囲気はほんまイタリアンバルといった感じで、小洒落たデザインが女性受けしているのか、お客の殆どが女性だったり。
カウンター席でメニューを拝見。
こちらのランチメニューはこんな感じで「fumo特製 燻製カレー」「燻製オリエンタルバーガー」「ガパオパスタ」「燻製ポテトサラダと燻製盛り合わせ」の4種類。
オリエンタルなメニュー構成で、やはり全体的に燻製推しですね。
「ガパオスタ」とかも超気になりますが、ここはやはり初志貫徹で「fumo特製 燻製カレー」に「燻製半熟玉子」をトッピング。
【fumo特製 燻製カレー(燻製半熟玉子付き)】880円
楕円形のお皿にドーム型のライス。
周囲にはやや粘度を感じさせるルーが広がっています。
ライスの上には刻み葱・カイエンペッパー・燻製半熟玉子が鎮座。
ルーにはナッツも散りばめられており、なんともヴィジュアルに凝った仕様です。
カレーは見た目通り、小麦粉不使用ながらややとろみを持ったマイルドな舌触り。
ファーストアタックは甘味がじわっと広がり、そこから酸味へのシフト。
スパイスを燻製した事による香りが、鼻孔をビビッと刺激してきます。
なるほど…コレなかなかにオモローなアクセントですね。
ライスは三分づきの玄米を使用。
パラッとしつつ弾力のある食感が、とろみのあるカレーと相性良し。
辛口カレーとの事ですが、むしろ甘めな仕上がりじゃないすかねー。
「燻製半熟玉子」は、パカッと割ってみますと文字通りエエ感じの半熟っぷり。
そのままいただきますと、燻製香がかなりストレートに伝わってきます。
カレーに混ぜる事で、濃厚さと更なる燻製の主張がプラスされますね~。
香る燻製の主張が独創感出しまくりで旨い!!(^ω^)
方向性的にはかなりの変わり種でオモローな仕上がり。
もう少しスパイスと辛味の主張によるメリハリがあれば、更にカレーとしてのクオリティもアップしそうです。
ウマウマな変わり種カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_燻_)m
全体的に自然派な印象すら受ける、身体に優しいカレー。
故に食べ終わった後も全く胃の負担を感じさせないライトさ。
そんな中に燻製の個性が発揮されており、他は類の見ない一品となっています。
高槻エリアもスパイスカレーの波が迫ってきているので、こういった変わり種カレーも多彩なバリエーションの1つとして重宝しそうですね。
他のオリエンタルなメニューも食べてみたいですし、夜の燻製メニューも良さげ。
これは呑み使用にでも候補になりそうなお店なんで、高槻駅付近で一杯やる際にはチョイスするやもです(・ω・)
【Kunsei Lover Fumo(クンセイ ラヴァー フーモ)】
ジャンル:スパイスカレー/バル
電話:072-669-7822
住所:大阪府高槻市高槻町20-8
交通手段:阪急京都線 高槻市駅から徒歩約5分
営業時間:11:30~15:00(L.O.)/17:30~23:15(L.O.)
定休日:火曜日
駐車場:無
サイト:http://www.withfumo.com/
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