『たべのみ家 くりぼん』～裏路地に潜む隠れ家洋食居酒屋の名物･100日カレーとは☆～

じっくり煮込む欧風カレー。
煮込めば煮込む程コクと濃厚さが深まるこの欧風カレーというジャンル。
大阪でも有名な「100時間カレー」等はその極み。

しかしこの度、京都の地で発見したのは…それをはるかに上回る「100日カレー」。
ひ、ひゃくにち。。。
これは100日煮込んだという事でしょうか。
時間に換算して「2400時間カレー」って事ですか??

これはもう行ってみなければ始まらない。
早速こちら『たべのみ家 くりぼん』へ突撃してきました!!!(・ω・)

阪急電鉄京都線 河原町駅の9番出口から出て、新京極通を北へ。
最初のT字路を右折して20m程進みますと、左手に店舗を発見。
店頭にはアレコレとオススメの名物メニューの看板。

お、ありましたよ噂の「ひゃくにちカレー」。
「100日煮込んだ」ではなく「100日かけて仕込んだ」なんですね。
いやしかし2400時間ですからね。半端無いです。

1階はカウンター席のみで、2階にはテーブル席も完備。
昼は定食、夜は呑み屋って感じのスタイルですね。
奥の厨房には店主と思しき男性、サービスは奥さんかな？女性のお2人で営業。

こんな感じで基本は洋定食メニューがメイン。
そんな中にキラリと光る「ひゃくにちカレー」。
トッピングのプラスも洋食ラインナップでエエ感じ(^^)

今回は「ひゃくにちカレー」に「とんかつ」トッピングでオーダー。

【ひゃくにちカレー＋とんかつ】1,100円

「これぞカツカレー」と言わんばかりのヴィジュアル。
このカレールー・トンカツ・ライスの3層が魅惑的過ぎます。
ミニサラダとセットになっててボリューミーすね。

カレールーは思ったよりもとろみの少ない程良い粘度。
もっとコッテコテのドッロドロを想像していたのでこりゃ意外。
しかし煮込みの強さはしっかり感じられます。

ファーストアタックは先ず甘味から。
コッテリ濃厚な甘さが全体を支配していますねー。
甘さからのコクもしっかり感じられ、なかなかに深みを感じさせます。
「甘さと辛さとコク」とありますが辛さはかなり抑え目で、多分お子さんでもイケますね。

じっくり煮込まれた深みあるコクと甘味が旨い!!(^ω^)

トッピングのとんかつは薄く伸ばされたタイプで、衣もサクッと薄衣。
カレーのトッピングとしては相性の良い厚みでイイ感じです。

たっぷりと時間をかけた感じが伝わる手の込んだ欧風カレー。
ちょいと足してほしいのが「辛味」のアクセントすね。
これがプラスされれば更に味わい深くなると思います(^^)

ウマウマな本格煮込みカレーをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

大通りから1本入ったトコにこういった隠れたお店があるのが京都のオモローなトコ。
なかなか人の目に着き難い立地ではありますが、是非メジャーになってもらいたいですね。

関西のカレーの「今」とも言える「旨味」の要素を加えると、更なる進化を起こしそうな期待値の高いカレーでありました。
辛味と旨味のアップ、是非とも期待したいです。
今度は「ちょい飲み牛すじset」で軽く引っ掛けましょうかね(笑)

【たべのみ家 くりぼん】
ジャンル：欧風カレー/定食/居酒屋
電話：075-252-0141
住所：京都府京都市中京区中之町565-32
交通手段：阪急京都線 河原町駅から徒歩約5分
営業時間：11:30～22:00
定休日：火曜日
駐車場：無
サイト：無