『Rasa Bojun』～カレー激戦区・北浜エリアにスリランカ旋風襲来☆～

大阪でも有数のカレー激戦区である北浜エリア。

生きる伝説と称えられる『カシミール』
スパイスカレー第1世代『コロンビア8』
和レーの系譜『和レー屋 北浜 丁子』
間借りカレーの代名詞『谷口カレー』
新進気鋭のスープカレー店『スパイス食堂 Fuji-yama Kohta』etc…

大阪市内でも新旧含む数多くの人気カレー屋が犇めき合っています。
そんな北浜にまたまた新たなカレー店…というかスリランカ料理店が誕生!!!
『Rasa Bojun』に行ってきました(・ω・)

元『ラージャスターン2』の店舗に誕生しましたこちら、『スリランカ料理 RASAHALA』で腕を揮っていたインディカ氏がシェフを務めるお店であります。
こいつぁ早速行ってみねばと突撃してきました!!!

地下鉄堺筋線 北浜駅の5番出口から堺筋を南下し、150m程下り「平野町1」交差点を東に進みます。
ズズズイと進み阪神高速を潜ってすぐの右角に店舗入口を発見。
恵比寿ビルの地下1階にあるので、階段前には看板とスリランカの国旗が目印になっています。

店内はカウンター＆テーブル＆座敷という、およそスリランカ料理店とは思えない内装。
なんでも『ラージャスターン2』の頃からこんな感じで、元々は蕎麦屋やったそうな。
ランチタイムギリギリに飛び込みなんとかセーフ(;ﾟ Дﾟ)=3
この日はインディカ氏以外に『RASAHALA』の現シェフが応援に来られておりやした(・ω・)

カウンター席にてメニューを拝見。
ランチは全てプレートメニューとなっており、「チキンプレート」「ベジプレート」「ダブルカリー」、そしてお店お勧めの「ボジュンプレート」の4種類。
このラインナップならば、やはり「ボジュンプレート」をバースマティで…と思いましたが、残念ながらバースマティは売切れ。
通常のライスでメインはチキンをチョイスしました(^ω^)

【ボジュンプレート(チキン)】1,000円

大皿にガッツリ盛られましたライス＆肉・野菜・パリップの3種類のカレー＆副菜の数々。
肉は「チキン」をチョイス。日替わりの野菜は「カボチャのカレー」でした。
副菜は「サンボーラ」「大根の炒め物」「茄子の炒め物」「パパダン」といった感じ。

「チキンカレー」は手羽元2本がゴロリと入ったサラサラのスープ状。
スッキリとキレの良いスパイスの利きにじわじわと攻め立ててくる強めの辛味。
オイリーさの無い「綺麗な味」という言葉がしっくりくる淡麗さです。

刺激的辛さと後味の良さが禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

続いて「パリップ」。
こちらはやはりレンズ豆の甘みを活かした優しい主張。
ほんのりとしたスパイス感を感じますが、他と混ぜる事で存在感がグッとアップしますね。

まったり感満載の豆の主張で禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

「カボチャのカレー」はココナッツ感漂うミルキーな味わいに、カボチャの持つ優しい甘みがマッチ。
ホクホクとした食感もあってか、大変優しい印象の野菜カレー。
一種のシチュー的味わいでウマス(・ω・)

副菜類も一緒に混ぜ合わせまして～…

定番のスリランカ的混ぜ混ぜタイム!!!(ﾟ∀ﾟ)

全ての味が集約された一体感を発揮して、やはりこの食べ方が1番好きっすねー。
「パリップ」と「カボチャのカレー」が合わさっているので、全体的にはかなりマイルドなバランス。
野菜カレーの種類によっては、印象もガラッと変わってきそう。

抜群の安定感でむたくた禿げウマ!!!Σ(ﾟДﾟ)

やはり長年『RASAHALA』で慣らしてきたただけあって、味の土台はしっかりしてます。
かつ、当時のよりもアプローチはやや強めに感じるので、特に現在の『RASAHALA』と明確なタイプの違いを打ち出している感じ。
次は是非ともバースマティで食べてみたいっすね。

ウマウマなスリランカプレートを堪能。
ご馳走様でした!!!m(_鶏_)m

大阪のスリランカ料理店のすんばらしートコは、各店によって印象がガラリと変わる点。
同じスリランカでも東西南北でかなり違った内容になるそうなので、そういった違いが出てるんでしょうか。
名店犇めく大阪スリランカシーンに新星現るといった感じっすねー。

更なる北浜エリアの盛り上がりにも期待であります(・ω・)

【Rasa Bojun(ラサ ボジュン)】
ジャンル：スリランカ料理
電話：06-6948-8767
住所：大阪府大阪市中央区内平野町3-3-2 恵比寿ビル地下1階
交通手段：地下鉄堺筋線 北浜駅から徒歩約7分
営業時間：11：00～14：00/18：00～22：00
定休日：日曜日
駐車場：無
サイト：https://www.facebook.com/Rasa-Bojun-ラサ-ボジュン–1521706604789394/?fref=ts