『和レー屋 南船場 ゴヤクラ』～シンプルさの中に圧倒的存在感!!ゴヤクラ流GWSPを堪能☆～

大阪カレー界の異端児(笑)の一角である『和レー屋 南船場 ゴヤクラ』。
独創性を極めたかの様な「和レー」を生み出す、もはやエンターテイナーの域に達している数少ないスパイスフリークスですな。
先日お邪魔した際、GW中の2日間限定で「GWSP」と題した特別メニューを提供するという貼り紙を拝見し、何が何でも堪能せねばと突撃して参りました。
売切れ必至のこのメニュー、もはや確信に近い期待を膨らませつつ突撃デス!!!(ﾟ∀ﾟ)

地下鉄堺筋線 長堀橋駅から堺筋を北に上がり、3つめの交差点を東に入ります。
ズズイと200m程進むと見える、ダイアパレス順慶町の1Fに店舗を発見。

外観はカレー屋の印象の無い「和」のイメージ。
相変わらずの独特の雰囲気を放つ異空間っすねー(笑)

ガラガラと扉をスライドさせて店内へ。
カウンター＆テーブル席＆座敷はほぼほぼ満席。
うぐぐー、やっぱみんな狙っておったワケですなー。
辛うじて空いていたカウンター席へ(((((・ω・)

今回の「GWSP」メニューはこんな感じ!!!
定番メニューの「激辛チキンキーマ」「ビーフ＋激辛チキンキーマ」の横に書かれた「エビ和レー」と「特製ビーフ和レー」。
ぬおおお…こいつぁやばし!!!もう半端ない!!!(^ω^)
当然このスペサルメヌーをあいがけしてもらいました☆

【エビ和レー＆特製ビーフ和レー】1,200円

前回いただいた「銀マーラーパイタン」や「シーフードマーラー」からガラッと変わったヴィジュアル。
見た感じはかなり一般的なカレーの印象ですなー。
しかしまー『ゴヤクラ』さんのスペサルメニュー、ただのカレーなワケがない。

先ずは肉々しさ溢れる「特製ビーフ和レー」から。
一口サイズにカットされたトロトロに煮込まれた牛肉は、正に「解ける」という言葉がピッタリ。
ググッとコク強めの中に膨大な旨味を閉じ込めた、辛さが抑えられたマイルドスタイルっすね。
ガツンとくる感じのスパイス使いではなく、スーっと広がっていく様な丸みのある立たせ方。
欧風スタイルでありながらも、味の伝え方等、要所要所に「和」を感じさせる正に「和レー」です。

深淵の如き深みの旨味の渦で禿げウマアアアア!!!!Σ(ﾟДﾟ)

続きまして「エビ和レー」。
プリッと弾けるむき海老がドカドカと投入されたこの一皿。
ファーストアタックから一斉に迫ってくる強烈な海老の旨味が物凄いっす!!!
「特製ビーフ和レー」に比べてあっさりとしたシャープさが、海老の存在感を更に引き立たせています。
こちらも辛さはほぼ無く、ひたすらに旨味を追求したかの様な味わいの分厚さ。

海老の旨味を味わい尽くすパンチで禿げウマアアアア!!!!Σ(ﾟДﾟ)

双方に具は1種類ずつという圧倒的シンプルさ故の圧倒的印象強さ。
素材を味わい尽くした極上の満足感です。
正に「GWSP」の名に相応しいゴイゴイスーな和レーあいがけを堪能しました!!!
御馳走様でした!!!m(_和_)m

旨味の強さも然る事ながら、カレー的テイストの中に何処か「和」の存在感を発する不可思議さ。
シンプルなヴィジュアルからは計り知れないシンプルな深みです。
ほんま独特の世界観持ってますわー。
創作系の古参、しかしながら最新であるこのオリジナリティ、やはり唯一無二か。。。

南船場エリアも古参・新店が入り乱れて盛り上がってきましたねー。
またこの世界観に浸りにお邪魔したいと思います(・∀・)

【和レー屋 南船場 ゴヤクラ】
ジャンル：和レー
電話：非公開
住所：大阪府大阪市中央区南船場1-7-8 ダイアパレス順慶町103
交通手段：地下鉄堺筋線or長堀橋駅より徒歩約5分
営業時間：11:30くらい～15:00くらい(土日祝は12:00くらい～15:00くらい)
定休日：水曜日
駐車場：無
サイト：無