『スパイスbancho』~コクと旨味の煮込み黒カレーが北新地カレーシーンに参戦☆~
大阪発祥とも言える間借りカレー文化。
中でも北区・北新地エリアは間借りカレー屋のメッカと言わんばかり。
かつては『カレーやデッカオ』や『スパイス料理ナッラマナム』が間借りとして活躍し、そして巣立っていった北新地。
そんな間借りカレーの1店であるコチラ『スパイスbancho』に行ってきました(・ω・)
昨年10月末にOPENしましたコチラ、間借りの中では割と珍しい煮込み系の黒カレーをメインとしているお店。
群雄割拠と化している北新地カレーに新たなる風到来です。
どんな感じか期待しながらの訪問です(^ω^)
JR東西線 北新地駅から南へ徒歩約3分。
大雅ビルの2階にある『Joy Club』店舗にて営業しています。
ビル前の看板を目印に(・ω・)
こんな感じで中は窺い知れない感じ。
これぞ北新地クオリティくゎ(笑)
店内は…むはーなんつーラグジュアリー感。
流石は北新地のBarですなー。落ち着かない(笑)
カウンター&ボックス席もあって、結構なキャパですやん。
女性店主お1人で営業されてる様です。席埋まったらなかなか大変そう。
<カレーメニュー>
黒カリー(ポークorチキン) 780円/小盛り550円
かぼちゃカリー 650円
Wカリー 900円(下記4種類から2種類チョイス)
・黒カリー(ポークorチキン)
・かぼちゃ
・大根とひき肉
・挽肉(辛口)
ふむふむ、メインの「黒カリー」以外にもラインナップ豊富すね。
ここはやはり「Wカリー」で色々攻めたいところ。
今回は「黒カリー(チキン)」と「大根とひき肉」をチョイスしてみました(^ω^)
【Wカリー(黒カリー・チキン&大根とひき肉)】900円
ラグビーボール型のライスを境に2種類のカレー。
煮込み系ながらサラッとした印象のヴィジュアルっすねー。
茹で玉子がトッピングされとるのもありがたやありがたや。。。
サラサラカレーとキーマ的なカレー。
上から見ると左右のアンシンメトリーな感じがイイすね。
ではではメインメニューの「黒カリー」から。
煮込み系のコク深さとまったりとした甘みがミックスされた王道的主張。
そして22種類のスパイスをブレンドしたという、ジワリと広がるスパイス感。
煮込み系・スパイス系双方の特徴を併せ持ったミクスチャーカレーですね。
チキンは手羽元を別に調理したものをトッピングするスタイル。
柔らかな旨味とホロホロ具合が、濃厚カレーにマッチしてて良い掛け合わせです。
濃厚スパイシーな煮込み系カレーで旨い!!!(^ω^)
続きまして「大根とひき肉」。
ネーミングから出汁系スパイスカレーと勝手なイメージ持ってましたが、出汁系では無さげ。
大根の甘味と挽肉の旨味の二重奏は、食材の旨味を存分に発揮しています。
辛さやスパイスの響きは抑え目に設定。そこがまたシンプルな味わいを引き立てています。
プチトマトの甘酸っぱさが時折アクセントで攻めてくるのが心地良し(^^)
食材を活かした甘辛系ウェットキーマで旨い!!!(^ω^)
ミニサラダもセットになっておりま。
さっぱりとしたドレッシングがカレーの口をサラッとリフレッシュ。
こりゃ良い箸休めです。
どちらも尖りの無い旨味と優しさのカレー。
このじわりとくる味わいの広がりは、広く受け入れられそうな安定感です。
バチバチに刺激を求める人は辛さアップで調整ですね(^ω^)
ウマウマな煮込み系カレーランチをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
王道の煮込み系旨味押しと思いきや、しっかりスパイシーでハイブリット的な方向性。
スパイスのとげとげしさも出ていないので、スパイスカレーに慣れていない人でもサクサク食べれるオールマイティな味わいです。
サラリーマンやOLのランチ激戦区として良いバランスかなと。
ライス大盛りやルーちょい足し無料とサービスもありがたやです。
土日祝が定休日なのでハードル高めですが、機会を見てまた行ってみたいお店。
また違った月替わりカレーにも期待ですね(^^)
【スパイスbancho(バンチョ)】
ジャンル:欧風カレー/スパイスカレー
電話:非公開
住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-9-12 大雅ビル2階
交通手段:JP東西線 北新地駅から徒歩約3分
営業時間:11:30~14:00
定休日:土曜・日曜・祝日
駐車場:無
サイト:無
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