『karahi curry』~河原町のど真ん中でしみじみ旨い王道チキンカレー☆~

 


京都で1番の繁華街の河原町エリア。
あちこちに様々な飲食店が軒を連ねる中、やはり探し求めるはカレー。
実は河原町エリア、何気にカレー屋が多かったり。
特に四条通から南の寺町通付近には『アジャンタ』『あいばカレー食堂』『ぎやまん』『茶伽蔵』『nomado』etc…とまぁ結構な数です。

そんな寺町界隈で今回お邪魔したのが『karahi curry』
シンプルなチキンカレーが定評の、OPENから6年と京都でも中堅のカレー屋。
流行と逆行するかの如きシンプルカレーをいただきに突撃デス(^ω^)


阪急京都線 河原町駅の10番出口から寺町通を南へ。
40m程進むと左手にある「斉藤ビル」の2階に店舗を発見できます。

奥の螺旋階段を上り2階へ。
これまたシンプルなデザインの看板が目印です。

店内は白と木目調を基調としたシンプルなレイアウト。
L字型のカウンター7席と少々手狭なスペースですが、Barを連想させる造りと隠れ家的な雰囲気が個人的にかなりツボすね。
こちらのオーナー・正岡太一氏、以前は某Barの店舗にてお昼限定の間借りカレー店をやってられたのですが、自分の店を持ちたいという7年越しの夢を実現させて『karahi curry』を始めたそうな。


<メニュー>
チキンカレー 800円
(大盛り+150円)
チキンカレーとチャイのセット 1,000円
<ドリンク>
チャイ 400円
ビール 550円

フードは「チキンカレー」の1本勝負。
この潔い一球入魂さが激アツですやん。
チャイとのセットもありましたが、今回は時間の都合上「チキンカレー」を単品で(・ω・)


【チキンカレー】800円

お、以前お邪魔した時からヴィジュアルに変化が。
以前は手羽元ゴロリなタイプでしたが、むね肉に変更された様子。
盛り付けもなにやらスパイスカレーっぽくなってますね。

ん~めっさ惹かれるわ~。
これぞカレーライスの原点といった風貌です。


カレーはほんのりととろみを感じさせながらもサラリとしたスープ状。
辛み・甘み・酸味が適度に揃い、どれもが主張し過ぎないバランスの良さです。
辛みは抑えめで後口にピリリと感じるくらいですが、その分スパイス感はかなり良好。
鼻へと抜ける強過ぎない適度な刺激感がかなり好印象です。
辛さに飢えた人はチリペッパーが置かれているので、そちらで調節出来ます。

具には鶏むね肉とゴロリとしたシャガイモ。
むね肉は硬さも無く、カレーに鶏の旨みも相まって味わいを深めています。
ジャガイモもホクッとした食感がイイ塩梅。
ライスの炊き具合といい、全体的に非常に整った万能感があります。

ライト&スパイシーが際立った王道スパイスカレーで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

飛び抜けたインパクトのあるタイプではなくしみじみと美味い、且つしっかりとしたスパイス的な要素を感じさせますね。
刺激を楽しむのではなくじんわり味わって食べれるインドカレーっぽさを携えたカレー。
こういった原点を突き進むカレー、もっと流行ってほしいですわい。

ウマウマな王道チキンカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m


辛さとスパイス感をバッシバシ効かせたメガトン級のパンチ力ある刺激系も良いですが、こういったじっくり味わえるスパイスカレーもやはり欲してしまいます。
河原町のど真ん中と立地にも優れて使い勝手は抜群。この界隈でカレーが食べたくなったらちょくちょく立ち寄ってそうす。

京都のカレーシーン、まだまだ注目株が目白押し。
徐々に浸透してきたスパイスカレーをこれからも牽引していただきたし(^ω^)


【karahi curry(カラヒカレー)】
ジャンル:スパイスカレー
電話:075-555-9974
住所:京都府下京区貞安前之町619 斉藤ビル2F東
交通手段:阪急京都線 河原町駅から徒歩約5分
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)/18:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日火曜に振替)
駐車場:無
サイト:無

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