『綴 ainomachi』~烏丸御池の和食割烹のランチに優しきスパイスカレー登場☆~
大阪カレーシーンの盛り上がりが徐々に広がりつつある京都。
いわゆる「大阪スパイスカレー」と呼ばれるジャンルのカレーを扱うお店が確実に増え始めています。
ちょっと前で言えば『スパイスチャンバー』『森林食堂』『カマル』『円町リバーブ』etc…。
最近では『スパイスカレー マルゥク』『CURRY PLANT』といった新進気鋭のお店も。
これからの京都カレーにおける中心となるべきスパイスカレー店ばかりです。
そんな中、京都でも徐々に増え始めたもう1つの要素が「間借りスタイル」。
居酒屋やBarといった夜営業中心の店舗のランチタイムを借りたり、そのお店のランチ部門として営業するスタイルが、ここ数年の関西カレー業界において無視出来ない存在となっています。
そんな京都における間借りカレーに新しく加わったのが『綴 ainomachi』。
烏丸御池の和食割烹ですが、コチラのランチとしてスパイスカレーを提供しているとか。
早速突撃して参りました!!!(^ω^)
京都市営地下鉄 烏丸御池駅の3-1番出口から御池通を東へ。
3本目の筋(間之町通)を南に20m程下りますと、右手に店舗を発見出来ます。
流石に和風割烹なだけあって高級感溢れる外観すね。
店内はカウンター席&テーブル席で全30席と結構なキャパです。
シックな空気を持ったシャレオツ且つ落ち着きのある空間。
<カレーメニュー>
チキンCURRY(辛口) 850円
ポークCURRY(中辛) 850円
キーマCURRY(甘口) 800円
※各 日替りサラダ付
<トッピング>
ごはん大盛 +100円
ランチドリンク +100円
(ラッシー/アイスコーヒー/ホットコーヒー)
カレーはチキン・ポーク・キーマの3種類。
其々辛さの段階が書かれているのがありがたやーです。
今回は辛口の「チキンCURRY」をデフォでいただきました(^^)
【チキンCURRY】850円
現れましたカレーは、いわゆる王道のスパイスカレーとはちょっと違ったテイストを感じます。
ややスープカレーに近い存在感ですね。
ごろっと入った鶏肉・じゃがいも・オクラ・しめじといった具材もそう感じさせる理由でしょうか。
うむうむ、上から見てもなかなかのスープカレー感。
果たして味わいは如何ほどに。
サラサラのスープスタイルのカレーは、鶏の旨味と優しいスパイスの効きを感じさせるスタイル。
この粘度の無さはホンマにスープカレー並です。
辛口ですが強過ぎず、心地の良い刺激と味わいのバランス感。
お野菜類もほっこり優しい甘さでイイ感じ(^ω^)
フライドオニオンを散りばめられたターメリックライスは、ほろっと固めで良い炊き加減。
これがカレーとマッチしまくる良い相性です。
辛味・旨味・スパイス感etc…全てが綺麗に整った模範的な味わいの着地点。
スッと入ってくる尖りの無さが、ある種の中毒性すら持っています。
何気にレベル高いですよコレ。
サラッとライト&スパイシーな軽快さで禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
一風変わったというか、スープカレーとスパイスカレーのハイブリッド的な要素。
キリッと締まりのあるスパイス感は、ホンマに中間的です。
刺激がありながらも優しく、頻繁に食べても飽きにくい絶妙な調律がイイっすね。
ウマウマな優しいスパイスカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
スルスルと入る軽快な食べ易さが、カレー好きのみならずスパイスカレーに慣れていない人の入門的なバランスを感じます。
なんでもコチラの作り手さん、大阪・肥後橋『CURRY家 Ghar』で働いていた(いる?)そうな。
勿論『Ghar』のテイストとは違った独自スタイル。これが素晴らしい。
月曜~金曜までの平日限定営業とちょっとハードル高めですが、是非味わってほしい一皿です。
ポークやキーマも気になるので、ココはまたお邪魔してみます(^^)
【綴 ainomachi(つづり あいのまち)】
ジャンル:スパイスカレー/割烹
電話:075-212-2420
住所:京都府京都市中京区間之町通御池下ル綿屋町528 鳥丸エルビル1F
交通手段:京都市営地下各線 烏丸御池駅から徒歩約5分
営業時間:11:30~14:00/17:30~翌1:00
定休日:土曜・日曜・祝日
駐車場:無
サイト:公式サイト
備考:ランチのスパイスカレーは夜営業にはありません
この記事へのコメントはこちら