『BOTANI:CURRY』~波紋の如く広がる魅惑的スパイスの妙技☆~
大阪市内でも有数のカレー屋密集地帯になりつつある本町エリア。
音匙、白銀亭、花EX、TWO SAM’S UP等々、実力派揃いの激戦区です。
そんな本町エリアの一角である瓦町に新たなカレー屋が参戦した情報をGET!!
こちら『BOTANI:CURRY』に行ってきました☆
こちらは6月10日にOPENしたばかりの新店ホヤホヤ。
しかもワシ的好みのスパイスカレータイプっつー事で、期待値も鰻上りデス♪
仕事場からも徒歩圏内っちゅー事で、早速突撃して参りました☆(・∀・)
地下鉄御堂筋線 本町駅の2番出入口から御堂筋を北に上がり、瓦町3の交差点を左折。
そして2つめの角を右折し、少し進んだ左手にある日宝西本町ビルの1F並びに店舗があります。
ビルの向かいには音匙があるという、なかなかアグレッシブな立地でありますww
ビル前にはメニューの看板が出ていますが、うっかりすると見過ごしてしまうんでご注意。
ビル1Fをズズイと奥に進みますと、左手にスパイスの瓶がズラズラ~っと並んだ店舗を発見。
白を基調としたスタイリッシュでオサレ感パネェ外観∑(゚Д゚)
最近はカレー屋もラーメン屋もどんどんとデザイン的に磨かれてきてますな。
店内はやや証明を落とした落ち着きのある空間。
カウンター5席+テーブル10席と、カレー屋としては結構なキャパです。
店員さんは女性1名、男性2名で営業されとりまして、どなたがオーナーかは分かりませぬww
お昼時も過ぎた時間帯やったもんで、ちょいと忙しさも収まった感じでした。
カウンター席に着いて壁のメニューを拝見。
こちらのカレーメニューは「ボタニカリー(チキン)」、「シュリンプカリー(エビ)」、「ポージョカリー(チキン)」の3種類。
トッピングに「玉子ピクルス」、「クリームチーズ豆腐」、「ピクルス大盛り」、「ライス大盛り」、「合がけ」等があります。
辛さUPも可能で、★☆☆辛~★★☆激辛~★★★superの3段階。
今回はデフォの味を知りたかったので、「ボタニカリー(チキン)」をトッピング、辛さUP無しでオーダー。
カレーには食後のお口直しのマンゴージュースが付いてくるのでお得感UPです♪(・ω・)v
【ボタニカリー(チキン)】900円
ヴィジュアルは正にド直球のTHEスパイスカレーといった感じ☆
ん~このルーのサラサラ感が堪りませんな~。
横には角切りにした人参・大根のピクルス、ジャガイモ&ブロッコリーのドレッシング和えが。
ルーは煮込まれた鶏肉がゴロリと入った王道チキンカレーに鶏のドライキーマがのっかっています。
更にトマトピューレとほうれん草ピューレも掛かっており、目にも鮮やかな一皿に仕上がっていますね~。
辛さは最小限に抑えられ、柔らかな酸味と後追いでくる優しいながらも芳醇なスパイス感。
一口目は「ん??ちょっと物足りないかな??」と感じますが、食べ進んでいくに連れて徐々に高まっていく感じです。
この感覚、どことなくSOMAを思わせる魅惑的スパイス使いですねー。
尖りによって初っ端からパンチを利かせたガツン系のスパイスカレーとは真逆の方向性、
じんわりと波紋の様に広がるスパイスの波が実に心地良いです。
2種類のピューレを混ぜ合わせて頂くと2度3度と味の変化を楽しめ、
最終的に全部を混ぜ合わせて食べるのが1番バランス良さげというのもSOMA的ですな。
粗めに挽かれたキーマの肉々しい食感もええアクセントです。
ライスはオーソドックスに白米を使用。
パラッと炊かれた実にカレーとマッチする良い塩梅ですが、
このサラサラルーになら玄米やインディカ米もばっちり合いそうです。
〆はマンゴージュースでサッパリと。
これはなかなかにハイレベルなカレー屋が現れましたね~。
尖りを出さず徐々にスパイス感を高めていき、食べ終わりが実に爽快且つしんどくない。
味わいの着地点がしっかりしている抜群の後口です。
ツンツンなスパイスカレーで「むはー!!」っとなるのも好きですが、
こういうソフトタッチで攻めてくるマイルドスパイスカレーもイイですな!!
名店揃いのカレー激戦区ですが、これからの活躍が期待できる超新星ですわい。
仕事場からは近くも遠くもないビミョ~な距離ですが、チャンスをみて再訪する事必至です。
次回は「シュリンプカレー」が気になるんで、合がけ狙いでいきましょうかね~(=゚∀゚=)
【BOTANI:CURRY(ボタニカリー)】
ジャンル:スパイスカレー
電話:非公開
住所:大阪府大阪市中央区瓦町4-5-3 日宝西本町ビル1F
交通手段:地下鉄御堂筋線 本町駅から徒歩約5分
営業時間:11:00~16:00
定休日:日曜日
駐車場:無
サイト:https://twitter.com/BOTANICURRY1
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