【移転】『辛口飯屋 森元』~西天満に隠れし激辛カレー飯屋☆~
以前ふらりと南森町~西天満辺りを訪れた際、やたら挑戦的な看板を発見。
『私のカレーはとても辛いです。甘くはできません。なので苦手な方にはごめんなさい』
ほほう、面白いじゃないですか( ゚Д゚)
辛いもん好きとしては是非とも試してみねばと思っていたこちら辛口飯屋 森元。
梅田まで出た際にちょいと足を延ばして突撃挑戦して来ました‼(・∀・)
地下鉄堺筋線 南森町駅の2番出入口から国道1号線を西に進み、西天満交差点を南下。
大阪地方裁判所の真裏にある「若松町センタービル」の1F奥に店舗を発見出来ます。
ビル前には例の看板が立っているので目印に。
ビルを奥に進むと左手に「辛口飯屋 森元」の看板があり、外観は「場末の喫茶店」的なノスタルジック感漂っています。
店内はL字カウンター8席のみの手狭な空間。煉瓦調の壁やデザインからも昭和のレトロな雰囲気が出ていますな。
カウンター内の厨房には店主と思しき女性が。どうやらこちらも宝石と同じく女性店主のようです。
11時30分開店で速攻入店した訳ですが、すぐさま次々とお客が。おお、意外にも(失礼)人気店なのか!?!?
席に着いてメニュー表を拝見。
こちらのメインメニューは「ビーフカレー」、「チキンカレー」、限定の「野菜たっぷりカレー」、冬季限定の「おじやカレー」、「スタミナすじ飯」といったラインナップ。
その他トッピング的なものは無く、「大盛り」や「辛さ増し」(お勧めはしないそうです)等がある感じです。
注目は「ルゥおかわり自由」。なんとこちら、違う種類のルーもおかわりさせて頂けるんですね~これはお得☆
なので今回は「ビーフカレー」をオーダーし、後半に「チキンカレー」をおかわりさせて頂きました。
【ビーフカレー】800円
やや色目に黒っぽさのあるビーフカレー。横には玉葱とキャベツのピクルスがトッピング。
「ビーフカレー」のほうはややとろみのある欧風カレースタイル。
10種類のスパイスと大量の玉葱を投入したルーは、最初に柔らかな甘みを感じますが、
すぐに転じて猛烈な辛さが襲撃。
おっとこれは確かに店主のおっしゃる通りの激辛っぷりですね。
しかしキレのあるスッキリとした辛さなんで、やたらめったら口に残る感じは無いと思います。
具の牛バラ肉もしっかりと煮込まれており、ルーにコクがしっかり備わっていて旨味もあります。
でもやっぱ辛いなぁ♪
ライスは普通に白米。炊き具合もまずまず標準的なんで、どのタイプのカレーにも合いそうです。
2種類のピクルスの程良い酸味が辛口ルーの刺激の良い箸休め的役割に。ん~良い脇役っぷりっすね。
【チキンカレー】(ルーおかわり分・単品800円)
ライスを半分残しつつ、続きまして「チキンカレー」をかけて頂きました。
こちらは「ビーフカレー」とは打って変わって、粘度の無いサラリとしたインドカレースタイル。
ピリッと効いた辛さの刺激とスパイスの芳純さが非常にバランス良く感じられる良好な調律具合。
具には鶏の腿肉を使用していて、ジワリとしみた旨味が際立っています。やはりチキンは鉄板ですな
激辛好きには刺激的に物足りないかもですが、辛味・旨味・スパイス感を楽しむにはこちらが適していますね。
うほー!!看板通りの激辛っぷりですねー!!
「ビーフカレー」の辛さは確かに本物で、激辛フリークにも満足頂けるレベル。辛口料理ハチの1ランク下くらい。
対して「チキンカレー」はバランス重視なんで、一般の人でも十分に味わえる様になっています。
双方個性があって旨いですが、個人的には「ビーフカレー」の刺激ある味わいが超好みですね。
今回頂かなかった「野菜たっぷりカレー」が1番辛さが抑えられているそうです。
ん~これもどんなもんか試してみたい…。
店主さんの丁寧ながら気さくな対応もめちゃ好感持てますわ~。
ちょいと隠れ家的な立地なんで、知る人ぞ知るカレー屋っぽいスタンスなのかなぁ。
次回はライス3等分してよくばり3種盛りしてもらおうかしら♪(´∀`)
【辛口飯屋 森元(もりげん)】
ジャンル:スパイスカレー
電話:090-8821-0733
住所:大阪府大阪市北区西天満4-1-5 若松町センタービル1F奥
交通手段:地下鉄各線 南森町駅から徒歩約10分
営業時間:11:30~16:00(土曜は11:30~15:00)
定休日:日曜・祝日
駐車場:無
サイト:無
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