『喫茶 ペコハウス』~専門店に比肩!!針中野の下町喫茶店で本格欧風カレーを堪能☆~

 


カレーバブルと言ってもよい程の勢いを見せる大阪のカレーシーン。
数々の専門的なお店が続々と誕生しています。
そんな専門性が追及される中、注目したいのが「喫茶カレー」

多くの喫茶店でカレーを扱っていると思いますが、中には専門店に比肩するキラリと光るお店も。
今回訪れたお店もそんな中の1店であるコチラ『喫茶 ペコハウス』
東住吉区の超老舗喫茶店ですが、コチラのカレーがかなり評判との情報をGET。
早速突撃してみました!!



近鉄南大阪線 針中野駅から大通りを東へ。
ざっと250m程進みますと、右手になかなかの歴史感じさせる店舗を発見。
ふおー、こりゃ見るからに雰囲気漂わせてますねー。

店内は、これまた歴史を感じさせる古めかしい感じ(笑)
まるで昭和から時が止まってるんじゃないかという空気感です。
テーブル26席の喫茶店として調度良いキャパ。
お客さんの大半…というか全員がご近所の常連さんといった感じで物凄いアウェイ感(笑)

なんにせよメニューを拝見。
定食・単品インデアンカレー・サラダの4項目に、其々数多くのメニュー。
てか「インデアンカレー」って、商標登録とか大丈夫なんでしょうか。。。

カレーはベースが1つのトッピング派生型。
そして別枠で「インデアンドライカレー」「インデアンカレースパゲティー」「インデアンカレーうどん」等の変化球も。
今回は「エッグ(目玉焼)カレー」をシンプルにオーダー。


【エッグ(目玉焼)カレー】950円

お店もオールドスタイルならば提供もオールドスタイル。
ライスには福神漬けとトッピングの目玉焼きが。
ミニサラダに食後のドリンクも付いてこの価格は、なかなかにコスパ良いですね。


早速カレールーをぶっかけてみたり。
どこか高級感すら発する色気ある照りですなー。

上からの画像もどうぞ(・ω・)
このシンプルな感じがやはり喫茶カレーの良い所。

カレールーは欧風系としては緩めの粘度でまったりとした食感。
バター的な風味がふわりと鼻を掠め、煮込み系特有の濃厚な深みとコクがしっかり感じられます。
辛さは程良く刺激的で、肉の甘味と相まってかなり上質な味のバランス感。

ライスの炊き具合もカレーにマッチしたやや硬めなバランス。
濃厚系のルーと合わさる事で、しっとり調度良い口当たりになる名コンビっぷりです。


目玉焼きはドンと卵2つ使用。
とろりと半熟具合も完璧で、黄身の円やかさがカレーに加わると、また違った味わいに変化する二段構えの楽しみ方。
やっぱり欧風カレーには目玉焼きはマストで乗せたいトッピング(^ω^)

喫茶店レベルを超えたクオリティの高い洗練性で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)

食後のドリンクはコーヒー・紅茶・オレンジジュースの3種類(だったかな?)からチョイス出来るのでオレンジジュースを。
このオレンジジュース、果汁なんて1%も入ってないんじゃないかってくらいの化学的味わい(笑)
しかしこのバリバリ人工的な味わいがまた、昭和なノスタルジックさを更に醸し出していてイイですね。

カレーのレベルはかなり高く、ちょっとした専門店と比べても全く遜色ありません。
長年の営業で培われた熟練の味というやつでしょうか。
その割にカレー食べてる常連さんはいなかったという現実(笑)
これはもっと注目されても良い一皿。

ウマウマな本格欧風カレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m


針中野界隈でランチ800円オーバーはなかなかの価格帯。
しかしながらこの味わいはその価値十分。
北区や中央区といった激戦区なら1,000円でも戦えます。

昭和ノスタルジーな町並みと店内。そして極上なカレー。
良さげな立ち呑み屋とかもありそうですし、またふらりと下町散策しながらカレーを食べに行きましょうかね。


【喫茶 ペコハウス】
ジャンル:カレーライス/喫茶店
電話:06-6797-9576
住所:大阪府大阪市東住吉区湯里2-17-23
交通手段:近鉄南大阪線 針中野駅から徒歩約5分
営業時間:6:00~20:00(日曜・祝日は17:30迄)
定休日:不定休
駐車場:無
サイト:無

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