【閉店】『カレー家 フウオンペッパー』～イタリアン的要素もある創作カレー☆～

裏谷四の人気店に並ぶ時間の無い時は、堺筋本町付近の数少ないカレー屋へ。
今回はこちら『カレー家 フウオンペッパー』に行ってきました!!!
ケンコバことケンドーコバヤシも自身の著書「ケンドーコバヤシのたまらない店」で紹介しているこちら、
何気に今回初訪問で突撃してきました!!!(・∀・)ﾉ

地下鉄堺筋線 堺筋本町駅から本町通を東へ進みます。
阪神高速前の道を北に上がり最初の交差点の北西角に店舗を発見。
ど派手な緑色のテントが飲食店としてはなかなか異色っすねー(ﾟДﾟ)

店内は奥にテーブル席もありますが、メインはカウンター形式。
ランチタイム真っ只中っちゅー事もあって、お客はサラリーマンのおっちゃん連中がわんさか。
女性お2人(お1人はシェフ)で営業されてるっぽいですが…なんつーか、接客がややアレでして。。(-`д-;)
常連なら気にしないんだろうけど、初めてのお客とかはあんま良い気はしないやもやも。
とりあえず空いてるカウンターに座ってメニューを拝見～。

こちらのカレーは、

「熟成させた欧風系」(フウオンカレー他)
「刺激と香りのスパイス系」(ジョーカー他)
「オンリーワンの創作系」(イタリアン他)

といった3種類のタイプに分かれています。
それぞれに数種類の派生メニューがあるようですねー。
今回はスパイス系から「ダブルホットキーマ」をデフォでオーダー。

【ダブルホットキーマ】880円

かなり大きめのお皿に盛られたライスとルー。
ルーにはトマトピューレと思しきものがトッピングされています。
ライスの上に振り掛けられているのはフライドオニオンかな??

ルーはサラッとした粘度低めのタイプに、具は挽き肉・パプリカ・しめじ。
「辛×辛」と表記されているだけあり、確かになかなかの刺激ある辛さですねー。
ただ、スパイスの風味や余韻的なものは弱く、カイエンペッパーによる辛味のみが主張してきます。
もうちっとフレッシュなスパイス感があればいいんですが。。。
トマトピューレを全体にのばしていただきますと、ほうほう印象がガラリと変化。
ほのかな酸味がプラスされ、かなりイタリアン的な印象が感じられます。

刺激的な地中海の赤き風ーー!!!Σ(ﾟДﾟ)

面白いんですが、やはりスパイスの主張が微弱過ぎる点が、辛さとのバランスを崩してるかなぁ。
もっと力のあるヤツでひっぱたく感じが望ましいっす。

んんん～、好みによって意見が分かれそうなカレーですねー。
スパイス感よりも辛さを際立たせた結果、かなり単調な味わいになっている印象。
裏を返せばスパイスの尖りの少ない、一般的な辛口カレーとも取れます。
それだけにスパイスマニアからすると、スパイス感にかなり物足りなさを感じるやも。
ん～…他のタイプのカレーも食べてみないと何ともですが、個人的にはちと的外れ感が。
とはいえ、堺筋本町エリアでは貴重な一店。
また忙しい時にひょっこり再訪し、次回はスタンダードな欧風系をいただいてみましょかね(・ω・)

【カレー家 フウオンペッパー】
ジャンル：スパイスカレー/欧風カレー
電話：06-6262-6220
住所：大阪府大阪市中央区安土町1-4-5 大阪屋本町ビル１Ｆ
交通手段：地下鉄堺筋線 堺筋本町駅から徒歩約3分
営業時間：11:00～20:00(土日祝：11:00～14:00)
定休日：月の最終日曜日
駐車場：無
サイト：無