『はらいそsparkle』~台湾×スパイスカレーの妙技!!心斎橋のあの味をモチーフにした台湾カレー登場☆~
「スパイスカレー」という言葉がメジャーな響きへとなるつつある昨今。
ではスパイスカレーの定義とはなんなのか。
一般的に言われているのが「小麦粉・固形ルーを使わず、それぞれの自由な発想を盛り込んだカレー」という、なんともふわっとした定義。
しかしそれ故に、各お店が独自性の強いカレーを生み出しています。
そんな大阪スパイスカレーを生み出す『はらいそsparkle』が、週替わりで提供しているカレー。
これがまた毎回驚かされる天衣無縫っぷりを発揮していたりします。
今回お邪魔してきた週は、台湾料理をモチーフとしたカレー。
どんな感じかとランチタイムにお邪魔してきました(^ω^)
大阪市西区江戸堀『はらいそsparkle』
大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」の7番出口から四ツ橋筋を南下。
大阪肥後橋郵便局の前の角を右折し、50m程進みますと右手にある「NEXAS HIGOBASHI」の2階に店舗を発見できます。
ビル名が変わって、ちょっとデザインも変更されて看板も設置されとります。
2階奥の店内はカウンターのみ11席。
スパイス居酒屋と名打つだけあり、呑み屋的空気が良い居心地デス。
<カレーメニュー>
A.はらいそチキンカレー
B.台湾風キーマカレー
C.はらいそ混ぜる冷製スープカレー”タコス”
この日のカレーは上記の3種類。
Cの「はらいそ混ぜる冷製スープカレー”タコス”」のみあいがけ不可となっています。
今回注目したのがBの「台湾風キーマカレー」。
コチラをじっくり味わいたいので、1種盛りに「とろとろ目玉焼き」をトッピング。
【台湾風キーマカレー(とろとろ目玉焼き付き)】900円
見た目には非常にシンプルな仕上がりのカレー。
しかしこのカレー、ただのカレーではございません。
台南発祥の料理「担仔麺(タンツーメン)」をカレーに落とし込むという荒業。
かつて心斎橋に店を構えた『味仙(あじせん)』にて提供されていた味をモチーフにした逸品なのです。
カレーは挽き肉や椎茸などの野菜をベースに、ニンニクのパンチを効かせた正に
担仔麺的な存在感。つまりは担仔飯とでも言いましょうか。
しかし、台湾料理を感じさせながらも、後味の着地点はしっかりスパイスカレーという摩訶不思議アドベンチャーなバランスです。
ガツンとくるニンニクの風味に挽き肉の旨味。
そこに各種スパイスの余韻によるカレーへの導き。
ライスは今回白米をチョイスしましたが、これがイイ感じにマッチしています。
トッピングのとろとろ目玉焼きを絡めていただきます。
文字通り黄身のとろっと半熟っぷりが加わり濃厚さがプラス。
これまた絶妙な味変になりますねー(^ω^)
台湾の風感じる絶品スパイスカレーでめたくた禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)
お見事な台湾料理とスパイスカレーのミクスチャー。
他の料理同士を組み合わせるという手法は、ここ最近のカレーシーンでも見掛けますが、台湾料理とのフュージョンは初めてかも。
きっちりと双方の存在感を出している辺り、ジョル氏のセンス炸裂してますね。
ウマウマな台湾的スパイスカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
多種多様な週替わりカレーに注目!!
今回は台湾料理コラボでしたが、次回は何が飛び出てくるか予想が付きません。
正に大阪スパイスカレーの申し子の様な独創性、これからも楽しみ過ぎます。
週替わりカレーの詳細は、各種SNSで発表していますので要チェケラ。
そしてはらいそsparkleの真骨頂が、夜のスパイス居酒屋。
どれも創作性を練り込んだスパイスアテで、完全なるビール泥棒です。
締めにアテサイズでカレーが食べられるのも、痒い所に手が届くラインナップ。
こういった何でもありなスタイルが受け入れられる大阪スパイスカレーシーンの懐の深さ。
この土壌によって、これだけのシーンの成長や盛り上がりがあったんでしょうねー。
更なるカレーシーンの高まりに期待です(^ω^)
店舗情報
【はらいそsparkle】
(はらいそスパークル)
ジャンル:スパイスカレー/居酒屋
電話:06-6448-0234
住所:大阪府大阪市西区江戸堀1-9-13 肥後橋双葉ビル2階
交通手段:地下鉄四ツ橋線 肥後橋駅から徒歩約2分
営業時間:11:30~15:00(L.O.14:45)/18:00~22:00(L.O.21:30)
定休日土:土曜の夜営業・日曜
駐車場:無
サイト①:Instagram
サイト②:Twitter
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