『NICO CAFE』~ビシッと筋の通ったスパイス感!!北新地カレーシーンに斬り込む新進気鋭店☆~
大阪有数の歓楽街・北新地。
西日本を代表する高級飲食店街であるこのエリアですが、ランチは意外にリーズナブルなお店が多く、1,000円前後で食べられたりします。
そして実は、大阪市内でもカレー激戦区でもあり、数多くのカレー専門店やカレーを扱うお店が存在。
そんなお店の1つであるコチラ『NICO CAFE(ニコカフェ)』。
『酒と肴 にこ』のランチタイムを間借りしているカレー専門店です。
平日のランチのみ営業っつー事でまぁまぁなハードル店ですが、今回チャンスを見つけてお邪魔してきました!!!(^ω^)
大阪市北区曾根崎新地『NICO CAFE』
JR東西線「北新地駅」の11-41出口から、『スエヒロ本店』前の道を北新地方向へ。
突き当りを左折し、80m程進むと右手にある「大森ビル」の2階に店舗があります。
ビル前には「昼は短し食せよカレー」というキャッチの書かれた看板(笑)
階段で2階に上がり、奥に進みますと店舗発見です。
店内はおばんざいBarといった感じの落ち着きある空間。
カウンターメインの全17席となかなかのキャパです。
店主と思しき男性とサービスのスタッフ1名で営業されていました。
<メニュー>
スパイスチキンカレー 900円
濃厚キーマ 900円
にこカレー(上記2種あいがけ) 1,000円
気まぐれカレー ????円
さんこカレー(3種あいがけ) ????円
<トッピング>
ノニの生たまご +100円
チーズ +100円
ごはん大盛り +100円
ルー大盛り +100円
チキン増量 +200円
カレーは2種類の定番に、不定期で作る限定カレーの計3種類。
この日の気まぐれは「ラムの塩茹でと富有柿のカレー」。
そらここは「さんこカレー」いっとくしかないでしょ(・ω・)
【さんこカレー(3種あいがけ)】1,100円
金属皿に盛られた、見るからにスパイスカレーといったヴィジュアル。
3種類のカレーと副菜が綺麗に盛り付けられています。
なかなかオーラ発した一皿ですなー。
俯瞰からの1枚。
右がスパイスチキンカレー。
左が濃厚キーマ。
中央がラムの塩茹でと富有柿のカレーです。
先ずはスパイスチキンカレーからいただきます。
ファーストアタックは、 ガツンと感じるスパイスの強さ。
薬膳的なスパイスの感と鶏ガラ出汁の旨味がバランス良く備わった、スタンダードさの中に一風変わったオリジナリティ。
サラッとスープ状のカレーには、鶏挽き肉とスパイス鶏煮込み。
チャーシュー的なスタイルがまた個性発していますね。
続いて濃厚キーマ。
こちらもしっかりスパイシーですが、カルダモンの風味豊かな中に主張してくる、しっかりとした辛味の刺激とオイリーさ。
文字通り濃厚さに富んだ仕上がりはかなりのパンチある味わいです。
肉の旨味も満載で、王道を突き進む印象のカレーといった印象。
ラストは気まぐれメニューの、ラムの塩茹でと富有柿のカレー。
その名の通りラム肉を塩茹でしてほぐした感じのヴィジュアルっすね。
ほろっと崩れる柔らかさのラム肉は臭みも無く、羊独特の旨味と強めの辛味が攻めてくる野性味ある味わいは、素材の味を活かしていてイイ感じー。
それぞれ個性を持たせた多彩な味わいで旨い!!!(^ω^)
どのカレーもバシッと効いたスパイスの響きと強めの辛さが印象的。
方向性は王道のスパイスカレーですが、そこに一癖ニュアンスを加えているのがイイです。
レギュラーから気まぐれまで、しっかり作られた感が伝わる良好カレーですな。
ウマウマな個性派スパイスカレーをいただきました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m
平日のランチのみ営業なので注意!!!
夜はおばんざい居酒屋となっていますので、カレーの提供は平日のランチのみの提供。
北新地ランチあるあるですね(笑)
なかなかのハードルですが、是非チャンスを見て行ってみてほしいお店です。
北新地界隈もカレーがどんどん増えている昨今。
大阪スパイスカレーシーンの更なる広がりの為、今後も活性化してほしいすね!!!
店舗情報
【NICO CAFE】
(ニコカフェ)
ジャンル:スパイスカレー
電話:非公開
住所:大阪府大阪市北区曾根崎新地1-6-26 大森ビル 2階
交通手段:JR東西線「北新地駅」11-41番出口から徒歩2分
営業時間:11:30~14:30(L.O.)
定休日:土曜日・日曜日・祝日
駐車場:無
サイト:Instagram
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