『南の島のご馳走屋』~世界の島料理が目白押し!!阿倍野に誕生した多国籍スパイス飯屋☆~

   2020/01/03

何気にアジア・エスニック料理が充実している大阪・阿倍野区。
インド、ネパール、タイ、中華、カンボジアといった様々なお店が集まる、スパイスパワースポットだったりします。

そんな阿倍野区に、新たなアジア・エスニック系のお店が誕生しました。
正確に言えば、アジア・エスニックというよりは「島料理」といったほうが正確でしょうか。
世界各国にある島々にある伝統的な料理を扱うお店という、ちょっと面白いコンセプト。
これはどんな感じのお店かと、早速こちら『南の島のご馳走屋』にお邪魔してきました!!(^ω^)

大阪市阿倍野区松崎町『南の島のご馳走屋』

大阪メトロ各線「天王寺駅」から、あべのハルカス南側へ出て、あべのHoopとの間の道を東へ直進します。
ずずいと約450mほど進みますと、あべの筋と交わる少し手前にお店を発見。
『利き酒バル こふく』というお店のお昼間を間借りして営業されています。

店内はバルというよりは、ちょっとカフェ的な明るさと気軽さの快適空間。
カウンター8席、テーブル8席の計16席と、イイ感じのキャパです。
温和な雰囲気の男性がお1人で営業されており、元々堺東で沖縄料理店を経営されていたそうな。

<メニュー>
鶏と焦がし玉ねぎのスパイスカレー 750円
麻婆豆腐withライス 750円
魯肉飯 750円
2種あいがけ(上記より2種選択)850円
3種あいがけ(上記3種全て)950円
南の島のチキンオーバーライス 750円
ガーリック・シュリンプ 850円/海老大盛り1,000円


<トッピング>
ミニスパイスカレー +100円


メニューは日本、台湾、中国、ハワイなどの名物料理を揃えたラインナップ。
時には週替わり的な感じでメニューが入れ替わったりするそうな。
海老好きとしては「ガーリック・シュリンプ」も気になりますが、今回は「3種あいがけ」をチョイス。

【3種あいがけ】950円

四角いお皿に盛られたカレー、麻婆、魯肉のゴージャスな一皿。
スープとミニサラダもセットになってて、お得感も満載です。

エエ感じの三位一体感ですなー。
正に食の三国同盟や~(国全然違うけど)。

先ずは鶏と焦がし玉ねぎのスパイスカレーから。
トマトベースのほんのり酸味のあるカレーは、玉ねぎの甘味と鶏肉由来の旨味の厚みを感じるバランスの良い仕上がり。
辛さは抑えめで、心地良いスパイスの響きと旨味による主張のシンプルな味わいは、スパイスカレー初心者の人にもおすすめなポップさが印象的っすねー。

続いて麻婆豆腐withライス。
昨今流行のシビレ系とはまた違った、辣を効かせた王道の麻婆豆腐。
ガツッとくる感じではなく、優しく広がる様な辛さが実に心地良いです。
マニアックさよりもオーソドックスさにシフトした感じで、町中華的な味わいは何気に好きなやつです(^ω^)

そしてラストは魯肉飯。
日本における台湾メシの代表格ですねー。
甘辛く煮込んだ豚バラ肉は、ふわっとほんのり主張してくる八角の風味と合わさって、甘さ強めながらもクセの無い食べ易さ。
豚肉と椎茸、2種類の旨味の合わさりで、グッと深みのある仕様となっています。
煮玉子との相性もグンバツで堪らんですね☆

三種三様の美味しさを表現していて旨い!!!(^ω^)


どれもゴリゴリの現地系というよりは、其々の料理を日本人の舌に合わせてカスタマイズした、「日本人の為の料理」といったバランス。
多くの人が食べても美味しいと感じる、オールマイティに受け入れられる味になっています。
3種類全てにおいてその方向性を感じるので、全くブレていないその表現は非常に好感が持てます。
これは海老好きとしてはガーリック・シュリンプも試してみないとですね。

ウマウマな日本・中国・台湾の3種盛りを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

気まぐれメニューには「沖縄ちゃんぽん」も!!

スパイスカレー、ガーリック・シュリンプ、チキンオーバーライスのレギュラーメニュー以外は、定期的に入れ替わったりしている様子。
ついこの間までは「沖縄ちゃんぽん」なども出していたそうです。流石は元沖縄料理店。
これは行く度に変化が楽しめそうです。

次回は是非とも「ガーリック・シュリンプ」をオーダーさせていただきます(^ω^)

店舗情報

【南の島のご馳走屋】
(みなみのしまのごちそうや)
ジャンル:多国籍料理

電話:06-7897-8029
住所:大阪府大阪市阿倍野区松崎町2-1-41-102
交通手段:大阪メトロ各線「天王寺駅」から徒歩6分
営業時間:11:30~14:30(L.O.)
定休日:月曜日、第1・第3日曜日
駐車場:無
サイト:Facebook

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