玉造『ニューバーボン』~これぞ極上!!上質とんかつとスパイシーカレーの究極フュージョン☆~

 

カレー屋以外のジャンルがカレーを提供する事が多くなった昨今。
和食、中華、フレンチ、イタリアン…様々な業態によるカレーは、シーン全体の底上げにも繋がりました。
そんな様々な革新的カレーが生まれる中、実直に王道のカレースタイルを守り続けているのが「とんかつ屋」ではないでしょうか。

揚げのプロフェッショナルが生み出す「カツカレー」は、ある意味ではカレー屋を超える事も。
そんな極上のカツカレーを提供する1店が、こちら玉造の『ニューバーボン』です。

大阪の人気ラーメン店『金久右衛門(きんぐえもん)』のオーナー・大蔵氏が手掛けるとんかつ専門店。
定食を主軸に派生メニューも数多く揃えており、勿論カツカレーもラインナップに入っています。
とんかつ屋が本気で作るカツカレー、どんなものか突撃してきました!!!

大阪市東成区東小橋『ニューバーボン』

JR環状線「玉造駅」の北出口から国道308号線を東に進みます。
ざっと100m先にある細い通りを曲がると、目の前にお店を発見。
三日月に乗っかった豚のロゴが、なんとも味があってイイですね。

店内は様々なテーブルが並んでおり、中にはカウンター的な使い方の相席も。
肩肘張らない気軽な雰囲気なので、ゆったり寛げるのが良きです。
超お久しぶりにお会いした大蔵氏、元気そうで何よりでした(^^)

カレーメニューはこちら!!!

<カレーメニュー>
上カツカレー(並/120g) 1,200円
上カツカレー(厚切り/170g) 1,500円


カレーは「上カツカレー」のみという漢らしさ。
カツのボリュームで「並」と「厚切り」の2種類があります。
170gとはなかなかのサイズ感。。。
しかしせっかくなので、ここは「上カツカレー(厚切り)」をオーダーしました!!

【上カツカレー(厚切り)】1,500円

到着したカレーを見てちょっと驚き。
てっきり欧風系だと思っていたのですが、明らかにこれはスパイスカレー的なヴィジュアル。
即ち「スパイスカツカレー」という訳です。

立ち上る湯気からもバシバシにスパイシーさが迸り、食欲を掻き立ててきます。
てかトンカツのピンク色な火入れがまた綺麗ですねー。

先ずはカレーからいただいてみましょう。

ほんのりととろみがあり、一口目からズバッと感じる、カルダモンを主軸とした芳醇なスパイス感。
タイのイエローカレーをイメージしたベースに、自家製フォン・ド・ボー(牛ではなく豚ですが)、隠し味のコーヒーによる厚みのある味わいを生み出しています。
スパイスカレーの爽快感と欧風カレーの深みとコクが同居した「良いトコ取り」なバランスは、ガチのカレー屋に勝るとも劣らないオリジナリティ。

軽く1.5cmはありそうな極厚のカツは、中心部分がほんのり桜色に染まったレアっぷり。
余分な脂を感じない赤身の旨味を存分に発揮しており、油切れもしっかりしているので以外にサクサクいけてしまいます。
やわらかな肉質は間違い無く上質。このクオリティで1,500円とは恐れ入りました。

当然スパイシーなカレーとの相性も抜群。
カレーとカツ双方がハイレベルな、完成度の高いカツカレーっすね。

カレーとカツがしっかり融合した一皿で禿げウマ!!!Σ(゚Д゚)


とんかつ屋が生み出す本岐のカツカレー、ひっじょーに素晴らしきでした。
カツが旨いのは言わずもがな、カレーのクオリティもしっかりしていて堪んNICE!!
カツカレー好きはぜひ行ってほしいお店ですね。

ウマウマな極上カツカレーを堪能しました!!!
ご馳走様でした!!!m(_ _)m

カツカレーの提供は…9月4日(日)まで!!泣

これほどの完成度を誇るカツカレーですが…実は提供が明日9月4日(日)までなのです。。

というのも、こちら『ニューバーボン』、9月9日(金)から少し業態が変わり、「炭火焼とんかつ専門店」としてリニューアル。
コース仕立てで提供するスタイルになるそうです。
カレーが無くなるのは残念ですが、この炭火焼とんかつってパワーワード、めっさ気になりますね。
こちらもチェックしてみたいと思います。

とんかつ屋の打ち出すカツカレーの奥深さ、甘く見てはいけませんね。
色々なお店のカツカレーを食べ歩いてみるのも良きやも。

店舗情報

【ニューバーボン】
電話番号:06-6976-3620
住所:〒537-0024 大阪府大阪市東成区東小橋1-2-1
アクセス:JR環状線「玉造駅」北出口から徒歩2分
営業時間:11:00~15:00(売り切れ次第閉店)
定休日:水曜日、第3木曜日
駐車場:無
サイト:Instagram

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