【移転】『Taril』~アメ村に現れた優しい南インド的間借りカレー☆~

 

Taril(201603)01
大阪市内の至る所に勃発しているカレー激戦区。
もはや一地域に留まっていない状況ですが、一部においてはまだまだ充実していない地域も。
その中でも意外にカレー屋の少ないミナミ・アメ村エリア。
記憶するお店といえば数える程度です。

今回行ってきました『Taril』は、アメ村の一角のBar『メリケンジャップ』の土日ランチタイムを間借りしているカレー屋。
スリランカ料理に並ぶ人気の南インド料理をモチーフにしたプレートランチを提供しているとの事。
ちょうど土曜日に心斎橋を訪れていたワシ(つーか仕事)。
この機会に初訪問してきました!!!

Taril(201603)02
地下鉄各線 心斎橋駅の14番出口から、アメ村方向へ下って行きます。
交差点を超えて40mほど進みますと、右手歩道にある「サザンウエストビル」の地下2階に店舗を発見。
前の歩道には「週替わりカリー」と書かれた看板があり、メニューを拝見しても、やはり南インドテイストの内容となっとります。

Taril(201603)03ビル奥の階段を下って店の前へ。
シックな佇まいのちょいと威圧感ある外観にビビりながらも入店((((・ω・)

Taril(201603)04
店内はウッド調のカウンターベースに、向かい側にはボックスタイプの席も。
この超落ち着いた空気、めたんこ大人向きですやん。
お店はシェフと思しき女性とサービス担当の女性のお2人で営業。
柔らかな印象のシェフに、お話し上手の明るいサービスとエエコンビー(^ω^)

Taril(201603)05カウンターにて改めてメニューを拝見。
こちらはカレーに数種類の副菜を盛り付けたプレートスタイルでの提供。
カレー&副菜は週替わりとなっており、その週によって印象はガラリと変化します。
この週は「チキンカリー」「ほうれん草のクートゥ」
勿論「2種盛り」もバッチシ対応可能です。

当然今回は両方味わえる「2種盛り」でオーダーしました(・∀・)


【2種盛り(チキンカリー&ほうれん草のクートゥ)】1,000円
Taril(201603)06
白いお皿にどっさりと盛られたカレー&ライス&副菜の数々。
見た目はスパイスカレーと南インド系の両方を兼ね備えた感じすねー。
カレー1種類はちゃんと別の器に盛られていたり、女性らしい心遣いを感じます。

Taril(201603)07 Taril(201603)09
先ずは「チキンカリー」から。
ココナッツ系のマイルドさが感じられる味わいの中に、優しいスパイス感と適度な辛さの刺激。
ガツンとくるパンチではなく、じんわり広がる優しさが際立った旨味です。
軽く利かせたパクチーがエスニック感を演出。

柔らかさある南インドテイストで旨い!!!(^ω^)

Taril(201603)08続いて「ほうれん草のクートゥ」
ほうれん草・レンズ豆・ココナッツミルクを合わせたカレーは、ほうれん草の渋みや豆の味わいがメインとなった素材感の強さ。
ココナッツ系の甘味が円やかにしていますが、ほうれん草がエエ感じにキリッと立っていて弛みの無い味わいです。

ヘルシーさと旨味の両立で旨い!!!(^ω^)

Taril(201603)10
この日の副菜は「人参のポリヤル」「キヌアと大根のカチュンバル」「じゃが芋とレンコンと万願寺とうがらしのマサラ」
これまた素材の味を立たせた中に、酸味・甘味・旨味といった個性を光らせるウマウマっぷり。
カレーに混ぜ合わせていただいてもエエ感じに纏まっています。

がっつりと南インドのプレートを堪能。
ご馳走様でした!!!m(_南_)m


ヴィジュアルの華やかさや味付けの優しさは、やはり女性シェフ特有の個性すね。
ガチガチの南インド系というよりは、基礎とした中に自分流のアレンジを加えた変化系といった印象。
OPENして1ヶ月ほどみたいですが、まだまだ期待値高まるお店ですわー。

土日限定っちゅー事で行くチャンスは限られ気味ですが、ミナミで優しいインドカレーが食べたい際にはエエポジションです(・ω・)


【Taril(タリル)】
ジャンル:インド料理
電話:06-6243-7901
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋1-16-7 サザンウエストビルB2F
交通手段:地下鉄各線 心斎橋駅から徒歩約7分
営業時間:12:00~15:00
定休日:月曜~金曜
駐車場:無
サイト:https://www.instagram.com/taril213/

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