『カレー屋 ヌンクイ』~堺の貴重なる多国籍エスニックカレー屋☆~

 

ヌンクイ01
兎に角勢いが止まらない大阪のカレーブーム。
末恐ろしくなるスピードで新店が誕生し、市内はやや飽和状態か??と思えてくる程に様々なジャンルのカレー店が立ち並んでおります。
が、残念なのはその盛り上がりの範囲。
大阪市内の充実振りに比べて北摂エリアや東・南大阪エリアは、光るお店はあれどまだまだ発展途上といった印象です。

そんな南大阪エリアの数少ないハイレベルなカレーを提供してくれる、こちら『カレー屋 ヌンクイ』に久々再訪してきまった!!!
まぁワシの行動範囲からはなかなかの距離なんですが、定期的に食べたくなる中毒性に駆られて突撃デス!!!(゚Д゚)


ヌンクイ02南海本線 七道駅から西へ真っ直ぐ約400mちょっと。
鉄砲町交差点を越えて少しの所右手側、長屋チックな建物の一角に店舗発見。
通りに「カレー ヌンクイ」と書かれた立て看板が無ければ素通りしてしまい兼ねません。
よくよく見ると、黄色い暖簾や、窓からは「カレーやってます」と書かれた提灯が(笑)

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店内に入ってみますと、これまたなんとも民家な雰囲気…てか民家(笑)
入口すぐは土間になっていて、お茶碗やキーホルダーといった雑貨類が並んでいます。
これって売り物なんかな??(・ω・)
奥は座敷になってて靴を脱いでお上がります~。
座敷にしてカウンター席まであるという、これまた変わった造りですわい。
テーブル席も合わせて計12席っつートコですかね。

ヌンクイ05
早速本日のカレーをチェック。
この日のカレーは上記の通りですが~….むむぅ、気になるカレーが被っておる。。。
「超あらびき鶏ミンチのキーマカレー~なんこつ入り~」も気になりますが、ジビエスキーとしては「アフリカン鹿カレー」は外せない一品。
悩みに悩んだ結果、やはりジビエをと「アフリカン~」を選択!!!(`・ω・´)
「ドリンクセット」「とまとソーダ」をチョイスしました!!!


【アフリカン鹿カレー(ドリンクセット)】1,000円
ヌンクイ07
金属のお皿に盛られたザンジバル風のカレー様。
かなり赤色の強さから、ベースはトマト系なんかなーと予想。
ゴロンゴロンと入った鹿肉がヤバイ!!!
上にはカチュンバルっぽいのと茄子のモージュっぽいもんが。

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先ずファーストアタックはやはりトマト系の酸味。
キュッと締まる感覚にヒリッと攻め入る適度な辛さ。
ふむふむ、このくらいなら辛増しにしても大丈夫すね。
酸味と辛味の奥に見え隠れする仄か~な甘さが、全体をエエ感じに纏めとる感じ。
鹿肉はややクセを残しながら、ジビエ系独特の旨味をメッキリと発揮。
つーか完全にクセを取り去ったジビエなんてジビエじゃねーからイイんです(・ω・)

爽快さに鹿肉の旨味がミックスされて禿ウマ!!!Σ(゚Д゚)

ヌンクイ09カチュンバルやらモージュ的なんやらも、しっかりカレーの味をサポートする寄り添い具合。
カレーが結構しっかりめの味なんで、こういう副菜の仕事振りは重要すね。

ヌンクイ06セットのサラダもサッパリとしたお味で、カレーでホットになった口内をエエ感じに癒してくれますなー。

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食後に出してもらった「とまとソーダ」
トマトの甘味・酸味がシュワシュワ炭酸と相まって、何とも不思議な味わい。
でもコレなかなかクセになる味わいすよ(^^)

さっぱりとしたトコでウマウマカレーランチ終了!!!
ご馳走様でした!!!m(_鹿_)m


現地系のテイストに上手く自分流の方向性をプラスした、良い意味で日本人向けにカスタマイズされた味わいっすね。
こういった「ココでした食べられない」という独自性を持ったエスニック料理ってほんまイイですねー。
巷で噂の「マトンピラウ」とやらもチョー食べてみたいんで、また機会を窺ってお邪魔しなければ(・∀・)


【カレー屋 ヌンクイ】
ジャンル:多国籍料理
電話:非公開
住所:非公開
交通手段:非公開
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)/17:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:木曜・金曜・第3水曜
駐車場:無
サイト:https://ja-jp.facebook.com/curryNunkui

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